ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    不確かさに包まれていた2年の歳月を経て、バンガロール世界はどんどん動き始めている。

    🥻ミューズ・クリエイションの毎週の集い(STUDIO MUSE)をやめてからと言うもの、バンガロール在住の日本人と関わる機会はほとんどなく、日本語をしゃべる機会も激減した。

    ネットでの日本語による発信が活発なこともあり、日本人との交流が多いのだろうと思われがちだが、さにあらず。先日、日本領事館主催で行われた「天皇誕生日の祝賀レセプション」に参加して初めて、大勢の日本人が戻ってきていることを実感した。

    土曜日は久しぶりに、「サリー店&バザール巡り@インディラナガール」を急遽、実施。わたしが企画したのではなくご依頼を受けての開催だった。2年前に「インドのテキスタイルとサリー講座」を受講された駐在員夫人が、サリーに関心のあるご友人たちがいらっしゃるとのことで打診され、実施を決めた次第。

    ランチタイムに集合して自己紹介ほか諸々の説明。その後、TATAグループ傘下のサリー専門店TANEIRAほか、行きつけのサリー店やバザールに赴くうちにも、瞬く間に6時間以上。濃密な午後だった。

    ☕️その夜は、そのままインディラナガールにあるARAKU COFFEEで開催されるパーティに参加。夫が所属するグローバル組織のひとつ、アスペン・インスティテュートのインド支部の会合だ。インド支部のトップだった女性キランがリタイアするというので、そのお別れ会である。

    ARAKU COFFEEのCEOであり、偉大なるソーシャル・アントレプレナーであるマノージも、夫はアスペンを通して出会った。

    サリー姿が美しい二人。左の女性はインド最大のサリーショップNALLIの創業一家で、副社長を務めるラヴァニヤ。毎度、さすがの美しいサリーの着付け具合である。NALLIは、1928年、お隣タミル・ナドゥ州のチェンナイに創業したサリー専門店。タミル・ナドゥ州の伝統的な織物、カンチプラム(Kanchipuram)をはじめ、インド各地のサリーを販売している。

    もちろん実店舗を訪れるのが一番だが、ラヴァニヤの尽力により拡充されているオンラインショッピングも必見。商品を選びやすいレイアウトや仕組みが整っている。購入せずとも、サリーの産地や種類を知るのにも役立つ。上述TANEIRAのショッピングサイトも充実していて、日本を含む世界各国からの注文も可能だ。

    写真右の女性が、今回のフェアウェルの主人公、キラン。ラヴァニアの選んだ贈り物、シルヴァー・ブルーのサリーが本当に素敵。サリーという5メートルの一枚布の深い歴史と魅力に、改めて感じ入る。

    ところでこの夜は、またしても日本に縁の深い人たちと遭遇。左上の写真は日本にご縁がある男子たちと共に。

    わたしが東京に住んでいたのは、1988年から1996年の8年間。そこから1年ずれて1989年から1997年まで、日本に暮らし、東京大学に在籍していたという男性はじめ、名古屋の日本企業に3年間勤務していた男性、現在、慶應大学の学生にオンラインで国際法を教えているという男性(パール判事の話などに火がつく)、文化支援の仕事で岩手に3カ月暮らした女性、サステナブルな空気清浄機の仕事で日本と行き来をする夫妻……と、わたしよりも日本の今に詳しい人たちばかり。

    そこそこに疲労していたところに、次々に興味深い話が降りかかってくる。おいしいワインに酩酊しつつも、脳みそフル回転でがんばった。こういう人たちをみんな取材させてほしいと思いつつ……毎度、尽きないインド世界。

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    一昨日、月に一度のフォーラム・ミーティングのあと、UBシティでランチを楽しんだ。新しくできたトルコ料理店。ご飯もの、肉料理、野菜料理、いずれもおいしい!
    忘れぬうちに、写真だけでも残しておく。

    https://thekebapci.com/oz

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    👇マーケットの様子を捉えた短い動画。どうぞご覧ください。

