ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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    わたしが作る料理は、概ね我流で大雑把、そのときどきで使う調味料なども異なるなど、勘に頼っているので、レシピを尋ねられると困る。しかし、どういう感じで作っているのかが分かれば、似たような味を再現できると思うので、今回、可能な限りに詳細をシェアしておこうと思う。

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    🍖丸鶏グリルと並んで我が家の定番パーティ料理は、ダイナミック豚肉。近所のポークショップで豚肩、もしくは豚バラの皮つきブロック肉を買う。今回は2キロの肩肉を購入。シーソルトや胡椒を揉み込んで焼くだけとか、醤油とバルサミコ酢でマリネするとか、塩麹で柔らかくするとか、味付けはその時々で異なる。

    今回は、アラハバードの調味料を使いたく、お気に入りの甜麺醤、有機大豆醤油を使用。その他、ショウガのすり下ろしや料理酒なども。そうそう、今回は庭で獲れたパパイヤも少し入れた。パパイヤやパイナップルを入れると、酵素の働きにより肉を柔らかくなるのだ。それから、底に大根の輪切りを敷いた。

    加えて今回は「こんがりがっつり系」ではなく、「しっとり柔らか系」にしたく、ストウブ(STAUB)で蒸し焼く。この鍋、数年前にニューヨークのWilliams Sonoma(大好きな店)で見つけ購入した。トマトの形がかわいいだけでなく、この楕円形が丸鶏を調理するときにも使い勝手よく、小人数の料理に便利なのだ。我が家の、他のル・クルーゼ鍋は主にパーティ用。日本では販売されていない巨大なものがメインなので(油断すると、本当に腱鞘炎になる)、このサイズは使用頻度が高い。

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    🧀バンガロール在住の友人Sunetraが最近はじめたクリームチーズのケータリング。友人宅でのパーティで何度か口にして、非常においしかったので今回注文した。新鮮な自家製クリームチーズにドライフルーツが混ぜ込まれている。クラッカー付き。どれも風味豊か、食べ過ぎ注意なおいしさだ。関心のある方は、坂田まで直接メッセージを。連絡先をお知らせします。

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    🍋アラハバードからのお土産。お気に入りの調味料類に加え、新鮮なレモンをいただいた。インドのレモンといえば、ピンボール状の見た目はライムが定番。こんなレモンレモンした紡錘形のレモンを手にするのは久しぶりのこと。いい香り! レモンの木を育てたくなる。

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    🥬オーガニック野菜のデリヴァリーも選択肢が増えたバンガロール。最近はwoollyfarmsをよく利用している。味わい豊かなローマインレタスやリーフレタス、アレギュラ(ルッコラ)ほか、Snacky Peppers と言う名の小ぶりなパプリカなどを購入。いただいたレモンをスライスして添える。肉類がこってりなので、ドレッシングはなし。なお、woollyfarmsでは、小ぶりながらもレンコンなど個性的な野菜も売られているのでしばしば購入している。

    🌽トウモロコシは皮ごとオーヴンもしくはオーヴントースターで焼く。旨味が濃厚になる。輪切りにしたものを縦に切ると齧りやすくてよい。マッシュルームは新鮮だったので加熱せずスライス。

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    🐓インド移住以来、普段から鶏肉は丸鶏を購入し自分で捌いている。インド料理で使う鶏肉は皮が剥がされていることが多いが、鶏肉は皮付きも売られていることや、骨をスープにするなど余すところなく旨味を享受できることもあり。ゆえに、我が家ではしばしば登場する鶏肉料理。

    その時々で、使う鍋も付け合わせの野菜も異なるが、昨日は定番の「じゃがいも、玉ねぎ、ニンジン、ニンニク」を使用。味付けは、バター、オリーヴオイル、岩塩、庭で収穫しレモン塩に漬けておいた粒胡椒のみ。バターは、皮と肉の間に押し込むと、肉に旨味が染み渡っておいしい。ガーリックはペースト状になるので、絞りつつ食べる。激うま。

