ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

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    自分たちが味見に行ける場所……ということで、英語版はバンガロール限定にしていますが、インド各地の日本料理店(アジア料理店)の関係者各位に参加していただければ幸いです。

    すでに告知しております「ミューズ・チャリティフェスト2020」の企画として、各店舗からヘルシーで独創的な「どんぶり」メニューの創作を募っています。ルールは、「ニンジンの花を飾る」ことです。ヴェジ・ノンヴェジ、どちらでも構いません。

    丼の紹介を軸とした、お店の宣伝動画を作っていただければ、それをお祭りチャンネルで編集してシェアします。詳しくは坂田まで直接お問い合わせください。

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    ◎ロックダウンに入ってEコマース活用度がより一層、加速しているインド生活。かつて使ったことのなかったサーヴィスを利用して、むしろ食の選択肢が増え、食卓が豊かになったことは、何度か記した。

    ○夫とわたしは、あらゆる事柄に一致を見ないが、食の好みだけは本当に近い。だから旅先でも外食でも、意見が分かれることはほとんどなく、同じ料理をおいしいと楽しめる。

    ○辛いものが苦手な夫は、唐辛子を使わない家庭のインド料理は好きだが、外食のインド料理はほとんど受け付けない。一方、日本料理は大好きで、毎年のニューヨーク旅では日本料理店へ赴く確率が一番高い。

    ○数年前の九州一周旅行のときはもう、たいへんだった。各地の名物をあれこれと食べたがる。福岡の新鮮な刺身や焼肉を皮切りに、熊本の太平燕(タイピーエン)、高千穂の高千穂牛、鹿児島の黒豚とんかつ、長崎の卓袱料理……。

    ○インド料理では苦手なナスも、日本料理なら食べられる。ナス味噌田楽などは大好物だ。この間は、長年苦手だと言っていたオクラも、ただ塩ゆでしただけのそれを、「ん? 意外といける」と食べていた。

    ○日本料理好きのインド人は夫だけではない。わたしの周囲にはとても多い。女子8人旅で香港に行った時には、日本料理率が高く、まるでわたしが食べたがっているかのような雰囲気だった。

    ◎ロックダウンに入った直後、ミューズ・クリエイションのメンバーから教わって、ここでも何度か紹介した、日本食材の卸売店DAILY NEED。デリー拠点だが、バンガロールやチェンナイにも支店があり、ベーシックで不可欠な日本食材を届けてくれる。

    ○醤油、味噌、ごま油、うどんやそばの乾麺、刺身用サーモンなどを頼んだが、先日、海苔を注文したら「有明海産」が届いて感動したことは以前も記した。

    ○数日前、友人のミタリから、「ミホにオススメの情報を送ります」と、DAILY NEEDSの商品リストと担当者の連絡先が送られてきた。それは多分、わたしが2カ月ほど前に、日本料理が大好きで、自分でも日本料理を作る友人のヴァスンダラに送った情報が、回り回って帰ってきたものに違いなかった。

    ○ヴァスンダラは、Old Fashioned Gourmetというブランドを持っていて、家族に代々伝わる昔ながらのレシピに基づいた、インドのスパイスミックスやチャトゥネなどを販売している。以前、Youtubeでも紹介したが、ここのパパドや自然派ジンジャーエールの素なども、とてもおいしい。

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    ○この3枚の写真は、ヴァスンダラから送られてきたもの。オンラインでクッキングクラスをしているとのこと。わたしの料理よりも、はるかに手が込んでいる。ひじきのサラダとか。わたしも作りたい。その前に、そのひじき、どこで買ったのかと、こちらが尋ねたいくらいだ。

    ◎彼女からメッセージをもらったあと、たちまち日本の味を欲してしまい、DAILY NEEDにWhatsAppで注文依頼。「海苔が有明海産のものだったので、うれしかったです。故郷は福岡なので、有明の海苔は昔からなじみがあります。」とメッセージを書き添えていたところ……。

    ○担当の方曰く、同社の魚介類は「熊本県産」で「福岡空港から輸出」しているとのこと! 生まれ故郷が熊本、育ちが福岡のわたしと、同じルートではないか! 

