ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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    海から遠いバンガロールでも、新鮮な魚介類が「宅配」されるようになって久しく。今やラッセルマーケットに行くこともない。

    Freshtohome.comのおかげで、我が家のノンヴェジ食卓は、極めて豊かになった。

    いや、人間だけではない。猫らにとっても。

    猫を飼い始めた当初は市販のキャットフードを与えていた。ところが2015年、長男ROCKYの心臓病が発覚。日々、薬を飲み続けなければならないとわかってから、7割を「手作り猫餌」に移行した。

    書籍を買い込み、いろいろ勉強した。

    3週間に一度の割合で、大量の猫餌を作り、冷凍している。人間は、極力新鮮なものを食することを心がけており、電子レンジもない我が家。冷凍庫に入っている人間用の食材は、たまに「半身」で購入、小分けにして保存しているサーモンやカンパチの刺身くらいだ。

    Natureのアイスクリームの容器に猫餌を入れている。ゆえに冷凍庫は一面、「どんだけアイスクリーム食べるんだ!」状態。たまにアイスクリームを買うと、猫餌とアイスクリームの区別がつきにくい。

    それはさておき、猫餌には、野菜や穀物のほかに、魚や鶏肉を使う。廉価で滋養があるものの筆頭が丸鶏やイワシ、鳥のレヴァーやハツなど。そのときどきのセールの品を買うのだが、実はそれら、人間にとっても、もちろんおいしい。

    昨日は久しぶりに「人間用」にイワシを買った。本当はフライにしたかったが、揚げ物のやめられない止まらないおいしさが危険と思われ、地味に煮付けにした。

    昨日はうっかり早い時間からスパークリングワインを飲み始め、料理欲が低減。

    他にたいしたおかずも用意せず、白菜と茄子の煮物のようなものを添え、日本米を炊いただけの地味食。地味ながらも、おいしい。

    今朝はイワシの残りを具にしても「おにぎり」が朝ごはん。これがね。ほんと、おいしい。

    煮汁が染み込んで、ほどよい味わいの日本米。

    パリッと、香り豊かな海苔。

    デカン高原にて、かような食事が実現できることの幸せ。

    ちなみにイワシは、西隣ケララ州の海から届きます。🐟

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    気に入りの新鮮アイスクリーム、NATURALのミルク味に、先日作ったあずきの粒餡を添える。アイスクリームに、抹茶のパウダーをふりかけるだけで、美味抹茶アイスクリームになるから幸せだ。

    熱いお茶を飲みつつ、何かしら、すべてがしみじみと、五臓六腑に染み渡る。

    🍦NATURALS ICE CREAM

    http://naturalicecreams.in/

    🍵無形文化財 鎚起銅器「玉川堂」- GYOKUSENDO
    https://www.gyokusendo.com/

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    所用があり、朝から夫と二人、市街西部へ。帰路、「ドーサでも食べようか」とのことになり、久しぶりにSAMRATへ。

    この店を初めて訪れのは2004年。インド移住の前年、ワシントンD.C.に暮らしていたころだ。振り返るに説明のつかない、インドの磁力に引きつけられて、嫌がる夫を説き伏せつつ、インド移住を画策していた日々。

    移住が確定したわけでもないのに、当時、増えつつあった夫のインド出張に同行。妻は、不動産物件を巡るなど「ライフスタイルの視察」を徐々に始めていた。

    そんなある日。オートリクショーのドライヴァーに勧められて、滞在していたタージ・ウエストエンドホテルにほど近いこの店を訪れた。レースコース・ロード沿いにあるSAMRAT。ホテルの朝食で出される「上品な」ローカルフードとは異なる、ギー(精製バター)の存在感もどっしりと、食べ応え満点の土地の味に感嘆した。

    バンガロールに移住した当初は、市街西部に暮らしていたこともあり、折に触れて訪れていたが、東部に引っ越してからは疎遠になっていた。10年ほど前にローカルフード探検隊で訪れたあとは、ミューズ・クリエイションのメンバーと最寄りのアートスクールが会場のバザールに行く前に訪れたのが最後だったか。