    今回は、「こんがりグリル焼き」ではなく、「タジン鍋をオーヴンに入れて蒸し焼き」にしたので、焼け色は浅いが肉がしっとりとしている。蓋をせず焼くときは、表面にオリーヴオイルやバターなどを満遍なく塗ると、こんがりきれいに焼ける。インドのアマゾンでセール時に購入したル・クルーゼのタジン鍋。想像を遥かに超えて使い勝手がよく、使用頻度が高い。

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    🍣アラハバードのあいがも日本米アキタコマチでおにぎり風巻き寿司。酢飯にしていないので、おにぎり風。サーモンは、maindish.inで購入したフィレをほんの少し解凍して捌く。鱗を取り、皮を剥ぐのがなかなか大変。上部のコンデイションがいいところを刺身にし、端っこや尻尾に近いところは後日、煮付けにする(これがうまいのだ)。サーモンはあらかじめ、醤油とワサビでマリネして巻く。

    あと卵焼きも巻く。こちらには、アラハバードの「モリンガ・ソルト」を使用。スーパーフードなモリンガにヒマラヤの岩塩を加えたこれ、ヘルシーなふりかけのようで、とてもおいしい。おすすめ。丁寧に作ったつもりが、全体に巻き方が下手。具がずれている。味に問題はないが、要精進。

    🥒日本の料理動画で見た蛇腹キュウリ。やたら切れ目を入れたきゅうりを韓国料理店アリランで購入した自家製ゴマ油、アラハバードの有機大豆醤油、ヒマラヤの岩塩に漬け込むだけ。これがおいしい。余剰な水分は和風ドレッシング代わりに葉野菜の上にかけて食べてもおいしい。鰹節とか炒りごまとかをトッピングしてもよさそう。

    ところで蛇腹キュウリを作る際のレシピは割り箸を添えているものが多いが、そんな手間をかけず、包丁を持つ手の肘をやや上げた状態で包丁を斜めにし、刃先が軽くまな板に当たる感じで切っていけばあっという間よ。

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    🍰日本のクリスマスケーキといえば、いちごのケーキ。我が家の定番焼き菓子のひとつであるロールケーキと生地は同じ。巻かずに二つに切って重ねる。材料は、砂糖、卵、小麦粉、コーンスターチの4種類。

    生クリームは普段、ニルギリスのビニル袋入りを使っているが、今回、トムズにはこれしかなかった。ニルギリスものと似たような味で、ヨーグルト的にやや酸味がある。悪くなっているわけではない。乳脂肪分が多いのでコクがある分、泡立てすぎると分離する。分離したら徹底的に泡立てて、水分を取り除くと新鮮バターになる。これはこれでおいしい。スコーンなどにつけて食べるとかなりいい。

    クリームもスポンジも無精製の糖を使用しているため、やや茶色っぽい。不揃いのイチゴたち一筋でデコレーション。日本のいちごに比べると硬いし甘味も少ないが、クリームやスポンジと共に食べるとおいしいのだ。

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    クリスマスを間近に控えた今日。友人Dekyiに誘われて、彼女の家へ赴く。チベット系インド人の彼女と出会ってからというもの、パーティなどでは、わたしをDekyiだと勘違いした見知らぬ人から、声をかけられることがよくある。彼女もまた、わたしと間違えられることがあるようで、折に触れては、姉妹を超えて、同一人物状態だ。

    思えばチベットの家庭料理をいただくのは初めてのこと。料理人がサーヴしてくれるできたてのモモ(チベットの蒸し餃子)に始まり、独特のダル(豆の煮込み)、ビーフジャーキーを柔らかくしたような、旨味が詰まった牛肉料理、そしてシンプルに見えて、これまた独特の旨味がきいた卵料理など、どれもおいしくて、たっぷり味わった。