    ○しかも、その調達先というのは、天草にある熊本県海水養殖漁業協同組合だという。天草……! 

    ○実は先日の水害に際し、ふるさと納税を通して熊本に寄付をした。その際、生まれ故郷の熊本県荒尾市にしようかと思ったが、そこはあまり被害が甚大ではない模様。いろいろな市の状況を比較したところ、以前の九州一周旅で、天草滞在が心に残っていたのに加え、天草への寄付の集まりが少なかったため、天草市に寄付をしたのだった。

    ○そんな次第で、俄然、天草の魚介類に親近感が沸いたことから、刺身用のアトランティック・サーモンに加え、天草産、刺身用のカンパチを奮発して購入したのだった。普段は「フードマイレージが低いものを」とか「地産地消」などと言ってはいるが、日本食材と刺身は別だ。

    ○「刺身のさばき方」の動画を見て刺身の切り方を学習し(皮を剥ぐのが難しかった!)、それらしく、作った。もうね、夫は大感激。ブリもハマチもカンパチも、どの成長過程も好きな我々夫婦。味覚に集中すべく、無言で目を閉じて咀嚼し、風味を堪能する大袈裟なバカップル。

    ○この日はカンパチが主役につき、サーモンは端の方など切り口がきれいでないところをかき集めて醤油と酒でマリネして出す。むしろこういう食べ方もおいしかったりする。刺身は何食分かに切り分けて厳重に(!)冷凍。手軽に贅沢な夕食が実現できる。

    ○そして翌日は、夫婦揃って大好物の「カマ」の塩焼きをオーヴントースターで作る。さっとしょうゆをかけて食べる。これまた、夫が大喜び。大根おろしを添えればよかったが、もう、これだけでも十分旨い。

    🐟来月のFM熊本の話題は「デカン高原で味わう熊本の魚介類」をテーマに語ろうと思う。

    ちなみにこのアヴォカドはGourmetGarden.inのもの。これまた、コンディションよく美味であった。

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    🍎間違ってリンゴを買いすぎた。アップルクランブルでも作ろうかと思ったが、できればヘルシーに食したい。何を作ろうかと見つめていたら、グラノラはどう? とリンゴが言う。それはいいアイデアだ。試してみよう。

    大量を薄切りにし、オートミール用のオーガニックオーツ、そして家にあるドライフルーツをあれこれと活用。オーガニックの天然パームシュガーで和えて、オーヴンで焼くだけ。

    雑に全部まとめて焼いたので、一部ドライフルーツが硬くなりすぎた。リンゴだけ先に加熱して、その後オーツを加え、ドライフルーツは終盤に加えるべきだった、などと諸々の改善点はあれど、非常においしくヘルシーな、グラノラとミューズリーの間みたいなシリアルが完成。

    今日はフルーツのうえに載せ、ヨーグルトやはちみつをかけて食べた。これはちょっとしたおやつにも好適。作りすぎたので冷凍保存しているが、これはオーヴントースターでも簡単に作れそうだ。

    いやはや、糖分調整自由自在、自分の好みの具を入れられて、手作りファンタスティック。お試しあれ!

    🍎ところでこのシリアルボウル。今から31年前、スペイン取材に行った時、バルセロナで買ったもの。だいぶ長持ち。大きさといい、質感といい、とても気に入っている。たまに使っている。いつまでも割れずにいてほしい。

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    時間の、歳月の、「長さ」とは、いったい何なのだろうと、半世紀以上を生きてきた今、その不確かさを切に思う。

