ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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    3月9日。今日は亡父の誕生日だ。生きていれば80歳。1月13日にパパが他界してから、まだ2カ月しかたっていないのに、本当に、いろんなことがあった。

    心に重くのしかかること、深く物思うことの多く、時間の質量が大きかった。

    昨日、日曜日。花を注文しようと、いくつかのサイトを開いた。最近は、花のデリヴァリーのサイトも選択肢が多々あるのだが、パパの好きなブルー系の花のアレンジメントが少ない。ここは老舗のOHANAに頼もうと電話をする。バンガロールの高級ホテル、リーラ・パレスにあるフラワーショップだ。

    電話に出たのは、落ち着いた声の女性。口調からして、オーナーかマネージャーだろう。亡父の誕生日を祝うための花を、白やブルー、パープルでアレンジして欲しい旨、花の種類も相談しつつ、伝えた。

    そして数時間後に届けられた、大きさなバスケットに活けられた花。受け取ればどっしりと、驚くほど大きい。ゴージャスでありながら、上品なアレンジメント。過去と比するに、まちがいなく、予算よりも立派だ。彼女の思いやりをも、花に託されているように思えて、心を打たれた。

    午後は、キッチンに籠ってクッキング。日本料理が大好きな友人らを、遂には拙宅に招く機会を得られたのだ。デッキーとアミット夫婦、そしてトシャール。世界各地の高級店で、日本料理を食べ尽くしている彼ら。洗練された料理では太刀打ちできないので、毎度おなじみの、独創的宴料理でもてなす。

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    ・自家製鶏ハムとトマトのサラダ
    ・チキン・ロリポップのエアフライヤーでのフライ
    ・豚バラかたまり肉の味噌味マリネ、今日は白菜の上に載せて、インド人仕様にキムチも加えて、ややスパイシー仕上げ。
    ・サーモンのグリル
    ・味噌汁
    ・卵巻き寿司
    ・ほうれん草のおひたし
    ・大豆もやしのナムル
    ・ポテトサラダ……

    日本酒を持参して参上したトシャール。昨年、京都と北海道を旅して、より一層、日本料理と日本のもてなしに感銘を受けたらしく、エピソードが尽きない。空港到着後、免税店で買い物をしたときに、店員の女性がレシートをピシッピシッと折りたたみ、パスポートに貼り付け、小さなスタンプ(印鑑)を押してくれたこと、1粒200円もするイチゴを一粒買ったが、それが見事に美しくラッピングされていて、開封は一瞬でできる技が駆使されていたこと、北海道の牛乳は最高で、ソフトクリームが夢のような味わいだったこと……。

    「ニルギリスの牛乳もおいしいじゃん!」と口を挟むわたしを一瞥し、眉間にしわを寄せる。「ナチュラルズのミルク・アイスクリームもおいしいよ」と言っても、耳を貸さない。

    京都では、予約を取るのも困難な高級老舗の俵屋旅館に泊まったらしく、そこの料理が超絶品だったらしい。日本人としては、おさえておくべきスポットか。ちなみにわたしは、北海道さえ、行ったことがないのだ。

    そんな彼が、先日体調を崩して入院したとき、夫がお見舞いに行った。そのときに、味噌汁とおにぎりをもたせたのだが、その味噌汁がまさに、五臓六腑にしみわたって、あのときほど味噌汁をおいしいと思ったことはなかった……とのことである。

    彼の胃は、日本人の胃に近いようである。そんな彼に、日本人女性のウエイトレス風に、ビールをお酌してみる。なにか、違うようだ。わたしはウエイトレスのバイト経験も豊かなのだがな……。

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    そんな昨夜のヒットメニューは、「抹茶クリームロールケーキ/粒あん添え」。抹茶味が好きな彼らのために、いつものニルギリスの生クリームに、贅沢にも抹茶を加えて混ぜ、昨年の一時帰国時に買っていた高品質な粒あんを添えて出した。これが、想像以上に美味! ほんのり抹茶の苦味とクリームのまろやかさがいい具合に調和している。

    「ナチュラルズのアイスクリーム、ない?」とトシャール。これは、ミルクアイスを添えると格別においしそうだ。あいにく、なかったので、いちごを洗って出した。

    「12人前」の超ロングなロールケーキ。2人前をお土産用に切り分けて残しておいたのだが、残る10人前を都合5名で食べ尽くした。粒あんはもうないが、抹茶はまだ残っているので、抹茶クリームロールケーキは、また作ってみよう。次回はアイスクリームも準備しておこう。