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    昨日、日曜日の午後。インディラナガールの「バンガロール・インターナショナルセンター」で開催されていたヴィーガン・マーケットへ赴いた。半年前の8月、市内のハットワークス・ブールバードで開催されたのと同様、友人のNamuが選んだローカルのブランドが一堂に会する。

    昨今ではオミクロン株の威力も弱まり、人々は日常の生活に戻りつつある。昨年5月のデルタ株第2波では、地獄を見たインドだが、今回は重篤化する人も少なく、入院患者もかなり少なかった模様。2年以上に亘るパンデミック。その終焉を切望する。

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    バンガロールの大学に留学している吉田青年(ミューズ・クリエイションのメンバー)声をかけて、案内しつつ、荷物を持ってもらうなど😁 一通り巡った後、毎度のARAKU COFFEEでコーヒー&スイーツブレイク。

    ミューズ・クリエイションが目指していることの一つ「バンガロールに育つ子どものこと」に関するアイデアなど、話し合う。この間、読んだ『JK、インドで常識ぶっ壊される』を強く勧めつつ。そう、あの本の感想も書きたいところ。しかし、実は諸々、芋づる式に広がって、わたしとしては、さらっと書けない大切なテーマなのだ。

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    そのあと、インドの多様性を「目で見る」ために、決して男子一人では訪れないであろう、サリー専門店のTANEIRAへ。手紡ぎ手織りのテキスタイルは、マハトマ・ガンディの独立運動と深い関わりがある。サリーショップを彩る各地の布地を通して、インドの一端を知ることもできるのだ。

    ……というわけで、有意義に楽しい日曜の午後だった。マーケットの様子は、短い動画にまとめた。バンガロールの「今の息吹」が感じられるはず。ぜひご覧ください。

    ◉店舗情報などは、こちら、半年前のブログに詳細を記録しているので参考に。

    🌱ヴィーガン食品のおいしさに開眼! 愉しきマーケット(2021年8月)
    ➡︎ https://museindia-fuoes.wordpress.com/2021/08/10/vegan/

    ◉関連動画&ブログ(膨大な情報量。かなり参考になるはず)

    🌏土に触れて、宇宙を思う。食、健康、美容、エコ、ゴミ、有機、農業、衛星……。
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/library/2021/06/earth.html

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    🎂今日は甥のナヤンくんが久々に来訪。先日、8歳になったばかりの彼の誕生日を祝う。

    手作りのケーキを焼きたいところだったが、あいにく「新鮮な生クリーム」が品切れだった。

    今朝、お気に入りのベーカリー、Theobromaからデリヴァリーを頼む。家にいながらにして、生活に必要なあれこれが瞬く間に届けられる昨今のバンガロールライフ。移住当初を思うと、隔世の感ありすぎだ。

    すでに何度か記したが、Theobromaはムンバイ生まれのベーカリー。2008年から2年間、バンガロールとムンバイの二都市生活をしていたころからの、なじみの店。昨今では、無数の店が誕生し、おいしい焼き菓子を手に入れることが容易くなったが、当時は都市部においても、良店の数は限られていた。

    Theobromaの焼き菓子などは、競合が増えた今でも、おいしいと思う。ブラウニーやデンス・ケーキ、パウンドケーキは、当時から変わらぬ味わいだ。今日は、ビスコッティやクラッカー、源氏パイ風のパルミエも併せて注文した。

    朝食用のフルーツを、パウンドケーキの周囲に散らばせて、キャンドルを灯してハッピーバースデー。インドのアマゾンで注文した「自分が子供だったら読みたい本」いや、今読んでも十分に楽しめる2冊をプレゼント。

    学校に進学したものの、パンデミック下で学校に通えない日が長かったこの2年。子どもたちの心身にどのような影響を与えているのか、計り知れない。せめて元気で過ごしてほしいと、心から願う。

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    ◉初めてTheobromaの焼き菓子を食べた時の記録@ムンバイ (2008/08/23)
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/2008/2008/08/post-e0db.html

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    いちにちのはじまり、朝食は大切。そのときどきで、我が家の朝食のトレンドは変わる。今日はここ数カ月のトレンドを。