    時間の流れとは主観的なもので、1秒1分の刻みも、そのときどきの自分が置かれた状況や心境によって、著しく伸縮する。

    だからもう、「若い」とか「老けた」とかの定義付けや、「死」までの距離の近さ遠さを、「年数」で数えることに、違和感を覚える。

    たとえ20歳でも、未来に希望を描けなければ、若くはない。

    たとえ70歳でも、明日の到来を待ちわびていれば、若い。

    ロックダウンに入って4カ月以上が過ぎ、この間の時間の感覚は殊更に奇妙で、長いのか短いのかも、よくわからない。

    時間はあるはずなのに、ゆっくりと読書をしたり、映画を見たりする精神的余裕がなく、日々は過ぎていく。

    しばしば、夜を迎え、しばしば、寝ている気がする。

    些細なことで苛立ったり、些細なことで感傷的になったり、自分を抑制するのに困難なこともある。

    昨日は、夫の誕生日だった。希望の光を輝かせたく、まばゆい黄色の花々を注文した。いきいきと力強く、美しい。

    夫のリクエストでロールケーキを焼いた。折に触れて食べたくなる、素朴なおいしさ。二人で12人分はいかにも多いので、ドライヴァーのアンソニー宅へもお裾分け。

    今日は、運転免許証の更新手続きのために、久しぶりに外出した。日本の運転免許証は20年以上前に失効した。

    ニューヨークのライセンスを持っているが、今回、グリーンカード(永住権)の維持が厳しくなったので、近い将来、失効する。

    ゆえに、この8月31日の誕生日に失効する、ここカルナータカ州の運転免許証を更新すべく。

    当然ながら、マスクをして出かけたが、案の定、ソーシャルディスタンスの概念がほぼ皆無の世界にて。

    業者に作業を依頼し、最後の写真撮影とサインの記入だけをしに行くだけのはずが、予想通りの混沌。

    極力、安全地帯に身を置きながら、自分たちが引きこもっていることに、果たしてどれほどの意味があるのだろうかとすら、思う密。

    なにもかもが不確かすぎる世界で、確かなものは、自分で構築していくしかない。

    延々と続く、模索。

    とりあえずは、しっかり食べよう。しっかり寝よう。しっかり生きよう。

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    インドのロックダウンはすでに「アンロック」と並行で、世間は自由に動き始めてはいるものの、バンガロールに関しては、ムンバイやデリーなど他都市に比べて感染拡大が遅かったこともあり、まだピークには達していない模様。油断はできない。

    そんな最中ではあるが、昨日は、一人暮らしの友人3名を招き、ソーシャルディスタンス保ちつつの宴。ランチ会のはずがディナーにまで流れ込む、愉しき土曜の午後を過ごした。

    諸事情あって、肉三昧。我々夫婦含めて5人分にしては極めて多いと思ったが、さほど余ることもなく、気づけば概ね、平げられていた。どれも簡単にできる我が家の宴料理。我が家は電子レンジを使わぬ一方、オーヴンやスロークッカーを重宝している。

    🐓丸鶏は、以前はそのまま丸ごと焼いていたが、マーサ・スチュワートのサイトで、この「開き」を知って以来、ときどき、こうして焼いている。開くと皮が全体的にパリッと焼けて、しかも火の通りが早いのだ。

    🐓ジャガイモ、玉ねぎ、人参を適当な大きさに切り、ニンニクなどをちりばめ、オリーヴオイルとシーソルトと胡椒で和える。その上に、背骨の横をハサミで切って(簡単に切れる)開きにした鶏肉を載せ、バターやオリーヴオイルなど好みの油脂をかけて、これも塩胡椒をし、オーヴンで焼くだけ。

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    🐖なんちゃって肉骨茶は、しばしば書いているが、スロークッカーに、八角やシナモン、クローヴ、ニンニク、生姜など身体が温まる系のスパイスを入れ、スペアリブを入れてひたすら加熱するだけ。味付けは、塩やしょうゆ、バルサミコ酢など、適当にお好みで。豚肉は柔らか〜く煮込まれて、本当においしい。

    🐏インドはまた、マトンもラムもおいしい。これはLiciousで買ったラム肉(Lamb Curry Cut)を、オリーヴオイルと塩でマリネしてしばらく放置していたものを、フライパンで焼くだけ。それだけで満足だ。
    https://www.licious.in/