    企業CEOであり、ミュージシャンでもあるトシャール。彼が昨日、レコーディングしたばかりという曲を聴き、そこから得た言葉を、短冊に記す。酔っ払って字が乱れているが、好きな言葉を持ち帰ってもらった。

    デッキからの贈り物は書籍。チベット曼陀羅の言葉と塗り絵。侘び寂び。吾唯足知。諸々、響く。ぶれずに生きねば。ありがとう。

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    諸事情あって、急遽、昨夜、開催の運びとなった宴。バンガロール「ア・カペラ部」に歌を披露してもらうのが目的で開催した。歌い、飲み、踊り、食べ、毎度おなじみ体力勝負。そして毎度おなじみ内輪盛り上がりのやや痛い記録ではあるが、それもこれも、過ぎれば美しき思い出(多分)。去りゆく人々の多い異郷の地においては、なおのこと。

    ア・カペラ部メンバー(ミューズ・クリエイションのメンバー重複)5名に加え、流れで誘った養蚕ボーイズJICA青年海外協力隊隊員2名、そして九州沖縄県人会幹事1名、そしてわたしの9名。

    9名中、4名が九州出身。長崎県平戸。福岡県春日市。熊本県荒尾市。そして福岡県福岡市(わたし)。デカン高原の片隅で、九州人が揃っているだけで、なにかしらよく知らん者同士が親近感。特に熊本県荒尾市は、わたしが生まれて1歳になるころまで育った場所につき。

    我が夫はといえば、ガンジス川上流、リシケシにて、超スピリチュアルな旅の最中。にもかかわらず、妻と言ったら、超世俗のどんちゃん騒ぎ。コントラスト際立つ夫婦にて。「四次元」風味に満ちた、昨今の我が日常。

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    01: ア・カペラ部。本日メインヴォーカルが欠席につき、急遽、養蚕ボーイズ1名飛び入りで、いきなり完成度高い歌を披露!

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    02: 新型コロナウイルスなんぞ、飲み込んでしまえ! の勢いで、コロナビールの差し入れ。実は「コロナビールの売れ行きが落ちている」というデマか事実か不明の報道を見て、「コロナビール、買おうかな」と敢えて思っていた矢先。ありがとう 
     

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    03: まるで打ち合わせをしたかのように、かわいくコーディネートされたファッションのガールズ

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    04: タンバリンが用意されている周到さ。ご近所迷惑を気にしてくれる人もいたが、大丈夫。ご近所もしばしば、週末は大騒ぎをしているから。インドだもの。

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    05: 「億千万!!」「ジャパ〜ン!」を叫び盛り上がる会場。転じてディズニー『リトルマーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」を台詞もファスティックに歌うメンバー 初めて聴いた曲なのだけど、もんのすごくよくて感激! やっぱりディズニーはいいなあ。養蚕ボーイズもう1名は、手品を披露。詳細には触れまい。次回に期待する!

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    06/07: 今日は、持ち寄りの美味料理も加わり、とにかくヴォリュームもたっぷり、賑やかな食卓!

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    08: ギター持参で来場の九州沖縄県人会幹事。これは、かなり本気度が高いぞ! と期待。が、バンガロールに来てギターを始めたらしく、しかもこの宴に向けて数日間特訓をしたらしい1曲を披露してくれた。「オーシャンゼリゼ〜!」みんな、選曲が渋い。

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    09: 我が夫、リシケシのガンジス川ほとりにて。世界的に有名なスピリチャルリーダー、Moojiと過ごすありがたき時間を享受でき、本当によかった。わたしも誘われていたのだが、この旅は、夫が一人で赴くべきと妻は思った次第。

    10: わたしは、FROZEN MUSEのユニットで、「生まれてはじめて」と「Sound of Music」を披露。本当は、ピアノ弾き語りやらピンクレディやらも披露するつもりだっが、うっかり「Pinga」を踊って疲労困憊。彼の、人々に希望を与えるピアノの演奏を聴いた後には、もう、とても弾けません!

