ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

36970961_10214387832986812_5459144621399474176_o

36970961_10214387832986812_5459144621399474176_o

36970961_10214387832986812_5459144621399474176_o

36970961_10214387832986812_5459144621399474176_o

36956173_10214387831026763_1065543981267419136_o

36956173_10214387831026763_1065543981267419136_o

36956173_10214387831026763_1065543981267419136_o

36956173_10214387831026763_1065543981267419136_o

◎ムンバイ旅の記録より転載◎

思い出の詰まったヤズダニ・ベーカリーへ。1953年創業のこの店。イラン出自のパルシー(ゾロアスター教)家族が経営している。この古びた三角屋根の建物は、第二次世界大戦中、日本の銀行だった建築物だ。

今日、8カ月ぶりに訪れたら、前回、車いすで出勤していた長男ではなく、次男が店番をしていた。

2004年に初めてムンバイを訪れ、タージマハルホテルに泊まって翌朝。カメラのバッテリーチャージャーのコードがないことに気づいた。ホテルから、カメラ屋さんを求めて街をさまよい歩いているときに、パンが焼けるあまりのいい香りに吸い寄せられたのが、この店との出会いだ。

そのときの旅記録以来、過去のブログのあちこちに、この店の写真が散らばっている。

2004年の写真は次男。以来、彼とは店以外でも、NCPA(ムンバイのコンサートホール)などでも何度か顔を合わせた。それ以降は、長男が主に店番をしていたので、彼に会うのは本当に久しぶりのこと。

iPhoneで過去のブログをたどり、彼の写真を見せたら大感激の様子。写真を眺めながら、わたしの手を握り、自分の心臓に手を当てて、じっと離さない。このあたり、長男とそっくり。

同じ場所で撮影しましょうと声をかけたら、よたよたと立ち上がり、しかし元気さをアピールしてくれた。

勧められたアップルパイを食べながら、これから先はもう、安否を確認するために、足を運ぶようなものかもしれない、とも思う。

37091476_10214387833386822_1075394613314846720_n

37091476_10214387833386822_1075394613314846720_n

37091476_10214387833386822_1075394613314846720_n