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    🌱サラダは、オーガニック野菜や水耕栽培の新鮮葉野菜を販売するGourmetGarden.inで調達。かいわれ大根などスプラウト系の野菜も売られている。写真を撮ってはいないが、バンガロールの韓国料理店Arirangで購入した豆腐(絹ごし/木綿両方おいしい)に、鰹節とスプラウトをトッピングして醤油をかけたものも好評だった。
    https://gourmetgarden.in/

    🐟サーモン巻き寿司のサーモンは、日本食材の卸売店、Daily Needsで注文したもの。日本米はアラハバード有機農業組合の合鴨農法あきたこまち。
    http://ashaasia.org/

    🍞今回のロックダウンを機に検索して知ったKrumb Kraftのパンは、本当においしい。シンプルなサワードウのCountry、健康志向なら全粒粉 (Whole Wheat)もある。どっしりナッツがたっぷりのドイツパンVollkorn、そしてクランベリーとクルミいりのサワードウも、もはや我が家の定番だ。それに加えて、昨日は「10 Grains and Seeds 」のサワードウを買ったのだが、これは極めて美味。こんなおいしいパンが味わえるだけで、本当に幸せな気分になる。

    さらには、シェフスペシャルで売られていたシュトレン (Stollen)を買ったのだが、これもまた、予想以上に美味。インドにおけるパン価格相場を考えると、かなりいいお値段だが、その価値は十分にある。バンガロールにお住いの方には、ぜひ試してほしいパン屋さんだ。
    https://krumbkraft.in/

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    ちなみに写真のワッフルは、Krumb Kraftで買ったWhole Grain and Oats Pancake Mix。パンケーキの素。ビニル袋に粉が入っただけ、なんの説明もない、非常に放任主義な粉なのだが、これに卵と水を加えて適当なとろみにして焼いたところ、これまたおいしい! ロックダウンが明けたら、この店のバックグラウンドを知るべく、取材したいと思う。

    ところでワッフルは、パンケーキよりも手早く簡単に作れる。ワッフル焼き器はインドでも手軽に購入できるのでお勧めだ。生地を流し込みすぎず、表面を均したりせず、ただ軽く中央に垂らして、そっと蓋をするだけで、できあがる。先日紹介した、Bhuiraのジャムともナイスな相性だ。
    https://bhuirajams.com/

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    🍋果物のカゴは、我が家が毎朝飲んでいる新鮮ジュースの基本素材。ニンジン、ざくろ、スイートライム(ムサンビ)、アムラ、レモン。これにときどきパイナップルやリンゴが加わる。これを飲んでいれば、ランチが少々手抜きでも大丈夫だと思える。
    力ある、インドの農作物や畜産物の恵みを余すところなく享受して、病気に負けない強い心身を育みたいものだ。

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    2017年、市内中心部の誕生したアジア料理店「1Q1キッチン&バー」。新聞社インディアン・エクスプレスの印刷工場だった建物を改築して造られた店内は、アールデコの意匠を反映したエレガントなインテリアで、とても雰囲気がいい。ステージを備えていることもあり、過去2年の間にも、「ミューズ・チャリティバザール&コンサート」や「ミュージック・フェスト」、「ビジネス勉強会」などの会場として、使わせてもらってきた。
    COVID-19状況下、店舗を開いての営業は困難だ。若きマネージメントチームは、他の飲食店同様、新たなデリヴァリーメニューを模索、実現している様子。先日は、新商品のピクルス(チャトゥネ)のサンプルが送られてきた。チリ・ブラックビーンとプラウン・ピックル。

    どちらも辛すぎず、しかし旨味が詰まっていてとてもおいしい。インド料理だけでなく、パンに塗ったり、フライドライスに添えたり、あるいはクラッカーにつけたりしてもいける。酸味が強いピクルスが苦手なわたしにとっては、ほどよい味わいだ。そのことを書こうとしていた矢先……。

