長旅を経て、久しぶりの家庭料理。朝は野菜と果物のコールドプレスジュースで目覚めた。
そして、パンを焼く。いつもの暮らしが再開だ。
Freshtohome.comで注文したスカンピ(手長エビ)でパスタを作った。
おいしい。豊かな食材。豊かな果物。
インドの食生活はまた、工夫次第で、本当に豊かになると改めて思う旅のあと。
食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。
昨夜は、送別会ディナー。送られる本人の希望で、「燻製料理」を作ることになった。我が家には、未使用のバーベキューグリルがあったので、それを使用。オンラインで買ったりんごの木のチップで燻す。マリネされた鶏肉や魚、ゆで卵なども、本人自ら持参。なかなかに本気度が高い。燻製作りは男子らに任せ、わたしは野菜類と、豚肩塊肉のグリルなどを作る。
もうもうと立ち込める煙に悪戦苦闘し、モッツアレラチーズをどろどろにして強烈な匂いを拡散させたり(溶けるチーズを使っちゃいかん)、それなりのドラマはあったが、仕上がりはどれも、かなり美味。宴の途中で帰宅したマイハニーも、喜んで食べていた。燻製料理。新しいレパートリーが増えた気がする。今度、自家製ベーコンを作ってみようと思う。
我が家の猫らの愛らしさに、ハートを奪われている男子の行動が、怪しい。
焼いた翌日のロールケーキはまた、しっとりと、おいしい。香り豊かなコーヒーと、本当に、よく合う。
I finally found the lychees which my husband’s favourite fruit at the fruits vendor of Thom’s bakery. I also purchased mangosteens from Kerala and other fruits. Happy.
夏は格別に果物が豊かな季節。各種マンゴーだけでなく、魅惑的なフルーツが店頭を彩る。行きつけのトムズ・ベーカリーのフルーツヴェンダーも、旬の果実があれこれと。
果物が大好きな夫。日々、マンゴーを味わいつつも「ライチーはまだ?」「米国の旅行前に、絶対食べたい」と、繰り返し主張していた。
そしてついには、本日ライチーを発見! わたしの好きなマンゴスティン(ケララ産)もあった。お気に入りのチューチューマンゴー(坂田命名)もある! 柔らかく潰したあと、少し齧ってチューチューと「飲むように食べる」のが「通」である。繊維が多いので、その食べ方がよいのだ。
他にもほどよく熟した果実に溢れた店頭。眺めているだけで、満たされた気分になる。
本日、午前中は『インドでの食生活と健康管理』のセミナー、そして終日のSTUDIO MUSE。
うっかり、夕飯のことを忘れていた。
野菜はあるが、メインがない。
が、心配ご無用!
お茶の時間の前に、Freshtohome.comをチェック。
久しぶりに、マッドクラブを注文。
150分以内に届くエクスプレスサーヴィスで注文したところ、2時間後には到着。
新鮮すぎて、わさわさしている。
わさわさに動揺しつつも動画を撮っていたら、いや〜な視線を感じる。
ふと、顔を上げたら、NORA姉さん!
毎度、人間味のある視線。
ともあれ、ひるまず、速やかに、カニを茹でる。
鍋に向かって、一旦合掌!
