ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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年に一度のニューヨーク。いつもは2週間「余り」、の滞在だが、今年は2週間「足らず」の滞在だ。この微妙な数字の差は、猫らのことを気にするがゆえの、結果である。

NORAがやってきて7月で2年。その間、3匹に増えた猫ら。不在のたびに、何かと事件が起こってきたが、経験を重ねて事件が起こらぬよう、改善してきた。

今年に入り、ROCKYが心臓病だとわかってからは、食生活をキャットフードから手づくり食に変えたのも変化のひとつ。

猫食レポートは、基本『うさぎのアリス』に任せてきたが、今回は人間食にも応用できる魚情報があるので、こちらに載せる。

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本来、猫は肉食らしいが、肉やら魚やらばかりを与えるのは贅沢すぎだし、必要とされる栄養素を網羅できない。数冊の本を読み、自分なりに数カ月工夫をし、彼らの反応、好みを理解した結果、メニューも安定してきた。

ただ、肉や魚の割合が5割を切ると、あっというまに関心が薄れる。お腹が空けば食べるが、最初からガツガツ食べない。それに対し、キャットフードは、いつでも、よく食べる。ROCKYが病気になったとき以外は。

猫の好きな匂いが研究され尽くされているんだと思う。

肉、魚のほかに、獣医さんも勧めていたカボチャなど。それにニンジン、ジャガイモなども加える。ROCKYはジャガイモが好きだ。他にもトウモロコシなど、食べる。

ドクターは、オートミールを使えばいいと言っていたが、オートミールはべったりとして、あまり好きではない様子。豆を使うこともあるが、今回は彼らが好きなダリヤ(粗挽きの小麦)を加えることにした。すべて人間と同じオーガニックもの。

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魚、肉類も、人間と同じくFreshtohome.comで注文するケミカルフリーのもの。イワシは内臓の処理がされ、頭が落とされているものを2キロ購入。

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2回にわけて、野菜やダリヤとともに圧力鍋にかける。

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こちらは人間用。

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加熱して、ブレンダーで骨ごと粉砕してできあがる。

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こちらはスロークッカーで4、5時間加熱。骨から旨味がしみ出して、おいしいスープがとれる。身は柔らかくほぐれるので、冷ましたあとフレーク状にし、スープとまぜる。それに、炊いたダリヤを加える。

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最近のお気に入りは、この淡水魚。イワシにしろ、淡水魚にしろ、廉価な魚なので猫用にと選んでいるが、安いからまずい、というわけでは当然なく、安くておいしいものがあれこれあるのだ。

1月にケララ州を旅した時、ハウスボートで出された魚のカレーが実においしかった。そのとき、使っている魚の名前を尋ねたところ、Rohu, catla, tenglaの3種類を教わった。

中でもこのcatlaは、脂が載っていて、非常においしい。

というわけで、人間用にも確保。これは日本風に煮付けにしたが、非常においしく、夫も気に入っていた。川魚なのに、コラーゲンたっぷりっぽい味わいなのだ。エアフライヤーにかけてもおいしいかもしれない。

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猫用は、まず蒸し焼いて加熱。

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骨は大きめなので、これは手で取り除いてほぐす。手間ひまかかる。

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大量に炊いたダリヤは、各料理と混ぜ合わせる。

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今回は、我々不在の間、しっかり食べて欲しいので、魚割合を高めに。

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タッパーやヨーグルトの容器を駆使。これを冷凍保存。メイドに適宜解凍して、与えてもらう。メイドのマニはそもそも猫を飼っていて、猫が好きなので、非常に助かる。

念のため、キャットフードももちろん、用意はしておく。

というわけで、我々不在の2週間「足らず」、元気でいてほしいとの願いを込めて、呆れるほどに気持ちの入った猫食である。

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