    今日は、新企画「THAT CURRY PLACE」の試食が配達されてきた。インドにしてインドカレー非ず。「世界各地の伝統的なカレーを再現」して食卓に届けるというもの。

    こちらがオーダーサイトのリンクだ。インドでは、過去数年来、オンラインでの注文/支払いサイトが次々に構築されていて、しっかり確認しないと使い勝手がわからない。

    https://pages.razorpay.com/ThatCurryPlaceBLR

    左側の「Show More」をクリックすると、料理の写真と詳細を説明するメニューが現れる。いきなり最初が、前菜としての日本のカレーパン。味見をしてみたい気もする。

    ちなみに今日届いたのは、インドネシアン・フィッシュカレー(ココナツ風味)と、タンザニアン・フィッシュカレー。インド人ながらも「辛い料理」が苦手な我が夫。外食のインド料理はたいてい食べられないので心配したが、どちらもぎりぎり大丈夫の様子。彼はタンザニアン・フィッシュカレーをとても気に入っていた。わたしはどちらもおいしく味わった。

    想像以上の味わいにつき、他にも十数種類あるカレーを試したくなった。カレーを軸に、主食はパンやチャパティ、ライスなどから選択できるのも魅力。パッケージはシンプルで扱いやすく、ボリュームもほどよい。

    衛生面が徹底されており、他の配達業者に頼まず、インハウスのスタッフが届けているところにも安心感がある。調理担当者、パッケージ担当者、配達担当者の体温を記入したメモまで添えられている。

    ちなみに昨今のバンガロール、いろいろな現場で、体温チェックはすでに「デフォルト」となっている。アパートメント・ビルディングのセキュリティとのやりとりに使用される「MyGate」というアプリは、2年ほど前から我がコミュニティでも使われているが、来訪者すべての履歴に「体温」までも表示されるようになった。こういうシステムの構築の速さには、本当に目を見張る。

    1Q1のオーナーと打ち合わせたい件があったので、先ほど電話をし、料理の感想も伝えた。インハウスのスタッフによる配達につき、できればご近所さんなどと声をかけあって「カレーランチ・デー」を設けてもらえればありがたいとのことだ。とはいえ1人分からでも届けてくれる。ぜひお試しあれ!

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    インドに移住して15年。日本の食材は、年に一度ずつ、5月のニューヨークと10月の日本で調達してきた。年々、インドで入手できる食材が増え、持ち帰る食材のヴァラエティは減ってきた。その分、米、味噌、海苔、ごま油、化学調味料を使わない天然だしの素、鰹節や高野豆腐などの各種乾物などは、上質なものを選んできた。

    我が家が食品添加物の多い加工食品を食べなくなって久しく、普段から極力、フードマイレージが低い食材を使っている。そのおかげもあって、夫婦揃って、概ね元気である。

    このあたりの情報は、Youtubeでも具体的に取り上げているので、ぜひご覧いただきたい。このときはまだ、動画作りに慣れず、編集もしていないが、短時間に実践的な情報が詰まっている。

    🎬043★日本の伝統食を常備せよ!(1) 心身の健康を保つなら、「まごわやさしい」を心がけよう。

    🎬045★日本の伝統食を常備せよ!(2) 食品添加物を控え、一汁一菜を基本にした食生活を。

    ✈️今年は、5月のニューヨークは当然キャンセル、秋の日本への一時帰国も難しいかもしれない。そんな中、インド国内で調達できる日本食材の購入先が少しずつ増え、うれしい限り。Amazon.inであれこれ調達できるようになったのも、感慨深い。ロックダウンに入ってからの食卓は、むしろ新しい食糧調達源を探すきっかけとなり、食材の選択肢が増えた。

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    🍣昨夜のサーモン丼。刺身、醤油、味噌、そして海苔は日本食材の卸売店Daily Need、日本米はアラハバード有機農業組合から調達。味噌や醤油は複数の店が販売しているが、「良質の海苔」だけは見つけることができずにいた。「やっぱり海苔は有明海ものよね〜」などとひとりごち、当面は海苔なしで生きようと決めていた。

