ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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今日は久しぶりに「超ローカル」を目指すべく、ローカル探検隊の決行! のはずであった。しかしながら、今日ほど「微妙……」な店もなかった。今回の探検。目的地はバンガロール市街西部のマレシュワラムという、昔ながらの南インドなムード漂うエリアだ。

数年前にバンガロール最大の「マントリスクエア・モール」ができたことで、若干「モダンの風」が吹いてはいるものの、そもそもからはコテコテのローカルエリアだ。

以前、ローカル探検の際に「マンダム事件」が発生した、あの店の近くでもある。

マンダム事件の現場から徒歩数分の場所にあるその店。カルナタカ州料理が楽しめるという人気店、Hallimaneだ。

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マントリ・スクエアモールから伸びるマレシュワラムの大通りを北上し、3rd Crossを右折してすぐ、店を探すまでもなく、大勢の人々が出入りする建物が目に飛び込んで来た。

南インド建築のその店。雰囲気よく、店内も活気があり、いい感じ。グランドフロア(1階)は、回転の早い「立ち食いコーナー」につき、上階のテーブル席に通してもらったのだが……。

店の人たちが見事に、感じが悪い。基本「親日的」な人が多いインドでは、どんな都市でも、米国や欧州などでたまに経験するような、あからさまに差別的な態度を取られることは少ない。

が、この店では久しぶりに、差別にも似た「異端を見る目」を経験したのだった。

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実は今日は、AERO隊員の帰国に伴ってのお別れ探検。AERO隊は「カルナタカ州ローカルフードを食べたい」ということで、評判のこの店が選ばれたのであるが、出された定食は北インド料理。

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左上は南インドの香ばしいタイプのワダ。これはグランドフロアで買い求め、自分たちでテーブルに持って来て食した。

このワダが好きなので、入り口に入ってすぐのところに並んでいたのを見て「食べるぞ!」と思う。

のだが、これを注文するのにも、「上階では食べてはいけない!」「上階は定食のみ!」と店員が無駄に厳しい。敢えてマネージャーに直談判するという大げさな事態となった。

マネージャー曰く「ノープロブレム。自分で買って、上で食べなさい」とのことである。忙しそうな昼時だが、周囲を見渡すに、ゲストはみなのんびりと食事をしている。

座席の回転数を気にしている風には到底思えず、単にわたしたちが排他的な目で見られているのは明らかであった。

21lf10不思議南北折衷の料理ではあったが、しかし、それはそれで美味であった。

左の写真の右側が、今回帰国のAERO隊員。

店のムードは今ひとつだったが、しかしこうして共に食卓を囲めたのは本当によかった。

またいつか、バンガロール来訪の機会があれば、ローカルフード探検に参加してもらいたいものだ。

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上階に比して、グランドフロアの従業員は、フレンドリーで笑顔がやさしい。こちらのシンプルな定食こそが、実は南インドもの、らしい。

上階は、値段も130ルピー、おまけにボトル水までついているゆえ、地元的には「高級スペース」であったのかもしれない。

気を取り直すべく、コーヒーでも飲みに行こうとマントリスクエア・モールへ向かう。その途中、すれ違いざまに見知らぬおっさんから、

「チャイニーズ!」

と言われる。それは好意的なトーンではなく、いやな感じで。インドは全国的に、中国に対する国民感情がよくない。

これまでも「チャイニーズ!」と言われたことはあるにはあったが、今日ほど感じの悪い物ではなかった。

「このエリア、居心地悪い!」

と、PAKAKO隊員。確かに。

わたしたちはあの店で、ひょっとするとチャイニーズ、いや、北東インド(ナガランドやシッキム、マニプールなど)出身の人たちと思われていたのかもしれない、とも思い当たった。

わたしを除く隊員は、みなインド風ファッション。そしてわたしは、北東インドの若い女性たちが好むファッション、即ちジーンズに黒いTシャツ姿であったからだ。

それはそれで、なにやら複雑な気持ちである。彼らがインド国内においても何らかの差別を受けているという話はよく耳にしているが、彼らの居心地の悪い思いを、ほんの断片、経験させられたような思いだ。

なんにつけても、新たな経験が待っているローカルフード探検である。

■北東インドの若者たちの悲哀 (←Click!)

■ Adding their flavour to the melting pot (←Click!)