    ドーサが出される時間帯が微妙にややこしく、今日も20分ほど待ったのだが、その間に、我が好物のワダ(Vada)を頼む。このドーナツ風の揚げもの。ウラド豆を主原料に、玉ねぎや各種スパイスが控えめな隠し味として調和している。揚げたてのそれをココナツチャトゥネをつけて食べる。サンバルで合いの手を入れる。

    おいしい。……おいしい。

    一瞬「がんもどき風?」と思わせておきながら、実は全然違う旨味がある。ちなみにわたしは当初、ワダの魅力に気づくことができなかった。4、5回目、突然に、その深みある魅力を実感したという経緯がある。

    揚げたての、こんなにもっちりと食べ応えあるワダを食べるのは久しぶりだ。

    揚げたて。これは必須条件。そしてわたしの場合、「しゃばしゃばした水気の多い」ものではなく、「比較的ドライ」なココナツチャトゥネを好む。

    ワダを食べ終えたところで、目に飛び込んできたよそ様のプーリー! 1皿に3個という贅沢さ。「カロリー」という囚われを忘れさせる魅惑的な形状。夫と顔を見合わせ、思わず追加注文。

    手を油でギトギトさせながら、揚げたてのもっちりパンを味わう。もうすでにお腹いっぱい。インドのヴェジタリアン食の底力だ。

    ここまでを朝食ということにして、ドサからがランチだということにする。

    黄金色に輝くドーサ。筒状に巻かれるものあり。クリスマスの三角帽子のように立体的なものあり。しかしこの店のそれは、無造作な折り曲げ三角。その姿は「どっしりとした食べ応え」を物語る。

    ちなみにこれは、マサラ・ドーサ(スパイス風味のポテト入りドサ)。我が家は、「クリスプさ」を保つべく、通常は巻き込まれているポテトを「別添え」で出してもらう方針だ。

    個人的には、薄くて巨大な「ペーパードーサ」が好みだが、たまにはこのどっしりも悪くない。

    ところでドーサは、前述のウラド豆とコメで生地を作り、一晩寝かせて軽く発酵させたあと、焼く。発酵食は身体によい……といいたいところだが、これは油脂が多すぎて、諸々、駆逐されている気がする。

    最後にサウス・インディアンコーヒーで締め括り。フルーツジュースやラッシーもおいしく、また練乳キャラメル風もお勧めなのだが、本日はスキップした。これ以上食べたらもう、夕飯分のカロリーすら補えてしまう。

    約10カ月の引きこもりを経て、外出が新鮮に思える昨今。過去を反芻するも愉し。

    【SAMRAT の思い出】

    ◉2004/ローカル食堂でのドサ、初体験の記録
    http://www.museny.com/2004/india0404-25.htm
    ◉2011/ローカルフード探検@SAMRATでドサ三昧
    https://museindia.typepad.jp/restaurant/2011/08/samrat.html

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    夫が外出している今日は、放置しっぱなしの「マルハン家の食卓」ブログをまとめて更新しようと思っていたのだが……。あまりにもワンダフルなひとりランチを楽しんでしまい、味噌汁を添える代わりに白ワインを添えたものだから、すでに酩酊状態。

    夕方には、Urban Companyから、マッサージのセラピストが来てくれて、100分のフルボディ(ヘッド&フェイス含む)至福マッサージが待っている。

    インドはステキなものであふれすぎている。

    特に2010年以降は「インド独特の価値観における利便性」が高まって、他の先進諸国とは異なる優雅で刺激的なライフを送ることができる。

    毎度毎度記しているが、若い世代の知性や感性、チャレンジ精神は、絶大なるスピードで、この国のライフスタイルを変革している。

    伝えども、伝えども、そんなインドの側面は、なかなか外の世界には伝わらないのだが、懲りずにしつこく綴り続ける。

    1年前には実現しなかった食卓が、いまこんなにも贅沢な感じで、目の前にある。

    🌸ロックダウンを機に、自宅でも刺身(熊本直送のカンパチやアマダイも!)が食卓に
    ●Daily Needsのオンラインショップが開店。写真の刺身/海苔/わさびはここで調達。たまらん。
    https://www.maindish.in/

