ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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住み慣れた大好きな街、ニューヨークを離れて、わたしは2002年、夫の暮らすワシントンD.C.に引っ越した。2001年7月に結婚した当初は「遠距離結婚」と決めていたが、9月11日に米国同時多発テロが発生したのを機に、人生の優先順位を見直した結果だった。

3年余りのD.C.生活は、決していい思い出ばかりとはいえない。テロの余韻を引きずりながらの暮らし。恐怖心をかきたてられるスナイパー事件もあった。個人的には仕事の停滞、父や友の闘病と死、不妊の現実……と、タフな思い出が蘇る。

その一方、日印夫婦、あるいは日米夫婦との出会いに恵まれていた。折に触れてはお互いの家を行き来して、飲んで食べて、語り合ったものである。

当時の友人夫妻、Noriko & Avinashが遊びに来てくれた。Avinashの故郷がムンバイで、里帰りの最中。実は、わたしたちがムンバイに暮らしていた2008年にも遊びに来てくれた。

あれから14年。その間、連絡を取り合っていたわけではないので、お互いの状況は全く知らない。

知らないにも関わらず、再会した瞬間、感情は20年前に飛ぶ。当時、小さかったお夫妻の長女、Sayakaさんは大学生。確実に時間は流れているのに、たちまち当時の気分に戻れる不思議。

年を重ねるほどに、時間とはなんだろう、歳月の流れとはなんだろうと、しみじみ考えさせれる出来事が増える。

互いのこれまでを話そうにも、14年は長すぎる。プロセスはもう、いいね。ということになり、軽く近況を報告し合い、あとは、インド滞在中の二人のエピソードなどを聞きながら、大笑いをして過ごす時間。

ひとりひとり、人それぞれ。人生いろいろあるけれど、「今」を「笑顔」で過ごせることが大切なのだと、切に痛感する。

懐かしくなり、ネットに眠る過去の写真を発掘した。

2003年、サンクスギヴィング・デー。初めてターキーを焼いたパーティの写真。

2008年のムンバイでも写真……。

時間は伸縮自在。鮮やかに愛しい記憶はまた、いつも、そばに戻ってきてくれる。そんな気持ちを改めて思い出させてくれたお二人。会いにきてくれて、ありがとう。

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🎃2003年サンクスギヴィング・デー。初めてターキーを焼く
http://www.museny.com/mihosakata/thanksgiving.htm