捌きながら味見する。
旨い。
旨過ぎる。
昨夜はまたしても北京ダック。実はこれで3度目。あれこれとコツをつかめてきた。
イワシのフライも揚げた。毎度、中骨のフライが旨すぎる。おつまみに最適すぎて、やめられないとまらない。
ゲストは先日のハンピ旅を共にした繁田女史。ブツの取り引き(わたしが預かっていたKRSMAのワイン)をすべく、小型スーツケースをご持参だ。
旅の道中、彼女に『破天』を勧められたことがきっかけで、今回、実現したナーグプル旅。
話題は当然、そちらに転じて、しばらくは旅の報告話をしていたが、彼女が仕事で頻繁に出かける南インドのいくつかのエリアに、仏教遺跡が点在していることを知る。
「仏教には興味がない」と言いつつも、連発される「ナーガルジュナ(龍樹)」というキーワード。
彼女が仕事の移動中、意図せずして、立ち寄ることになったという仏教遺跡の写真多数に目を奪われる。
彼女の口から出る地名を聞いて検索するたびに、目に飛び込んでくる仏教遺跡の写真に驚愕。
インド。古代遺跡などがさりげなく、そのあたりにゴロゴロとしているということは知っていたが、仏教遺跡もまた然り。
北インドに始まった仏教だが、南にも当然、伝播していて、アショカ王の時代には国の宗教にもなっていたわけだから、全国に点在していて不思議ではない。
北に比べて南はイスラム教からの攻勢も緩く、マンセル遺跡同様、しっかりと掘れば、コンディションのいいものが出てくるのではないかと思われる。
ちなみにお隣アンドラ・プラデーシュ州には、ヒンドゥー教徒ながらも「ナーガルジュナ」という名前の男性が多いらしい。
次の旅のテーマもまた、あれこれと浮かんできて、もう、海外旅行に出かけている場合ではないインドの深み。
Incredible India。人生が足りない。
インドのマトン、ラムはうまい。日本の人は「臭みがある」と敬遠するが、日本のマトンはそんなに臭いのか? 実は米国でもインドでも、臭いマトンというものを食べたことがない。
ニュージーランド・ラムチョップ、などは高級肉の部類だし、さっと焼いた肉は、本当においしい。
そしてこの料理。見た目は悪いが、「わたしは天才か」と思うほどにおいしかった煮込み。
山ほどの玉ねぎ、そしてニンニクをブレンダーにかけてみじん切りにしたものを、炒める。その上に、オリーヴオイル、塩こしょう、そして軽く醤油とバルサミコ酢でマリネした骨つきマトンを載せ、中火で、ひたすらトロトロと煮込んだだけ。
すると、玉ねぎが溶けてスープになり……。
とんこつラーメンも真っ青な、驚きの味わい。ここに細麺を投入してすすりたいくらいだ。
ともあれ、インドの玉ねぎは旨味が凝縮されているから、煮込むと深い甘味と風味が増して、調味料不要のおいしさとなるわけだ。マトンに限らず、豚肉でも鶏肉でも、同じ方法で煮込めばおいしいこと請け合い。もちろん、骨つきで。
ともかく、肉がやわらかくなるまで時間をかけて煮込む(放置する)のがコツ。ぜひお試しあれ!
I like the traditional South Indian filter coffee.
南インドはコーヒーの産地。ここ10年ほどは、コーヒーチェーンが全国展開し、エスプレッソやカフェラテ、カプチーノのマシンが普及して、いかにもグローバルなコーヒーが主流になった。
しかし、南インドには、南インドらしい、昔ながらの淹れ方、飲み方、があるのだ。サウスインディアン・フィルターコーヒー。デコクション。すなわち抽出コーヒー。関心のある方は、ぜひSouth Indian filter coffeeで検索してほしい。
13年前、初めてバンガロールに来て、タージ・ウエストエンドに滞在した時、このコーヒーを飲んで感動したものだ。
ローカルの食堂などでは今でも気軽に飲めるが、ちょっと雰囲気のいいところで、となると、タージやオベロイ、ITCなど、インド系のホテルで注文するのがお勧めだ。
コーヒー、ミルク、セパレートで準備してもらい、自分で好みの濃さに調整して飲むのが楽しい。
今日は久しぶりにリラックスすべく、タージのスパを利用する前に、カフェに立ち寄って読書をしつつ、味わった。
個人的には、オベロイホテルのテラスで、麗しい庭を眺めながら味わうのが好きだ。
コーヒー1杯、決して安くはないが、サーヴィスはいいし、ビスケットはたっぷりついてくるし、なによりいい雰囲気の中で、読書や書き物ができるのは、とてもいいものである。