    というわけで、楽しきコンセプトの宴会であった。

    芸は身を助く! 慈善団体訪問の時なども、歌って踊ってが喜ばれるインド。恥ずかしがらずになんでもやれるのは、いいことだ。

    我がロシア旅もキャンセルになったことだし、去年に引き続き、4月あたり、今年もまた、ミューズ・チャリティ音楽会を開催すべきだろうか……と思ってしまう、みんなの芸を見ていると。

    ともあれ、素人でも披露の場が持てるというのは、ありがたいことぞ。

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    Monsoon Harvest Breakfast Cereal – Oat Clusters & Ragi Flakes 

    数々のオーガニックブランドから、次々に生まれるヘルシーなシリアル。いろいろ試して、いろいろ好きなものはあるのだが、最近のお気に入りはこの「ラギ」入りのシリアル。Ragiとは、昔ながらの雑穀。餅のようにして食べるラギボールは、腹持ちよく栄養価高く、農民たちの主食でもあり。それが昨今はお洒落に生まれ変わってあれこれと。ストロベリー、マンゴー、バナナ、アップルとフレイヴァーがあるなか、お気に入りはストロベリー。

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    Thom’s Bakery’s Donuts 

    毎度おなじみ、トムズ・ベーカリーのドーナッツ。これは、歴代ミューズ・クリエイションのメンバーにも人気のおやつ。素朴な昭和感が、やみつきになるのだ。

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    Queen Bee Premium Dark Chocolate 

    先日のデリー、DASTKARで見つけたアルチザンチョコレート。ヒマラヤ岩塩味、カフェ・モカ、ソルトキャラメルなど。滑らかな舌触りで、風味も上品でおいしい!

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    SMOOR Milk Chocolate Buttons 

    バンガロール発、高級チョコレートブランドの先駆け。チョコレートは主にベルギー産。各種チョコレートを購入できる同ブランドのカフェが市内に数店舗あり、ケーキ類、軽食も楽しめる。この「ボタンチョコレート」(ミルク/ダーク)、外出時にバッグに入れておくと、ちょっと甘いものが食べたいとき、血糖値あげたいときに、便利。

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    ANAND Sweets Badamika/ Chocomika

    バンガロールのローカルスイーツブランド、アナンド・スイーツ。シンプルなビスケットがおいしい。最近、パッケージが「お洒落」に刷新されて、高級ブランドものっぽくなっているが、中身は昔と同じ。

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    ARBOR Brewing Company India 

    先日、JALの機内誌SKYWARDの取材で訪れたマイクロ・ブリュワリー。そこから最近発売されたオリジナルの缶ビール。フルーティーで爽やかな喉越しのBANGALORE BLISS、ほのかな苦味が効くBEACH SHACK (IPA)。どちらもいける! おいしいと思ったも束の間、品質管理が今ひとつで「おいしくないボトル」があったEight Finger Eddieみたいなことにならないよう、祈る! ちなみにこのポテトチップス、インドのローカル素朴、ありがちなポテトチップス。これはトムズ・ベーカリーで買った。ただの塩味がおいしい。

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    Makhana 

    最近、健康志向ブランドがこぞって販売しているヘルシースナック。昔ながらの「蓮の実スナック」。味付けされたものもあるが、わたしは大袋で味が付いていないものを買い、自分で軽く炒って食べる。ピーナッツも一緒に炒る「坂田オリジナル・スナック」は、坂田マルハン家来訪のゲストにも好評。

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    インドのトレンドの変化、バンガロールの趨勢の変容の著しさについていけない日々。無理についていく必要もないが、仕事上、時事問題含め、ある程度のトレンドは把握しておきたいのだが、総量が多すぎて、忘れることも多々あり。自分の記録を読み直して、過去の自分に教えてもらう出来事も少なくない。

    好奇心に任せて見聞を広めればいいというものではない。情報の取捨選択をせねば……と思いつつ、今日も街に出れば新たな発見に綴りたいこと募る午後。

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    このところ、レポートや原稿の締め切りが重なっており、デスクワークが多かったが、今日は日本の某雑誌の取材で「コーヒー店巡り」を実施した。わずか1ページ、2000文字程度。写真は3、4枚。張り切ってあちこちを訪れても載せきれないのは承知のうえで、しかし多くを取材して比較検討、取捨選択することが大切。取材を名目に、あちこちを訪れるのは、楽しい時間でもある。