    彼女の義母も同席して、3人でのランチ。夫とわたしの国際結婚にまつわるコメディでしかないエピソードなどを話しつつ、食べながら、笑い転げながらの、楽しいひととき。

    同じインド人同士でも、異なるコミュニティ同士の婚姻は、国際結婚のようなもの。その差異を巡る互いのエピソードには共通項もあり。詳細を書き連ねたいところだが、Google自動翻訳に、間違った翻訳をされそうなので、夫婦の話題は避けておくのが無難😅

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    🎂帰路、立ち寄ったTheobromaもクリスマス仕様。お気に入りのケーキやクラッカーのほか、パルミエ(源氏パイ風)も初めて購入。さらには、Theobromaの歴史を記す本も買った。創業した女性の出自はムンバイのパールシー(ゾロアスター教徒)で、彼女の生い立ちから今日に至るまでが描かれているのだ。

    インドのキッチンを通して、多様な文化やライフスタイルを伝える書籍は多く、手元にも、魅力的な本が何冊もある。そんな書籍をもまた、いつか紹介したいものだ。
    わたしはバンガロールにいながらにして、旅の途中でもある……との思いを新たにしつつ。ここに在る自分を慈しむ。

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    🎄今年の年末は、自らパーティを企画せず「受け身」で過ごすつもりだった。新居のために購入した調度品などが家の随所に配され落ち着かないなか、クリスマスツリーも飾らずにいようと思っていた。

    ところが諸々の経緯で、明日25日のクリスマスには日本人の友ら数名を招き、とても小さなクリスマス会をすることになった。

    昨日、友人宅でチベット料理のランチをごちそうになった帰路、食料品を調達するために、老舗スーパーマーケット「トムズ・ベーカリー/Thom’s Bakery & Supermarket」、通称トムズに立ち寄った。

    昨今では、9割以上の食料品をオンラインで購入しているが、ケーキ作りに必要な「生クリーム」と「いちご」だけは、自らコンディションを確認する必要があった。

    移動の車中で久しぶりにClubhouseのインド関連のお部屋にお邪魔したところ、インドのクリスマスの話題だった。インドにおけるクリスマスの様子やサンタクロースについて、はたまたプラムケーキや生クリームの話題などが出ていたので、買い物のついでにトムズの店内を撮影した。

    バンガローリアンなら誰もが知る、ごちゃごちゃとした、昔ながらのスーパーマーケット。所得階級の差を問わず、多くの人々に愛されている同店の背景や特徴などを記しておく。

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    ◉バンガロールの老舗スーパーマーケット兼コンビニエンスストアといえばトムズ。ケララ出自のクリスチャンにより1962年に創業された。従業員もまた、その大半がケララ州のクリスチャン・コミュニティが出自だ。

    ◉西暦52年という早い時期に、インドにキリスト教をもたらしたとされるキリスト十二使徒の一人、聖トマスに因んでの「トムズ」だろう。ローカルのクリスチャンの中には、この店のことを、故に「トマス」と呼ぶ人もいる。

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    ◉創業当初は、ベーカリー&カフェだったこともあり、素朴な味わいのパンやケーキ、スナック類が豊富。「昭和テイスト」なドーナッツが安くて美味。毎週金曜日のミューズ・クリエイションの集いの日には、お菓子を焼いてきたが、自分で作らないときには、トムズのドーナッツを買い、ふるまったものだ。

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    ◉店内には生鮮食品や乳製品、加工食品、各種調味料に日用消費財とあらゆるものが揃っている。リカーショップも併設されており、新銘柄のアルコールは大抵入手できる。売れ筋の商品については、店のお兄さんに聞くと的確に教えてもらえる。リカーコーナーはパンデミックの間に改築されてきれいになった。AMRUTのシングルモルトFUSIONやワイン、ビールなどを調達する。外には果物店もあるなど本当にコンビニエンス。