    🍙しかし、わたしの中の日本人が「海苔を食わせろ」と叫ぶ。正体不明な海苔が届くのを覚悟でDaily Needに注文したところ……。開封して驚愕!「熊本県有明海産焼きのり」ではないか! 思わず小躍り💃 「2等級以下、規格外の海苔」ノープロブレム。これで巻き寿司などもできるというものだ。更には、ごま油も「かどや」ものがど〜んと届いた。この際、「いつもの九鬼太白純正胡麻油でなきゃいやだ」などと贅沢は言わぬ。

    🐟ちなみにサーモンも、ど〜んとパッケージで届くので、届いた直後の少し解凍しかけているときに、切り分ける。端と尻尾に近い部分は加熱調理して食べ、上部のきれいな部分だけ、鱗を取り、皮を剥いで適当に切り分けて個別に冷凍保存。我が家では4食分の刺身となる。ちなみに皮の部分も小さく切って香ばしく焼き、サラダのトッピングなどに使う。これがまた旨いのだ。

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    🍖魚肉類は普段、FreshtoHome.comから調達しているが、同社は牛肉と豚肉を取り扱わない。普段、ポークは近所の専門店で調達しているが、今回はバンガロールの老舗級スーパーマーケットNew Frosty’sでオンラインショッピング。オンラインで注文、数時間内で配達してくれる。以前はビーフのフィレしか頼んだことがなかったが、今回、オッソブッコ(仔牛スネ肉。Beef soup Bonesと表記されている)やオックステールがあるのに気づいた。Tボーンステーキも買ってみる。

    🐄オックステールとオッソブッコはまとめてスロークッカーで煮込む。適当に味付けをして、パスタとともに味わう。これがもう、絶品だ。

    🐄いつものビーフ・フィレ肉(アンダーカット)は、いつものように切り分けたあと、冷蔵庫でそのまま放置し1、2日間熟成させる。それをただ焼くだけという簡単さ。今回Tボーンステーキも買ってみたが……これは、やはり硬め。バンガロール・ビーフはフィレ肉がいいように思う。

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    🍅水耕栽培の新鮮なオーガニック・サラダもまた、ロックダウンに入ってから頻繁に買うようになった。農家から直接届く新鮮さ。葉野菜だけでなく、トマトやニンジン、ダイコン、パプリカなどの野菜もある。

    ♻️最初は、プラスチックバッグの乱用が気になったが、途中から、「自然に還る素材の袋」に移行し、更には「次の購入時に返却してください」とリサイクルを申し出てくれるようになった。ファンタスティックだ。

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    🐖ポーク・スペアリブは、毎度おなじみ「我流の肉骨茶(パクテー)」。八角(スターアニス)をはじめ、ニンニク、シナモン、クローヴなどを適当に入れ、やはりスロークッカーで。あとは醤油などで適当に味を整え(わたしはバルサミコ酢も入れる)、できあがり。やはりDaily Needsで買っておいた讃岐うどんの乾麺を茹でて、「邪道うどん肉骨茶」だ。

    ●アラハバード有機農業組合
    http://ashaasia.org/aoacindia.org/aoac/

    ●New Frosty’s
    https://newfrostysonline.com/

    ●Gourmet Garden
    https://gourmetgarden.in

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    🌿今週に入って、身近にCOVID-19感染が迫ってきた。その一方で、幸いにも重篤化の話は聞かない。聞かないが、楽観視できる状況でもない。

    🌿ここにきて、陽性患者の発症傾向に、かなりのばらつきがあることもわかってきた。ムンバイに住む夫の親しい友人。彼の会社の従業員が感染したということで、「念のために」症状のない自分たちも検査したところ、「妻子が陽性」だったという。しかし特に問題がないので、自宅で隔離生活を送っている。