    🌸水耕栽培の新鮮な葉野菜ほか、オーガニックな野菜
    ●毎度おなじみGourmet Gardenのかいわれ大根風発芽豆は種類も豊富
    https://gourmetgarden.in/

    Yataiiでサンデーブランチ with Gourmet Garden CEO夫妻(農場見学の動画あり)
    https://museindia.typepad.jp/2021/2021/01/gourmet.html

    🌸お米は北インドのウッタルプラデーシュ州アラハバードの合鴨農法による日本米
    ●アラハバード有機農業組合(AOAC)
    http://ashaasia.org/aoacindia.org/aoac/

    🌸キムチや豆腐、大豆もやしほか、各種コリアン・グローサリー🇰🇷
    ●車で約15分、そこそこご近所の韓国料理店Arirangから
    https://arirangkoreanrestaurant.business.site/

    🌸白ワインは、ハンピ郊外にあるKRSMAワイナリーのソーヴィニョン・ブラン
    ●折しも3年前の今日、KRSMAワイナリーを訪問していた!🍷
    https://krsmaestates.com/

    ●[Hampi 02] KRSMAのワイナリーへ。夕景はハヌマーンが生まれた丘から。
    https://museindia.typepad.jp/2018/2018/03/hampi02.html

    🌸和風の器は、すてきインテリアショップGood Earthの系列店、Nicobarにて。
    ●Good Earth(2枚目以降の写真は、先週訪れた際に撮った)
    https://www.goodearth.in/
    ●Nicobar
    https://www.nicobar.com/
    ●デリーより、義理の両親、来たる。(お皿の紹介)
    https://museindia.typepad.jp/2019/2019/01/delhi.html

    🌸テーブルクロスは、ジャイプール発のハンドブロック・プリントの名ブランドANOKHI
    ●日本人はじめ、外国人にも人気のブランド。訪問先のテーブルクロスと自分の服が同じ柄……というような被り方はしばしば。
    https://www.anokhi.com/

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    打ち合わせのため、朝から市街東部のホワイトフィールドへ。思いの外、長引いて、すっかりお腹が空いてしまった。久しぶりにフェニックス・モールに立ち寄る。

    2008年11月26日のムンバイ同時多発テロを契機に、この国のスタンダードとなったホテルやモールなどでの手荷物検査。それに加えて、体温チェック、抗菌ジェル、マスク確認など、入場手続きが増える。

    ランチは、モール内にあるSocial Offlineで。インド都市部に複数店舗を持つこのフランチャイズ。オフィス空間(CoWorking Space) と食、パブなどが一体化した、まさに「ソーシャル(社交)」の場として2014年に誕生した。創業者はムンバイの起業家、Riyaaz Amlani。

    ファンキーな店内は、そこはかとなく、パールシー(ゾロアスター教)の雰囲気が漂っている。Soda Bottle Opener Walaと似た空気だ。メニューを見れば、やはりパールシーの典型的な料理、マトン・ダンサクがある。調べたところ、創業者のRiyaaz Amlaniは、ムスリムとパールシーの出自だとのこと。

    迷わずマトン・ダンサクを注文。豆や野菜を煮込んだカレーは、そのとろみ、味わいともに、日本のカレーに似ている。無論、日本のカレールーのように、小麦粉や食品添加物は入っていないから、どっしりするが身体にやさしい。

    たいそうなヴォリュームだったのに……うっかり平らげてしまった。

    モール内には、Magnolia Bakeryがある。懐かしい……🗽

    インディラナガールにもオープンしているこの店。わたしがニューヨークに渡った1996年、ウエストヴィレッジに創業したカップケーキの店だ。Sex And The Cityで一躍、人気店となり、その後もカップケーキのトレンドを牽引してきた店。

    その店が、バンガロールのモールの中にある。歳月の流れを感じる。久しぶりに買ってみようかと思ったが、これ以上食べてはデブが加速するので、我慢して去ったのだった。

    外に出ると、変容する街のトレンドが次々に目に飛び込んでくる。書き残しておきたい話題は募れども、今日はこのくらいにしておこう。

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    日曜の夜、日本人の友、来訪。

    よく飲んだ。よく食べた。夫も交えてよく語った。

    お土産にいただいた、Lavonne のスイーツ。少しずつ切り分けて、あれこれ味見。どれもおいしい。

    Lavonneは、インディラナガールの、製菓学校に併設された本店しか行ったことがないのだが、セントマークス・ロードには、Lavonne Cafeができている。今度、こちらにも立ち寄ってみよう。