    ◉2010年前後、バンガロールでは、小売業のテストマーケティングが全国の都市部に先んじて行われ、数々のスーパーマーケットの旗艦店が一気に林立した。トムズの行く末を案じたものだが、杞憂だった。新しいスーパーマーケットが数年のうちに淘汰されても、昔と変わらぬ風情のまま、多くの人々に利用されている。

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    ◉イースター、そしてクリスマスの時期には、普段に増して込み合う。昨日も、店内に入った途端、2005年に初めて訪れたときと変わらぬ世界が広がっていた。創業当初から変わらないのであろう、そのクリスマスケーキ(プラムケーキをアイシングでコーティングしたもの)の風情に、毎年、安心させられる。

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    ◉この界隈のクリスチャンにとって、クリスマスケーキといえば、昨日アンソニーが贈ってくれたこの茶色いプラムケーキなのだ。ドライフルーツやナッツ類が入ったもので、ラム酒の風味が利いているものもある。

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    ◉このほか、クリスマスの時期に食べられるローズ・クッキーやKulKulsと呼ばれる菓子類なども山と積まれている。十年以上住んでいつつも、食べたことのないお菓子も少なくない。

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    ◉バンガロール在住、クリスチャンの画家、ポール・フェルナンデス氏の本に描かれた1970年代のトムズ。パンタロン姿の男女が、時代を映している。我が家の近所には、彼のショップ&小さなミュージアムがあり、バンガロール土産に好適な絵画やグッズもある。以下の記録は、彼の講演を聞きに行ったときのもの。

    ◎昔日のバンガロール、ゴア、ムンバイの情景を慈しみ描く。
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/2017/2017/11/paul.html

    ◎aPaulogy Gallery
    ➡︎ https://apaulogy.com/

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    2021年も残すところ半月となりて。今年最後の盟友らとのミーティング。あいにく8人揃わなかったが、偶然にも6人の服がクリスマス風にコーディネーションされていて楽しい。示し合わせたように、白、緑、紺が二人ずつ。白の二人の胸元には、アルハンブラが上品に輝いて、とてもかわいい。

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    普段はUBシティにあるオークウッドのミーティングルームなどを使っているが、今日は屋上のダイニングOZAAにて。打ち合わせのあとは、そのままランチを楽しむ。友人アンジュムが監修する中東&地中海料理はどれも美味で、デザートのカナフェまでしっかり平らげる。毎度、よく食べる我ら。

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    この2年足らずのパンデミック世界で、しかし彼女たちは公使に亘って旅をしている。飛行機に乗っていないのはわたしだけだ。自分だけが異様に閉塞している気さえして、ほのかに焦燥。しかしその瞬間に「その分、長生きすればいいのだ」と意識をシフト、前向きに在りたい。

    「骨休め」ならぬ「羽休め」の歳月だったと自分に言い聞かせ、来年からの旅路を思い描く。

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    さて、わたしは本日初着用の服で参上。バンガロール拠点のファッションブランド、THE SUMMER HOUSEのオンラインショップで初めて購入した。「Modern Heirlooms」と銘打ち、職人の手作業による衣類を販売するブランド。クオリティも縫製も確かで、とても気に入った。インドはこのような小さなブランドが、今や無数に誕生している。

    ベルトはSCARLET SAGEというブランド。これもオンラインで入手した。クオリティ高く使い勝手もいい。毎度、赤、黒とベージュ、色&デザイン違いを購入。ちなみにこのブランド、ISSEY MIYAKEのPLEATS PLEASEを思わせる衣類が主流だ。とてもすてきなデザインなのだが、わたしは化繊が苦手なこともあり、購入には至らず。

    サンダルは、かれこれ5年以上利用しているAPRAJITA TOORのもの。Wedge Heelsという型の異なる色を何種類か購入して、服に合わせて履いている。なにしろ、年中そこそこ温暖なバンガロールにつき、ほぼ365日、サンダルが活躍するのだ。踵の高さも選択肢がある。履き心地よく、しかもそこそこ踊れるので、とても気に入っている。