    一時期は、りんごやニンジン、レモンなどをコールドプレスのスロージューサーにかけて、飲んでいたこともあった。しかし、「咀嚼して食べるのが一番」だと各方面から聞くに至り、自分でもそう思った。以来、ジュースは控えている。

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    いつのときも、欠かせないのはフルーツ。本来は、食べる直前にフルーツを切って食べるのが一番だが、とはいえ朝はバタバタとするもの。2、3日分をまとめてカットし、朝食だけでなく、午後、少しお腹が空いた時などに食べる。

    必ず入れるのは、アーユルヴェーダでもよいとされているインドの柑橘「ムサンビ(スイートライム)」。スイートライムはジュースにして飲まれることが多い、マイルドなやさしい味のオレンジ。
    今はもう季節が終わりかけているが、旬のころにはマンダリン的なみかん「ナーグプル・オレンジ」も加える。先日、知人のTwitterの投稿で、日本のポンカンの起源はこの「ナーグプル・オレンジ」だと知った。佐々井秀嶺上人がお住まいのマハラシュトラ州ナーグプルは、インド最大のオレンジの産地なのだ。

    女性の身体によいとされるザクロもまた欠かせない。更年期障害を和らげる成分も含まれているらしい。わたしがそこそこ元気なのは、ザクロのおかげもあるのかもしれない。

    このほか、パイナップルやイチゴ、あるいはキウイなども混ぜる。バナナやパパイヤ(庭で収穫)は、別途、単独で食べる。

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    主食は、先日も紹介した自家製のミューズリ。あるいはオートミール。前の晩の残りご飯があるときには、味噌汁にご飯とわかめ、卵を入れてのお粥など。

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    インドのイチゴは酸っぱいので、そのまま食べるのではなく、天然の糖で軽く煮る。最近のお気に入りは、Tenginのココナッツシュガー。この甘さがとてもやさしくて滋味にあふれているのだ。

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    そして最後の締めくくりは、淹れたてのコーヒーと、クロワッサンやブリオシュなど。最初の写真は、敢えてまとめて撮っているが、普段は、フルーツ、シリアル、パン&コーヒーの順で、時間差で食べる。

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    しかしバターたっぷりのリッチなペイストリーを食べ続けていては身体によくない。ゆえに、ATTA(全粒小麦粉)でチャパティを作り、ギーとココナッツシュガーをかけて食べることもある。ギーは身体によい油脂である。多分、これが腸のためには最もよい主食かもしれない。

    今、こうして書き上げながら、自分に激しくツッコミをいれている。どう考えても、食べすぎやろ! さらには昼も夜も、しっかり食べている。年を重ねて代謝が悪くなっているなどと言い訳しているが、ご飯も丼いっぱいとか平気で食べるしな……。代謝云々の問題じゃないと、今更ながら再認識だ。

    ……なんか、食べ過ぎ反省の投稿になってしまった。ともあれ、このごろ滞り気味のマルハン家の食卓ブログにつき、撮り溜めた写真をアップロードいたしました。

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    降り注ぐ陽光。

    よく冷えたBangalore Bliss。

    配達中に偏ったピッツア。

    クルトン多過ぎシーザーサラダ。

    え? またピッツアが届いた?

    ん? 違う。友人一家からの贈り物。

    少し早めのHappy Diwali!

    開けば巨大なチョコチップクッキー🍪

    雲の動きが早い高原。

    気づけば雲が迫り来て狐の嫁入り。

    なんて平和な日曜の午後。

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    🇯🇵今日のランチは特製うな丼。熊本産福岡経由インドのうなぎ @maindish.inは、私と同じ経路にて。滋味ある日本米はアラハバード有機農業組合の合鴨農法あきたこまち。合鴨農法を伝授された古野隆雄氏の拠点を辿れば、母方故郷の嘉穂郡桂川町。インドにいながら、我が源泉が近い。

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    FreshtoHome.comで買ったイワシ500g。いつもよりも鮮度が高くてうれしい。