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    思えば今年は結婚20周年。インド生活15周年。一人暮らしのときには、比較的「雑」だった食生活は、結婚をして、ニューヨークからワシントンD.C.に移ったころから、徐々に改善された。インドに移住してからは、アーユルヴェーダの理念その他も相まって、食の重要性を身を以て感じるライフ。

    さほど厳格に健康食を追求しているわけではないが、極力、加工食品を減らし、地産地消を心がけている。とはいえ、ロックダウンの歳月は、昼夜の調理が面倒で、ときどき出前を頼んできた。

    この1年間で、インドのデリヴァリー事情は劇的に向上し、あらゆるレストランが対応している。おすすめの店舗も多々ある。このごろは、食の記録がおざなりだが、過去1週間のうちに撮った写真から、何枚かを紹介したい。

    ☝︎おなじみGourmet Gardenの野菜と、Krumb Kraftのパン。

    大量にまとめて買ったので、一気には食べられず、このサラダは配達されて翌々日の野菜。しかしながら、まだ瑞々しさを保っている。お気に入りは、農場見学の動画でも紹介しているスプーンレタスなど。カラフルなパプリカは、甘みがあって果物のようで、本当においしい。発芽豆やアヴォカドを添え、先日浸けたばかりの庭で収穫した粒胡椒を散らす。

    市販のドレッシングを使わず、良質のオリーヴオイルやバルサミコ酢、レモン汁、ヒマラヤの岩塩などを散らばすだけで、十分においしい。サラダをオリエンタルに味つけたいときは、ごま油や醤油、酒などをふりかけるだけで、それっぽくなる。

    https://gourmetgarden.in/
    https://krumbkraft.in/

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    ☝︎最近のお気に入り THE PERMIT ROOM

    すてきな店がオープンしたと聞いていたが、行く機会がないまま。モダンにアレンジされたインド料理が、あれこれ、美味。この店には近々、足を運びたい。
    http://www.thepermitroom.in/

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    ☝︎ル・クルーゼのタジン鍋

    昨年、ディワリセールで購入したタジン鍋が、あまりにも便利かつおいしく調理できるので、頻用している。上部は陶器なので取り扱いに注意が必要だが、下部はメタルなので丈夫。最も、急激な温度差は避けるべし。鍋物、蒸し焼き、その他、これまでオーヴンを使っていたものも、この鍋でできるようになった。この和風煮込み料理はパッとしないが、参考までに。

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    ☝︎グラノラは、自家製に限る!

    以前、オーヴンで作るグラノラを紹介したが、フライパンで地道に煎れば十分おいしくできることがわかったので、最近はフライパンを使用。オーガニックのオーツを好みのドライフルーツと共に炒るだけ。強いて言えば、レーズンは後半に入れた方がいいというくらい。以前は小さく切ったりしていたが、面倒なので、ザザッと入れる。食べるときに、自分で噛めばよい。最後にジャガリ(天然の糖)で味付けをする。シナモンやら、ココナツのパウダー、ココアなど、好みのフレイヴァーをなどを加えてもおいしい。

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    ☝︎出前もおいしいBURMA BURMA

    ヴェジタリアンの店ながら、ヴァラエティ豊かにおいしいビルマ料理が楽しめる店@インディラナガール。ただし、一部メニューにMSG(化学調味料)が使われているので、気になる人は注文の際にMSGを使っていない料理を選ぶことをお勧めする。
    https://burmaburma.in/

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    ☝︎焼いてもおいしかったクッキングバナナ

    先日紹介した、ケララの調理用バナナ。今回、スライスしてバターで焼き、シナモンを振りかけてみた。おいしい。非常においしい。傍の鍋では、イチゴの残りを軽く煮詰めている。いい香りに包まれる朝のキッチン。幸せ。