    ハンドバッグは、昔ニューヨークで買ったグッチ。最近は大きなバッグを持つ機会がめっきり減ったが、今日のファッションに合わせたくて、クローゼットの奥から引っ張り出した。

    ところで、インド在住のフォロアー各位から、時折、インドのファッション情報も尋ねられる。日本人からだけでなく、インドの友人からも尋ねられる。なかなか具体的な紹介に至らないが、近々日本語情報は『インドのファッション&ビューティ』ブログに、まとめてアップロードしようと思う。今日の情報は以下の通り。

    DRESS/ THE SUMMER HOUSE
    ➡︎ https://thesummerhouse.in/

    BELT/ SCARLET SAGE
    ➡︎ https://shopscarletsage.com/

    SHOES/ APRAJITA TOOR
    ➡︎ https://aprajitatoor.com/

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    先日、ITCガーデニア・ホテルでのミーティングの帰りに、併設のチョコレートブティック、FABELLEをのぞいた。ITCオリジナルの高級手作りチョコレートが販売されており、カフェも併設している。

    バンガロールの老舗ホテルITCウィンザーに1号店がオープンしたのは、5、6年前だったか。当時は画期的な存在に思えたが、今やすっかり日常的な光景となっている。

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    甘いカカオの香りがする店内にて、魅惑的な粒チョコレートやガナッシュ(生チョコレート)を眺めていると、今まで目にしたことのない板チョコレートが目に飛び込んできた。

    「魅惑的なパッケージだが、中身は期待はずれ」というケースはありがちだが、FABELLEのチョコレートは、どれも概ねおいしいので、外れることはないだろうと3種類を購入。

    パッケージを開いてみた結果、ご覧の通り、見た目も美しい! そして非常においしい!

    特にアーモンドの香ばしさが格別。子供のころから「グリコ・アーモンドチョコレート」が好きだったわたしにとっては、非常に好みの味わいで、リピート確定である。

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    バンガロールには、SMOOR (Bliss Chocolates)という高級チョコレートのパイオニアブランドがあり、そこのチョコレートもお勧めなのだが、FABELLEはSMOORよりも、やや高級。確か昨年は、金箔入りの超高級チョコレートを販売してもいた。

    また2年前には、一時期、世界的に話題となったピンク色のルビーチョコレートをいち早く販売。SOOMORも直後に追随し、現在も販売されている。甘さが控えめ、フルーティな香りのおいしいチョコレート。わたしも何度か購入した。

    かつて、インドは贈答品がないと言われていたが、昨今では本当に「人にプレゼントしたい」食品や日用品が急増している。

    なお、FABELLEのチョコレートは、ホテル併設のブティックほか、オンラインでの購入も可能。詳しくは、下部に添付のサイトを参考に。

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    ところでITCは、西ベンガル州コルカタが本拠地のコングロマリット。社名のITCは、英国統治時代、1910年創業時の社名Imperial Tobacco Companyの略であった。そう。元々は国営のタバコ製造会社だったのだ。その後、1970年にIndia Tobacco Companyとなり、1974年に民営化されて以降は、正式名称もITCである。

    ITCは現在、ホテル事業や食品、FMCG(日用消費財)、IT、パッケージや製紙、アグリビジネスなど多角的に事業を展開している。実は我が家(現居)の隣の敷地は、ITCテックパーク。数年前に大きなビジネスコンプレックスが完成したが、従来ここにはタバコ工場があった。

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    我が家に隣接する、古いアパートメントに住んでいるご近所さんは「昔はこの界隈は、常にタバコの匂いがしていたよ」とのことである。絶大なる間接喫煙状態だった模様。

    話は逸れるが、ITCのアグリビジネスの一環で代表的なものに、2000年に開始されたBOP* ビジネス「e-Choupal(チョーパル)」がある。

    e-Choupalは、仲介業者の関与など、インドの農民が抱える課題に取り組むべく、ITの力を活用して、農民を支援。農作物を自社で購入して、商品化するなどの試みを20年以上も続けている。下部に同プロジェクトの20周年記念動画を添付しておくので、ぜひご覧ください。