    何につけても品質が一定しない世界ではあるが、影あってこその光の際立ち。

    日本のインド映画ファンの間で話題になっているらしき『THE GREAT INDIAN KITCHEN』。

    この映画をテーマに語り合う👋Clubhouseにお邪魔して、話を聞きつつ、話をしつつ、料理した昨夜。

    半分はフライにして昨夜、半分は煮付けにして今日、食べるつもりだった。

    話に熱中しすぎて、煮付けを少々焦がす。よくやる失敗。

    あの映画については、語り始めたら尽きない。だから聞き手でい続けようと思ったが、結局は中途で乱入。

    人々をして諸々を、芋づる式に語らせるネタが満載という意味においても、秀逸な映画だとは思う。

    しかしね。「食」と「神」への冒涜と思しき点は、まったく共感できない。最後を爽快と思う人も多いようだが、わたしは個人的に、不快感と苦さしか残らない。未来が、見えない。

    世の中が便利になって、伝統的な食生活が廃れゆくとしたならば。

    わたしたちはどうやって、健康を育んでいけばいいのだろう。

    男であれ、女であれ、一家に一人は台所を尊ぶ人間が必要だと、わたしは思う。あの映画に現れる料理は確かに、手がかかりすぎているし労力も絶大だ。しかし、料理をする時間が取れないほど、仕事に追われる社会の在り方自体が、理想的ではないとも思うのだ。

    根源的に。

    たとえば朝ご飯にしても。品数が少なくても、ご飯と味噌汁だけでも、いっそおにぎりだけでもいい。菓子パンやカップスープで済ませるよりはずっといい。

    20代の東京時代、わたしは喫煙し、ドリンクアンプル剤を常飲、9割は外食だった。しかも廉価なもの。当時は、恒常的にお腹の具合が不調だった。若かったから凌げていたと今更ながら思う。

    だから疎ましがられても、唱え続けるのだ。食生活は大切なのだということを。自炊能力はあったほうがいいということを。

    さて、昨夜はフライをメインに、煮付けも味見に添えた。

    今日のランチは、「油そば」なるものを作り、その上に鰯と蛇腹キュウリをトッピング。

    Maindish.inで購入できる熊本は五木食品の「中華そば」(乾麺)がおいしくて、重宝している。自家製ラーメンの麺にも好適。とんこつラーメン風の細麺じゃないけれど、これはこれで、いけるのだ。

    日本では、料理研究家の土井善晴氏が『一汁一菜でよいという提案』をされている。この本を読むだけでも、食に対する見方が変わると思う。おすすめです。

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    毎年、塩レモン漬けにしたり、乾燥させたりして、友人やご近所さんにシェアしてきた。

    今年はまだ、冷蔵庫に在庫が残っているし、今日明日、レモンを搾る根性がない。全部、乾燥させるかな。

    バンガロール在住の方、ご希望でしたらDMください。DUNZOしてくれたら、お裾分けします。

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    🥣Both muesli and granola are easy to make by yourself. Yum!

    フライパンに、オートミールと好みのドライフルーツを入れて、混ぜながらじっくりと炒る。

    最後にジャガリ(天然の糖)を加える。食べるときにはちみつをかけるのもいい。

    キッチンに残っていたドライフルーツ類をかき集め、少し湿気っていたアーモンドやカシューナッツも炒る。黙々と炒る。

    しっかりと冷まして、出来上がり。

    朝、ヨーグルトや牛乳をかけて食べるのもいい。

    お酒のおつまみにもいい。

    First, put the oatmeal in a frying pan and lightly fry it. After that, just add your favorite dried fruits and fry some more. Almonds, cashews, walnuts, figs, raisins, apricots, ginger, coconut, or whatever you have in your kitchen.

    Cut or crush them into appropriate sizes. Finally, add the right amount of jaggery and blend it all together. Alternatively, you can drizzle some honey over it when you eat it. Let it cool down and transfer it to a container. Enjoy!

    By the way, BigBasket’s Dry Fruit Mix is very convenient. I added it too this time.