    南インドは古くからコーヒーの産地。バンガロールは、インドのコーヒー省があるだけでなく、カフェ・コーヒー・デーの拠点であり、ここ数年流行っているサードウェーブコーヒー(アルチザンコーヒー)の旗艦店がいくつもある。その一方、昔ながらの飲み方を「温故知新」的コンセプトで魅せるカフェもありと、一言では語れぬ広さと奥行きがある。

    まずは市街中心部のコーヒー省オフィスビル、そしてそこに併設されるコーヒー豆販売店とコーヒーハウスを訪れる。その後、インディラナガールへ。ここにはいくつもの、「おいしいコーヒーをセールスポイント」にした新しいカフェがオープンしている。

    若者の社交場、あるいは「オフィス」としてのカフェの有意義についても実感した本日。店舗情報を含め、いろいろ書きたいが、写真も文章も、まずは原稿を納品してから、収まりきれなかった情報を含め、後日レポートしようと思う。写真も、「一軍候補」は納品するので、「二軍」をここに載せておく。

    コーヒーに関しては、まだまだ訪れたい店、紹介したい場所はたくさんあるのだが、そうなると10ページくらいの特集になってしまう。ついでにクールグやチクマグルなど、カルナータカ州のコーヒー豆の産地にあるリゾートなどを取材すれば、さらに何ページも広がりそうだ。

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    カフェ巡りの合間に、インディラナガールに新しくオープンしたオーガニック専門店と、併設のカフェレストランに立ち寄る。先日、友人がFacebookにアップロードしているのを見て、近々訪れたいと思っていたのだ。

    このブランドの商品は、インド移住直後からあれこれと購入していた。オーガニックのオリーヴオイル(中身はイタリア製)やココナッツオイル、各種スパイスなど。中でもここの「ガラム・マサラ」は風味がとてもよく、個人的にお気に入り。インド料理を作ったとき、最後に味を整える際、使用する。

    さて、ランチにミールス(定食)を頼んだ。見た目ばかりか、味がまた、抜群によい。新鮮なレモンとミントの風味が絶妙なニンブ・パニ(レモン水)、発芽豆のサラダもまた、程よい甘酸っぱさで口当たりがいい。ヨーグルトがかかっているのは、チャート(ストリートスナック)のヘルシー版。パニール(カッテージチーズ風)のカレーや、サンバル(スープカレー的なもの)も美味。ごはんもおいしい。なんだかよくわからんおやつもおいしい。

    ヘルシーな料理を供する店も、次々にオープンしている昨今。その特集だけでも10ページは軽くいける。このごろは、そんなことばかり考えている。インド、テーマが無尽蔵につき。思えば昨年4月にオンライン上で創刊した『バンガロール・ガイドブック』の地図も、情報が古くなりつつある。栄枯盛衰が目まぐるしすぎる。周辺の人たちの協力を仰いで、手を加えなければ。

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    インド国内旅。ラグジュリアスなホテルに滞在した時には、朝食が楽しみ。豊かなフルーツ。新鮮なヘルシージュース。コンチネンタルにインド料理、そしてパンエイジアン。卵料理や粉物は、好みの料理を注文できる。

    今回の滞在先は、バンドラ・クルラ・コンプレックスのトライデント。わたしは初めて宿泊したが、朝食はなかなかに満足度が高かった。毎朝毎朝、食べ過ぎた。

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    イングリッシュ・ブレックファスト風に盛り付けてみる。南インドの定番スナック「ワダ」が溶け込んでいる。

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    エッグベネディクト。2つだと食べすぎなので、1つだけ、注文。

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    このパンケーキがね〜。コーヒーとよく合っておいしいのだ。メイプルシロップも美味であった。

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    まずはフルーツ盛り合わせからスタート。ヨーグルトの上にマンゴー&ピーチのピューレを載せ、ナッツ類をトッピング。おいしい。

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    毎朝、パパイヤは欠かせない。

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    印中折衷。

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    これはホテルでのひとりランチ。窯焼きピザ、旨し。

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    カンヘリ洞窟の帰路、ショッピングモールにてグジャラーティ・ターリーを食べる。ムンバイ在住時、ひとりで「グジャラーティ・ターリー名店巡り」をしたものだ。ヴァジタリアンだというのに、食べ応えありすぎて、毎度満腹になる。