    *Base (or Bottom) Of the (economic) Pyramid

    ◉FABBELE オンラインショッピングサイト
    ➡︎ https://itcstore.in/pages/fabelle-luxury-chocolates

    ◉20 years of ITC e-Choupal
    ➡︎ https://www.youtube.com/watch?v=bC26MSKjA1s

    ◉ルビーカカオ豆から作られたルビーチョコレート★2019年5月/『マルハン家の食卓』ブログ
    ➡︎ https://museindia-fuoes.wordpress.com/2019/05/03/ruby/

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    WORLD SOIL DAY/ Dig, Delve & Discover. A fistful of soil. @ARAKU COFFEE

    昨日は国連が制定、2015年より開始された「世界土壌デー」、すなわち「土の日」だった。その日に因んで、現在、ARAKU COFFEE で開催されている「コーヒーと綿」のコラボレーション企画に「土」をテーマに加えての勉強会とランチが催されたのだった。

    アラク・コーヒーの創始者であるマノージの社会貢献型ビジネスや、インドのフィランソロピーの趨勢については、先日も記した。また、土や農業に関しても、『深海ライブラリ』のブログにあれこれ記事を掲載している。下部に関連情報のリンクをはっておくので、目を通していただければと思う。

    さて、今回の「土や堆肥を巡る物語」はまた、極めて印象深い内容で、とても勉強になった。仔細にわたってレポートを記したいところだが、諸々立て込んでいるので、写真のキャプションだけでも残しておきたい。

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    ①「手紡ぎ/手織り」によるコットン製品ブランドとのコラボレーションに因んで、先日、アンバラで購入したアッサム地方の伝統的な「手織り/手刺繍」のファッションで出かけた。左上は、お土産にもらった「堆肥」。コーヒーと間違えないようにしないと😅

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    ②テーブルの上。土や野菜のプレゼンテーションが瑞々しくも美しい。🍅

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    ③④「ラーガ(RAAGA)」と称された展示会。バンガロール拠点のYALIというコットン製品ブランドとARAKU COFFEEのコラボレーションによる企画だ。ちなみに「ラーガ」とは、インドのヒンドゥー教由来の伝統音楽における「旋律を構築するための規則」を意味する言葉で、サンスクリット語の「色」「情熱」に由来しているという。

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    ⑤食べられる素材で作られたコーヒーと綿の旅を表すプレゼンテーション。右上は、コーヒーと綿の種子。中央右は綿の種にはじまり、開花し、綿花をつけるまでの変遷。左はコーヒー豆の変遷……という具合に。赤く色づいた果実の中に、コーヒー豆が入っている様子など。

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    ⑥ランチの前に、土に関する勉強。アラク・ヴァレーでは、コーヒーだけでなく、環境によいプロセスを経ての堆肥造りも行っている。良質の大量の堆肥を、農家へ無償で提供し、栄養に富んだ豊かな土から、コーヒーを育む。マノージはオーガニック野菜のブランドも経営しており、ARAKU COFFEEで出される農作物はそこで作られたものを使っている。滋味あふれる元気な野菜だ。

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    ⑦⑧大地の力がぎゅっと詰め込まれたようなランチメニュー。野菜はもちろんのこと、鶏肉やエビも、非常においしかった。自分では作れないような、独創的かつ健康的な、おいしい料理が楽しめるからこそ、ついついこの店の利用頻度が増えてしまう。

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    ⑨色合いも、肌触りも優しい、纏いたくなるサリーや布……。買いたくなるが、いやいや、ここ数カ月、サリーを購入しすぎたので、今回は我慢。