    🌿別の友人宅では、メイドが陽性に。熱はなく、吐き気と体調不良を訴えていた。まさか感染しているとは思わず「念のため」に検査をさせたら陽性だったという。友人は義理の両親の世話に加え、メイドの代わりに家事の一切をせねばならない。加えて彼女は自分の仕事もある。COVID-19ではない間接的な部分で、彼女が疲弊せぬよう、祈るばかりだ。

    🌿先日、Facebookの「COVID-19共生ポータルサイト」の医療情報の項で紹介したムンバイやニューヨークだけでなく、実はあちこちで莫大な数の人々が感染済みなのかもしれない。即ち感染力は絶大だが、重篤化する率、致死率は、極めて低いのではとも察せられる。

    🌿インドでは陽性患者の自宅隔離に際しての手引きなどが、すでに1カ月ほどまえから出回っている。我がアパートメントもコミュニティの有志が資料を作成、住民に共有している。「いざというときには助け合わねば」という意識は、ロックダウン当初から浸透している。

    🌿ここカルナータカ州では、州政府と医療機関との間での齟齬がみられ、医療機関は困難を強いられている様子。そんななか、陽性でも入院する必要のない罹患者を対象としたプログラムを準備した病院も見られ始めており、かような情報も各コミュニティから即座にシェアされる。情報の取捨選択は重要だが、ともあれ、そもそも「社交(ソーシャル)」を重視するインド社会。助け合おうとする意識はとても強いと感じる。

    🍎幾度となく記しているが、このたびの感染症に効果のある特効薬でもない限り、我々が自分の身を守るためにできることは、「強い心身を育むこと」に尽きる。ゆえに、いつも以上に、適度な運動や呼吸法(プラナヤマ)、瞑想(メディテーション)を暮らしに取り入れ、健康的な食生活を心がけている。

    🍋サプリメントよりも、できれば生鮮野菜や果物でヴィタミンや栄養を補給したい。日頃からフルーツが好きな夫。しかしマンゴーのシーズンはほぼ終焉を迎え、短い荔枝(ライチー)の季節も去ってしまった。毎朝の「ニンジン、ザクロ、スイートライム(ムサンビ)、レモン、ときどきパイナップル」のヘルシージュースは欠かさずに作って摂取しているが、ほかにもフルーツが欲しいらしい。

    🍎先日、紹介したところのDUNZOを開き、提携の生鮮食品店の項を片っ端から開いたところ、ブリゲード・ロードにある、その名もFresh Fruitsという店の品ぞろえが豊富だとわかった。夫がどうしても未練を残しているマンゴーがまだ売られている。それ以外にも「極めて健康にいい」ジャムンという果実や、マンゴスチンもある。

    🍋あれこれとダイナミックに注文しオンラインで支払いを済ます。ほどなくしてDUNZOの兄さんから電話。「マンゴー3種類のうち1種類が売り切れだそうです。店の人にかわります」と電話を代わってくれる。彼から別のおすすめを尋ね、充当する。マンゴーはまだ熟していないが、それでもいいかと確認される。それがいやな場合は、速やかに返金手続きをしてもらえる。本当に、びっくりするほど便利なのだ。

    🍎そして届いたこの果実ら。早速、大好きなマンゴスチンを味見してみれば、甘酸っぱく芳しく、とてもおいしい! 

    🍋黒い大粒のブドウのようなジャムンは「渋み」が強いが、味は二の次。なにしろジャムンとは、「神々の果実」とも呼ばれるほど、実にも種にも、さまざまな効能を含んだ、それはそれは身体によい果実なのだ。ヴィタミンA、Cを多く含み、血液をきれいにし、血糖値を下げることから糖尿病に絶大な効果を発揮し、目にもいい。鉄分豊富で貧血を予防。種は結石を防ぐ。調べれば調べるほど、あれこれ出てくるのでこの辺にしておく。岩塩などを振りかけて食べるといいようだ。

    🍎滋養のあるものを積極的に食べて、大地の恵みを全身で享受したい。
    https://museindia.typepad.jp/bangalorenote/2019/07/jamun.html

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    ティーハウスで出しているお茶(茶葉)や料理のほか、パンやスイーツ、ソースやディップなど、100を超えるアイテムのデリヴァリーを開始したInfinitea。素朴な家庭料理風の味わいだ。バンガロールにお住まいの方、お試しあれ!