    10年前のムンバイ生活を懐かしく回想しつつ、よく食べた旅だった。

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    思えば、子どものころから、「いちご」及び「いちごをモチーフとしたなにか」が好きだった。いちごの形のハンドバッグとか、いちご柄のハンカチとか、いちごの絵皿とか。いちごに練乳をかけて食べるのが、殊の外、好きであった。

    夫と出会ったばかりの20数年前。子どものころから「ニックネームなし」で生きてきたわたしだが、あるとき「かわいい感じ」で呼ばれてみたい衝動に駆られ「いちごちゃんって、呼んで」などと、恥知らずなことを命じた。日本人のボーイフレンドには絶対に頼めないことである。

    今でもごく稀に「イチゴ!」「イチゴちゃん」と呼ばれる。諸々、申しわけない。

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    さて、昨日のSTUDIO MUSEも、一人のメンバーがお別れ。我が8月31日の誕生日に帯状疱疹を発症したのを契機に「適度に手を抜く」ことを心がけ、だからSTUDIO MUSEの準備もほどほどに、と思っているのだが、時間に少し余裕があると、作りたくなるお菓子。参加人数が少なかったので、スポンジは1回焼けばすむ。時間もかからない。

    インドに住む多くの日本人をして、異口同音に「インドのいちごは酸っぱくておいしくない」とご不満だ。確かに日本の「ふんわり❤️あま〜い」感じのイチゴに比べたら、甘みも少なく、しかも妙に歯ごたえが強い。だからといって、おいしくないわけではない。

    先週のタルトに使ったように、砂糖とレモンをかけて軽く煮ると、風味豊かに濃厚ないちごソースになる。昨日は、形の悪いいちごをすべて小さく切り、軽くオーガニックの無精製の砂糖をふりかけて混ぜ、しばらく放置したものを、スポンジに挟み、トッピングにも使った。

    すると、「このいちご、おいしい!」と言ってもらえる。ちょっと手を加えるだけで、おいしくなるのである。いちごに限らず、遍くインド生活、「ちょっとした工夫」や「少し視点を変えること」でおいしくも、楽しくも、なるものである。

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    わずか1年の間にも、ステージ出演、慈善団体訪問、バザールでの販売、ショッピングツアーと、積極的に活動に参加されていた去りゆくメンバー。日本でもどうぞお元気で!

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    *ちなみに夕飯は、久しぶりにエアフライヤーを用いての鶏肉のフライ。チキンのレヴァーもグリルした。ワインが進む。

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    最近は、食のブログも放置気味。とはいえ、もちろん、毎日食べている。バンガロールでもおいしいもの、いろいろあります。

    ◎慈善団体訪問のあと。遅い遅いランチ@1MGロードのCafe Felix。ビーフバーガー。ジューシーでおいしい。切ってもらわず、丸ごと、がいいのだ。

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    ◎昨夜の夕飯。マナガツオはオーヴントースターで焼くだけの簡単。ホウレンソウのお浸しと、ニンジン&大根の煮付け。ご飯が進む。

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    ◎マトンの挽肉で作った我流キーマカレー。ごはんはバスマティライスを炊く。残りは翌日、ごはんと一緒に炒めてフライドライス風に。スクランブルエッグと和えても美味。

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    ◎繁田女史にもらったハチミツ。スライスしたパンに、たっぷりのオーガニックバターを塗り、バナナを載せて、ハチミツを。朝から幸せ。

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    ◎前夜の残り御飯を使った朝のお粥。見た目は悪いけどね。味噌を入れて、卵を落とす。実はこういう朝ごはんが、最もおいしい。

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    ◎久しぶりに、オベロイ・ホテルで一人ランチ。タージ・ウエスト・エンドに次いで、バンガロールで最も好きなホテル。昔はよく訪れたものだ。昔からの定番、クラブハウス・サンドイッチを。緑が、目に優しく、本当にくつろぐ。

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    ◎お気に入りのEIGHT FINGER EDDIE。トムズ・ベーカリーの酒屋でも、売られ始めていたので「箱買い」。トムズ・ベーカリーや、インディラナガールのMKリテールは、バンガロールの小売事情を知るに際し、不可欠な店。2007、8年ごろ、バンガロールに「スーパーマーケットブーム」が到来し、あちこちに店舗ができたが、あっという間に淘汰された。一方、両店は不動の人気。昔ながらの「便利商店」は、強い。背景は、語るに尽きぬのでこの辺で。