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    ⑩サリーがとても似合う来訪者の一人、我が夫の親しい友人、ラヴァニャ。インドのサリーブランド大手「Nalli Silk」創業一族で副社長でもある彼女。昨今のインドにおけるサリーのトレンドについて、言葉を交わす。彼女のことは、夫からよく話を聞いていたが、わたしは今回初めてお会いした。サリー&テキスタイルのビジネスについて、近い将来、取材させてほしいと思う。

    🌏「貧困の根絶」を使命に社会貢献型ビジネスを具現化。ARAKU COFFEEの足跡と背景
    『深海ライブラリ』ブログ
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/library/2021/11/araku-1.html

    🌏土に触れて、宇宙を思う。食、健康、美容、エコ、ゴミ、有機、農業、衛星……。
    『深海ライブラリ』ブログ
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/library/2021/06/earth.html

    🇺🇳「世界土壌デー(12月5日)」および「国際土壌年」開始に寄せる 事務総長メッセージ
    ➡︎ https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/11105/

    🌱YALI
    ➡︎ https://yali.store/

    🌱ARAKU COFFEE
    ➡︎ https://www.arakucoffee.in/

    🥻NALLI
    ➡︎ https://www.nalli.com/

    📰A sensory experience of coffee and cotton
    ➡︎ https://lifestyle.livemint.com/how-to-lounge/art-culture/a-sensory-experience-of-coffee-and-cotton-111638684854504.html

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    このところ、『ANNAPURNA マルハン家の食卓』ブログを放置したままだったので、撮り溜めていた料理のなかからピックアップ。

    ①Honoreのサワードウブレッドに、自家製ペスト(バジルやチーズ、松の実、オリーヴオイル、岩塩、胡椒を一気にブレンダーで粉砕)を塗ってのランチ。自家製ペストは本当に便利。

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    ②きしめん? に見えるがパスタ。食材があまりなかった日、ガーリックと玉ねぎを炒め、ナスを皮の面から焼いてしっとりさせたものにパスタと上記ペストを加える。緑がない時にも野菜っぽい色が出る。器の緑も視覚効果に貢献。

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    ③この日はMaindish.inで注文した熊本産の鰻で贅沢な夕食。Gourmetgarden.inの青梗菜とマッシュルームのソテー。背後にアヴォカドもみえる。

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    ④これは何だっただろう。なにしろ毎度独創料理につき、同じものを作れる気がしない。これは豚の角煮風だが、トマトやニンニクが入っている。多分味付けは、バルサミコ酢と醤油だろう。多分おいしかった。緑欲しさに庭のセロリの葉を摘んではみたが、いまいち、合わなかった気がする。

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    ⑤このパスタも豚の塊肉を小さく切って入れている模様。トマトとズッキーニ、庭で収穫した粒胡椒など。

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    ⑥これは旅行のあとの夕食だった記憶。外食続きのあとは、さっぱり一汁一菜的な和食がいい。アラハバードの乾燥牛蒡を戻したものと、ナスが入った味噌汁。卵が入ればおいしさ格別。副菜は何かの胡麻和えに見える。なんだ? キャベツかな。

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    ⑦この間、動画で「ナスを揚げずにしっとりさせる」的なテクニックが紹介されていた。以来ハマっている。油をたっぷりめに入れた鍋に、「皮の面」を下にして蒸し焼く。我が家はル・クルーゼのタジン鍋が大活躍。弱火で加熱していると、途中でバチバチ水分が飛び散る音がするが、やがて静かになり、こんなにもしっとりと。アラハバードの甜麺醤を塗る。非常においしい味噌田楽のできあがり。

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    ⑧この贅沢な刺身食卓にも、ナス田楽が輝く。きんぴらを構成しているのはニンジンとゴボウ……ではなく、バナナの茎。健康によいバナナの茎。小脇はほうれん草のお浸し。