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    ロックダウンにアンロック、そしてここカルナータカ州は明日夜から再びロックダウン……というわけで、カウントするのもややこしくなった。故に、ロックダウンに入った3月25日から数えて、With COVID-19 Day 111。

    インドのEコマース事情は、ロックダウン後、さらに加速して利便性を高めた。なんでも配達屋のDUNZO(ダンゾー)が、サーヴィス内容を拡充し、ほぼ、買い物に行く必要がなくなった。

    しかし! アルコールだけは別。州政府はロックダウンを1週間としているが、多分今月いっぱいは外出規制されるだろう。アルコールを「買い貯める」となると、かなりの額となるのでドライヴァーのアンソニーに頼むのは憚られる。

    というわけで、今日は久しぶりに外出。……と、あちこちの酒店の前は長蛇の列。アンソニーに穴場の店を教えてもらい、列の後尾に並んでいたら、わたしの姿を見つけた店主らが、招き入れてくれる。そうそう、こういうとき、インドの人たちは女性や老人(とは思われていないはず)にやさしいのだ。

    わたしが気づかずにいたら、前で並んでいた人が、どうぞどうぞと促してくれる。やさしい。うれしい。

    ウイスキーやらワインやらをあれこれ頼んでいたら、「彼は、あなたの同行者ですか?」と店主。

    振り返ればそこに、ご近所のアパートメント・ビルディングにお住いの日本人駐在員氏の姿が! 考えることは皆同じ。というか、滅多に外出しないのに、ピンポイントで酒店のカウンターで出くわすとは、笑える。お元気そうでなによりだ。

    そのあと、夫に頼まれていたNATUREのアイスクリームを買い、NAMDHARI’Sに立ち寄るも、もうそれだけで、疲労困憊。外出慣れしていないので、大仕事をした気分になる。

    ところで先週は、九州地方の洪水のニュースで心が沈んだ。その延長線上で、昨日はオンラインでの「バンガロール九州沖縄県人会」を実施した。わたしは幹事ではないのだが、Zoomでの集いを、いろいろと模索したく、自ら幹事を申し出た次第。

    Zoomでは、専ら仕事の打ち合わせやセミナーの受講が主で、カジュアルな小人数での飲み会を数回やった程度。グループでのイヴェントをうまくやるには、経験を積む必要がある。

    参加者は、バンガロールに残っている日本人プラス会長@日本の計10名。途中、数名が次の飲み会参加のため退席し、7名となったあとも、それぞれ情報交換などや精神的なストレスのことなどを分かち合う。ほどよい人数だ。

    初対面同士の方もいるのだが、遥か遠く故郷を離れ、しかし出自、あるいはゆかりの場所が近いというだけで、気安く話せるのは、毎度奇妙なことだと思う。

    今後のことを考え、個室(ブレイクアウト・ルーム)に移動する練習などもしてもらう。人数が多い時には、たとえば「長崎部屋」「福岡部屋」「熊本部屋」などとテーマやら地域に分けた部屋を作って、参加者を分割、自由に行き来できる設定もできる。

    想像以上に、楽しくて、有意義な時間だった。まだしばらくは、先行き不透明のタフな日々が続くだろう。ゆえに、できるだけ、助け合いたいものである。

    インターネットありき、を大前提で話すなら、今回のCOVID-19禍によって、新たに開かれた世界は確実にある。オンラインでのセミナーや勉強会など、これまで開催の準備や実施、参加者調整に手間取っていたことも、実現できる。

    昨日の朝は、小学生向けのイヴェントにも「大人枠」として見学させてもらった。今まで接点のなかった場所に、どんどん飛び込んでいけるという楽しみもある。今はもう、「できないこと」を数えるより「できること」を模索するしかない。

    感情の起伏を乗り越えながら、がんばらないかん。

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