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    つい数日前、105歳の女性が新型コロナウイルス感染から回復したとのニュースを目にした。彼女の健康の秘訣として「日々の祈り」、「ジャンクフードを避ける」そして「ジンに9日間漬けたレーズンを毎朝9粒食べ続ける」というのがあった。

    ジンに9日間浸けたレーズンを毎朝9粒。

    気になる。気になりすぎる。

    調べてびっくり。ジンはそもそも「薬」だったということは知っていたが、それにレーズンをつけると、なにかしらの化学反応が起こるのか、「関節炎」などにいいらしい。

    実は、今年に入って、学生時代に痛めた膝の不調が再燃していた。年齢的なことも影響している模様につき、アーユルヴェーダの診療所で処方された薬を飲み、薬を塗布している。

    強く痛むわけではないのだが、階段の上り下りの際にやや痛みがあり、膝をきちんと曲げられない状態。まだ完治とまではいかない。
    そこにきて、この話題。

    アーユルヴェーダの苦い生薬を飲むよりも、こっちの方に、そそられる。

    あれこれと記事をあたってみるに「ゴールデンレーズンをジンにひたひたに浸し、2週間ほど浸けたものを、1日2回、大さじ1杯程度を食べるとよい」ということが書いてある。

    そんな次第で、早速、夫が買ってきていた日本のジン「六」で試してみたが、思いの外、大量に消費した。もったいないことをした気がする。

    次回はインド産のジンを使おうと、早速、外出の帰路、酒屋へ赴く。バンガロール産ウイスキー蒸溜所AMRUTのジン もあったが、ラベルが気に入って、このジン「STRANGER&SONS GIN」を選んだ。単純な「ジャケ買い」である。

    先ほど、日印2種類を飲み比べてみたところ、どちらもそれぞれに、おいしい。しかし、全然味が違う。

    それもそのはず、今更調べて初めて知ったのだが、ジンとは、なんだかんだとスパイスやハーブを漬け込んだ蒸留酒、だったのね。

    おもしろいではないか!

    基本となるのはジュニパーベリー。ジュニパーベリーさえ入っていれば、あとは好きなスパイスを投入するだけらしい。なんとインド向きなハードリカーだろう。

    「クラフトジン」の定義がよくわからず調べたところ、サントリーの「お客様センター」のサイトが、教えてくれた。

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    「クラフトジン」に明確な定義はありませんが、サントリーにおいては「クラフトジン」とは主に、作り手により、原料・製法・産地などに強いこだわりをもってつくられるジンのことです。
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    明確な定義はない模様。

    ちなみに「六」は、日本ならではの6つのボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)が含まれているとのこと。なるほど上品なわけだ。

    一方のSTRANGER&SONZ GINは、ゴアからケララに至るコンカン&マラバー海岸あたりで収穫される黒胡椒やナツメグ、メース、コリアンダー、リコリスなどが含まれているらしい。

    これはこれで、南西インド感がたっぷりで面白い! インド土産にもよさそうだ。

    それはそうと、俄然、自分でも作ってみたくなったので、ジュニパーベリーを先ほどAmazon.inで注文した。

    自家製クラフトジン。最初は何をブレンドしてみよう……。COVID-19対策でAYUSH省おすすめのレメディー、「シナモン、ショウガ、黒胡椒、トゥルシの葉」を入れて、「ANTI-COVID GIN」を作ろうかしらん。

    シナモン、クローヴ、カルダモン、ミント、ヴァニラ、粒胡椒……。漬けてみたいものはいろいろある。

    なにしろ、「身体によい」のである。小瓶に小分けして、庭のハーブや胡椒を使って、あれこれ作るのもいいかもしれない。積極的に研究したいものだ。

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    朝、目覚めたら、キッチンで湯をわかす。マグカップに、はちみつ、スーパーフードな無敵のパウダー(ターメリック、モリンガ、スピルリナ、青麦、アムラなどのブレンド)をいれる。

    その日の気分に応じて、生姜の摺り下ろし、庭で摘んだばかりのトゥルシ、庭で取れた胡椒粒、シナモンスティックなどを加える。湯を注いで飲む。

    それから庭で軽くストレッチをし、短い石畳を往復しながら、2000〜3000歩、歩く。

    いつもは雑念想念脳裏に渦巻かせて歩く。この頃は、たまにクラブハウスを聴きながら、歩く。今度は、自分が、心に過ぎるさまざまを語りながら歩くのもいいかもしれないとも思う。