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    ⑨インドで日本風の細いキュウリが欲しい際には、English Cucumber, European Cucumberで探すと出てくる。蛇腹切りしたきゅうりに、胡麻油と岩塩、醤油をマリネするだけで美味! 生野菜の上に載せれば、ドレッシング的になり、野菜が進む。ちなみに、バンガロール在住の方は、韓国料理店アリランの1階にある食料品店の「自家製ごま油」をお試しあれ。自家製だけあって容器が水のペットボトルだったりするのだが、これが風味もよく非常においしいのだ。

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    ⑩これもタジン鍋が役立つ一例。我が家で丸鶏のグリルといえば、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ニンニクが定番なのだが、この日はそれらがなかった模様。グリーンピーとマッシュルーム、マウンテンガーリック(GourmetGarden.in) が投入されている。味付けは塩胡椒に、たっぷりのオリーヴオイル。ズッキーニはオーヴントースタで焼いた。とうもろこしは蒸した。見た目、雑だがおいしかった。

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    ☕️Reunited with a friend after almost two years. Under this pandemic, she gave birth to a baby in Bangalore. He was four months old, and he kept smiling and looking at me. Very cute!

    👶毎度おなじみすぎるARAKU COFFEE。今日はバンガロール在住で、ミューズ・クリエイションの活動に関わってもいた友人&ベイビーとランチ。パンデミックを境に、当地を去った日本人が多い中、彼女は数少ない日本人友のひとり。

    最後に会ってから約2年ぶり。医療関係の仕事に携わる彼女にとっては殊更に、この歳月、タフだったことだろう。

    4カ月前、インドで生まれたベイビーは、わたしとペアルック状態。ずっとニコニコしていて、わたしを見つめてくれる😁 かわいすぎる。

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    ☕️ところでARAKU COFFEE。明日からオーガニック・コットンのブランドとのコラボレーションで、イヴェントが開催されるらしい。特別メニューが用意されるとのことで、この店のフードメニューを取り仕切るアディティもムンバイから訪れていた。彼女が経営するムンバイの名店@masquerestaurant にも、行ってみたい。やれやれ最後にムンバイに行ったのはいつだったか。

    🙏ああ、そういえば、今日はムンバイ同時多発テロから13周年だ。当時、我々夫婦はムンバイとバンガロールの二都市生活を送っていた。2008年11月26日のことも『深海ライブラリ』ブログに、改めて書き留めておきたい。

    ついこの間だと思っていた出来事が、どんどん歴史になっていく。

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    ランプを見上げすぎて、首が痛くなった日。

    バンガロール・クラブで久しぶりにランチ。

    一人で外食をすることは多いが、ここでのひとりランチは初めてだ。

    会員はゲストを6名まで招待できる。

    ゆえに、訪れたいというミューズ・クリエイションのメンバーと、ランチやディナーを共にしたり、あるいはバーを訪れたり……

    多くの人と同行してきたものだ。

    みんな、どうしているのかな。

    ノンヴェジタリアンな南インドのミールスを黙々と食べる。

    よく寝て、よく食べ、よく働き、よく学び、よく遊ぶ。

    そうして元気に長生きしよう。

    平らげて、満足。ごちそうさま。

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    久しぶりに、雨なき夕暮れ。

    5時のおやつに、HonoreのBrioche Burger Bun.

    届きたてを、軽くオーヴントースターで温める。

    前夜、もしくは朝注文して、午後4時から7時の間に届けてもらう。

    このごろは夫婦揃ってここのパンがお気に入り。(夫は「おっぱいパン」と呼ぶ😂)

    おやつにしては食べ過ぎのヴォリューム。しかし、分けると物足りない。

    香りのよいコーヒーと共に、バターの香りがするパンを、少しずつ食べる。おいしい。

    このごろは本当に雨が多くて……と書くことさえ、もはや憚られるほど。

    昨日は朝、晴れ間が出ていたけれど、夕方にはまた、雨だった。

    今日は久しぶりに、青と白の夕暮れの空。美しいなあ。

    傷つきやすいボーイズも、黄昏時の涼風を、楽しんでいる。

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