21lf13マントリスクエア・モールのBARISTA CAFEへ。

ウエイターのお兄さんの笑顔がうれしい。

笑顔って、本当に大切。

これでほっと一息つけるというものだ。

AERO隊員がお別れにと、ローカルフード探検隊メンバーの頭文字をとったキーホルダーを贈ってくれた!

わたしは「まるみ隊長」のM。

その他の隊員は、P, K, A, Vと、本名とは違う物の、そこがまた特別感があっていい。

コーヒーを飲みつつ、瞬く間に時間は過ぎて、奇妙なレストランでの思い出もすでに、過去。

HALLIMANE。特にお勧めはしないが、しかし朝には、21種類ものドサがサーヴされるなど、未知なる魅力のありそうな店である。

ご興味のある方、下記のサイトを参照のこと。

■HALLIMANE (←Click!)

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【隊員1号PAKAKOさん】

Typicalなカルナタカミールスが食べられるお店ということで、今回も私の中ではかなり期待度高し! な感じで臨んだローカル探検。

マントリスクウェアの前の道を進み、3rd cross を右に曲がった瞬間にすぐにそれと分かる程の人だかり。店構えもローカルインド料理屋さんとは思えない可愛いつくりに期待度は更にUP。

21lf14しかし・・・

席に着くや否や、店員が訳の分からないことを言い出し、テンションダウン。

その後も来る店員、来る店員、全員とにかく感じが悪い!

更にはオーダーしたミールスがサーブされ、一口食べた瞬間に「あれ!?」っと思う。

驚いたことに北インド料理の味付けなのです!

感じの悪い店員をツンツンして尋ねてみると、あっさりと「NORTH!」と答えられてしまった探検隊。

カルナタカ料理を食べに来たはずだったのに・・・。

後から発覚したことですが、どうやらGround floor が南インド料理、First floor は北と南のミックス!?のような料理だったようです。

想定外の展開になってしまった今回のローカル探検ですが、味は悪くなかったです。

お店もキレイでしたし。でもきっとGround floorで南インド料理を立ち食いするのが、このレストランでは正解なのだろう、と思います。

shine

【隊員5号AEROさん】

今日は私のラストローカル探検でした。現在カルナタカ州に住んでいるのだから、地モピーお勧めのお店(カルナタカ料理が食べれる)に行くしかないでしょう!ということでインド人の友人お勧めのお店をチョイス。

004お店について看板を見るとカンナダ語(>_<)読めないっす! 

お店の概観はとてもCuteで南国風orプロバンス風? 

出入り口では人がにぎわっていてお店に入る前から料理に期待しちゃいましたが料理を注文しようものなら、店員の態度が超悪くてびっくりしちゃいました。

たくさんあるメニューから、この時間はミールスしか食べれないと言われたあげくにGフロアで販売のスナックは1stフロアでは食べてはいけないと...。

彼の言う事に全く理解できませんでした。そんな彼に怒ったのか?隊長自らジャーマネに交渉しに行ってくれた。さすが隊長!超格好いいっす!

肝心の料理といえば、サウスインディアンと思いきやノースとのMixだといわれ、せっかく楽しみにしていた、カルナタカ料理を食べることが出来ず....

かなり心残りの探検となってしまいました。でも食事の前のスナック(名前を忘れてしまった~)&ミールスはとても美味しかったです。

またリベンジをしにローカル探検に舞い戻ってきたいと思います。隊長&隊員の皆様お世話になりました。

shine

【隊員6号VINAさん】

今日のお店もローカルに人気だというだけあって、外観も内装もとても良い雰囲気でした。

でも、「葉っぱのお皿で典型的なカルナータカ料理が食べられる」と聞いて楽しみにしていたのに、結局食べたのは北インド料理で目的達成ならず・・・

どうも1階では南インド料理、2階では北インド料理、と分けられていたようです。

味は普通に美味しかったですが、ご飯がとてもパサパサしていて粒がとても小さかったのと、盛ってくれるカレーなどの量がけっこう少なめだったのが残念でした。(※注:おかわりは自由にできますが、ウエイターが持って来てくれなかった)

それに店員の態度と仕事ぶりの悪さも。。。

1階で見たミールスのご飯はそこまでパサパサしてなさそうに見えたし、店員さんも温かい笑顔をしていたので、今日のリベンジで次回は1階席で食べてみたいと思います。南インドコーヒーも。