    以前は日々、にんじんやザクロ、スイートライム(ムサンビ)などの新鮮なコールドプレスジュースを毎日作っていたが、最近では、自分で咀嚼するのが一番だと悟り、ジュースは控えてフルーツにしている。

    ほどよく熟した甘いパイナップル、ザクロ、スイートライム、そして今日は、ご近所ネットワークで教えてもらったイチゴ農家から購入したイチゴ。

    インドのイチゴは日本のそれに比べると甘みが少ないので、普段は軽く天然の砂糖をまぶしたり、それを軽く煮詰めたりして、ヨーグルトにかけたり、焼き菓子のトッピングに使う。

    今日はパイナップルの甘味と調和するだろうと、そのまま載せる。

    そして庭のミントの葉を摘んでデコレーション。かわいい。

    今朝のニュースを読みながら、そのフルーツボウルを、なんとはなしに、食べていた。

    ……と、ミントを齧った瞬間に、はっと我に返った。

    庭の土の匂い、そして庭の情景が、瞬時、脳裏に広がったのだ。

    びっくりした。

    今、目の前から見える庭とは異なる角度からの、「ミント視線」の庭!

    今まで経験したことのない感覚で、驚いた。植物にも、土の記憶が刻まれるのか。無論、すべてはわたしの脳内での夢想には違いないのだが……。

    ともあれ、土に近く、生命力に溢れた植物を「いただく」ことが、どれほど人間の身体にとって大切かということを改めて感じた瞬間だった。

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    今年に入り、外出が増えると、引きこもっていてなお発信することが多かった習性に拍車がかかる。日常のさりげないシーンのなかにも、刺激や愉しみが尽きないインド。

    このごろは食の記録をあまり残しておらず『マルハン家の食卓』ブログも放置状態。なにしろ日々、情報が流転するバンガロールライフ。1年前の情報も、すでに古さが否めない。昨今のおすすめフード・デリヴァリー情報も含め、近々シェアしたいところだ。

    今日は、バザールで購入したケーキ、クッキング・バナナ、そして先日インディラナガールでのランチの様子などをシェアしたい。

    朝食のあと、コーヒーを飲みながらのおやつは、A HUNDRED HANDSのバザールで購入したオレンジ&カルダモンのパウンドケーキ。先月、レインツリーで開催されたバザールで購入して気に入った手作りのお菓子。かなりリッチ(濃厚)なので、少量を上品に食したいところ。

    隣に添えているのは、BigBasket.comで注文したケララ州のNendranバナナ。加熱して食べるタイプだ。ほくほくとさつま芋のような食感で、わずかに酸味がある。

    今回は蒸しているが、薄くスライスし、バターなどでソテーし、蜂蜜やジャガリ、シナモンなどをかけて食べてもおいしい。商品紹介を読んだところ(BigBasket.comのサイトは役立つ情報も併記されている)、妊婦によい、骨によい、免疫力を高める……と記述されている。

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    料理の写真は、ヘルシーな料理が楽しめるお気に入りの店、SANTE SPA CUISINE。天然の食材も色鮮やかに、食欲をそそる。地味な色のマッシュルーム・ダンプリングも、非常においしい。

    その後、SANTE SPA CUISINEにほど近い、こちらも毎度おなじみのLAVONNE。何度も紹介しているが、ここは製菓学校に付属するカフェで、フランス風の焼き菓子やペイストリーが楽しめる。

    いつものクロワッサンに加え、先日初めて試したデーツ入りのデニッシュを買って帰った。どちらこ、とてもおいしかった。

    COVID-19禍で消えた店もある一方、新しい店も次々に増えているインディラナガール界隈。そもそもから栄枯盛衰著しいエリアだったこともあり、活気の方が目に付いて、新たに開拓したい場所が、車窓の向こうに次々と、流れる。

    まだまだ空を自由に飛べない日が続く。今しばらくは、バンガロール探訪を積極的にやってみよう。

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