ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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昨夜は久しぶりのカニ料理。大ぶりのマッドクラブを堪能した。

毎度おなじみ、我が家のノン・ヴェジタリアン料理の生命線であるところのFreshtohome.comから注文。ケミカルを使用していない新鮮な魚介類、鶏肉、鴨肉、マトン、ラムなどノン・ヴェジタリアンの食材を中心に、野菜も含めてオンラインで注文できる。早いところでは注文から150分以内に届けられる便利さだ。

カニは茹でるのが一般的だが、わたしはオーヴンで焼くのが好みだ。小さいカニだと身が縮んで食べるところが少なくなるが、大きいカニなら、少々縮んでもノープロブレム。殻を丁寧に洗ったあと、バター、ガーリック、シーソルト、自家製の粒胡椒、白ワインをふりかけて、オーヴンで焼くだけ。トウモロコシも皮付きのまま一緒に焼く。

見た目は悪いが、旨味がぐっと凝縮して、本当においしいのだ。

かつては「いきたカニ」が届けられることもあったが、新鮮なだけ、諸々、心の動揺があった。このごろは、いきたものは売られておらず、半分に切られている。洗いにくいという欠点はあるが、十分に新鮮だし、すぐに処理をしやすく調理に手間がかからないので、これはこれでいいかな、と思っている。

食のブログから、3年前の記録を転載😸 

Freshtohome.comがビジネスを始めた当初は、シーフードだけが販売されていた。また「150分以内のエクスプレスサーヴィス」は存在しなかった。そして夫は今でも、厳格なノン・ヴァジタリアンだ。

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シーフード配達のサーヴィスが再開して、これほどうれしく思っている人はあまりいないだろう。というくらいに、Freshtohome.comの営業再開を歓迎している。以前は違う名前で営業していたのだが、1年ほどのブランクを経て、数カ月前に再開してくれた。

一時期、ムンバイに住んでいた時には、港町だけに、より充実したシーフードの宅配があったが、このデカン高原のただ中の地で、注文した翌日、もしくは翌々日に、新鮮な魚介類を届けてもらえるというだけで、幸福なことである。

あくまでも、そのときの収穫の状況によるので、揃う魚介類にも限りがある。しかし、ここ1、2週間、マッドクラブが売られていたので、金曜の午前中に到着するタイミングで注文をしていたのだった。

いつものように、発泡スチロールに入れられて届いたカニ。空気孔から、カニが脚を出したりする。その姿を見た夫、

「これ、食べるの……? 残酷……。ねえ、ペットにしようよ」

冗談ではなく、結構本気でそう言うのだ、この夫は。

家に生け簀でも作れというのか、この夫は。

「残酷とか言うなら、今すぐヴェジタリアンになれ! 今すぐに!!!」

と、憤る妻。もう、ほんと、つくづく、つくづくだ。

午後、ミューズ・クリエイションの活動の際、お茶の時間に、キッチンでガサガサ言う何かに気づいてメンバーを驚かせてしまったので、ちょっと中身を開いてみせることにした。今回、大柄1匹、小柄2匹である。大きいのが、かなり威勢良く動いている。

朝のペットの話をすると、一同、盛り上がり、

「来週来たら、その辺、走ってたりして」

「カメだったらよかったのに」

などと、好き勝手を言う。

さて、調理の前に、いつものように冷凍庫にしばらく入れて、眠らせる。これまでは、捌いた後にオーヴンでグリルしていたが、今日はもうなんだか、先に捌くのが辛くなり、茹でることにした。

海水程度になるようにたっぷりの塩を加えた水を沸かし、カニを投入。

合掌。慎んで、くまなくおいしく、食させていただきます。

ところで、気になる夫だが、カニを見るなり「おいしそう!」と、今朝の感傷はいずこ? である。その点をわたしが突っ込んだところ、

「いや、実は僕、あれから考えてたんだ。ヴェジタリアンになるべきかもしれないって」

などと空々しいことを言う。

「じゃ、なれば?」

「2週間くらい、お試ししてから考える」

そんな軟弱さじゃ、無理。あなたには、無理ですよ。