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    ミューズ・クリエイションを創設して7年余り。すでに200人近くのメンバーを見送ってきた。

    今月はまた、別れの季節。今日のSTUDIO MUSEが最後のメンバー、4名。

    久しぶりに、タルトを焼いた。フルーツやカスタードクリーム、生クリームはセルフトッピングで。これが楽しいのだ。

    そしておいしい。

    明日の「VRモール@ホワイトフィールド」でのバザールに向けて、去り行く古株メンバー、大量のバッグを作ってきてくれた! 

    というわけで記念撮影。

    その他、たくさんのハンディクラフトが準備されている。賑やかなバザールになりそうだ。

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    手工芸品の販売、書道や折り紙のデモンストレーション、そして歌にダンス……。明日の参加者は十数名と少なめだけれど、あれこれ盛りだくさんで楽しみます。バンガロールにお住いのみなさま、どうぞお立ち寄りください。

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    マルハン家。イヴェント時のランチの定番は、「おむすびと卵焼き」。

    おむすびの具は、鰹節と、いただきもののお手製の梅干しを和えて、ほんの少し、醤油を垂らしたもの。

    おむすびには、たっぷりと海苔を巻く。

    これまでは、一時帰国時、購入していた「竹の皮」で包んでいたが、昨日は、先月の帰国時、岩田屋の特別展示会にて奮発して購入した「曲げわっぱ」に詰めてみた。

    最高🍙

    おむすびと卵焼き、そして前夜の残りの野菜グリルを添えただけなのに、至福の弁当だった。

    鍋で炊いた少し柔らかめのご飯の、水気がほどよく吸い込まれ発散され、杉の木の、ほのかな香りが風味を添えて、おいしい。

    こういう一生もの。早いうちに買って、久しく使うべしと改めて思う。サイトを読んでいるだけで、引き込まれる職人技の世界。

    http://magewappa.com/
    #柴田慶信商店秋田本店

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    夕飯は、最近、Freshtohome.comでも配達を始めたところの、アトランティック・サーモン。やはり先月、岩田屋で購入した、「速水もこみち監修のビタクラフトのフライパン」を活用。卵焼き用フライパンは、魚を焼くのにもちょうどいい大きさ。

    どっしりと重量感があるが、持ちやすく、非常に使い勝手がいい。

    しかも、いい感じに、こんがり焼ける。おすすめだ。庭で収穫した粒コショウのレモン塩漬けが、爽やかな風味を添えてくれる。これに、無添加野菜だしを煮出しただけのスープを添えて、平和な夕餉でありました。

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    今夜の夕飯は、「鮭とキノコのホイル焼き」だった。実は昨夜、夫がNETFLIXで日本のドラマ『深夜食堂』を見ながら、「秋鮭ときのこ」の回を見て、「おいしそう!!」と叫んでいたので、作ることにした次第。

    普段は、FreshtoHome.comで魚介類を注文しているが、数カ月前に発見した輸入食材も扱うMIETIGO.COMもたまに使っている。高品質だが、近所の肉屋やFreshtoHome.comよりかなり割高。特に食べたいものがないとき以外は頼まないのだが、今朝、奮発して輸入物のサーモンと薄切り豚肉を頼んでみた。

    今日は外出ができなかったので、BIGBASKET.COMで、マッシュルームやオイスターマッシュルームも頼む。あと、自宅にあった乾燥シイタケなども駆使して、キノコ類を準備。バターと岩塩、自家製のペッパーなどを添えてホイルで包み、オーブントースターで蒸し焼く。簡単すぎるほどに簡単にできる。

    昼間焼いていたパン、野菜スープを付け合わせに、手軽ながらもおいしい。

    昨日、夫がまとめ買いしていた、件のIPA、Eight Finger Eddie。やっぱり美味。昨日、日本土産にといただいた日本のおかきとの相性も抜群。ありがとう♡

    世界はいろいろあるけれど、今日も、屋根と壁と窓がある、守られた屋内で、胃袋を満たせ、安心して眠ることができる場所にいられることを、ありがたく思う。さらには、家族や猫らが共にいてくれることにも感謝しつつ。

    世の中が少しでも、平和でありますように。