ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    バンガロールに住む遠縁の子どもらが遊びに来ることになった。両親が3週間の米国出張中につき、コルカタから伯母のモナがベビーシッターとしてわざわざ来訪、面倒をみてもらっているのだ。

    モナには、結婚当初から、とてもよくしてもらっている。初のインドで結婚式を挙げたとき、サリーを着付けてくれたのは、モナだった。

    コルカタ出張の際には、クライアント女史2名と共にお宅へお邪魔したのだが、そのときには、山ほどの料理でもてなしてくれた。自身はヴェジタリアンだが、夫と息子はノンヴェジなので、コルカタ名物の淡水魚料理を、あれこれと作ってくれた。

    あの料理、本当においしくて、今でも時折、思い出す。こちらに料理の記録を残しているので、ぜひご覧いただければと思う。8年前のことだ。

    ■初めての都市、コルカタ(旧カルカッタ)に到着! (←Click!)

    両親の不在で子どもたちは心許ないに違いなく、またモナもそんな子どもらの面倒を見続けるのはたいへんなことだろう。

    「猫たちもいるから、遊びにおいで」と子らを誘い、3人を招いたのだった。

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    とはいえ、子どもが喜ぶヴェジタリアン料理。考えてみたこともなく。「ナス以外は好き」という情報は得ていたので、ともかくは、自分が子どもだったら何を食べたいか。ということを考えて作る。

    まずはエアフライアーで作るフライドポテト。

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    それからキッシュを作ることにした。生地は前夜、作っておいて、冷蔵庫に寝かせておいたものを焼く。

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    具はホウレンソウ、玉ねぎ、マッシュルーム。

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    ピザ用のモッツアレラチーズをすりおろしてふりかけたあと、クリーム&卵の液を流し込む。

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    ほんのり焦げ目がつく程度に焼く。

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    トウモロコシは、ただ蒸すだけ。

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    カリフラワーとニンジンのスープ。濃厚牛乳でクリーミー仕上げ。

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    ホームベーカリーが焼いてくれたパン。

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    食後は手づくりカスタードプリンに、自分で生クリームとイチゴをデコレーション。

    そもそも小食だという子どもらは、どれも少しずつ、味わっていた。

    ちなみに弟が一番よく食べていたのはトウモロコシ。兄さんが一番よく食べていたのはパンとフライドポテト。プリンは二人して、喜んで食べていた。よかった。

    全体的に喜んで食べていたのは、大人3人、中でも我が夫であった。

    「ぼく、毎日こんな感じなら、ヴェジタリアンになってもいいよ」

    とのことである。

    ふ〜ん。

    という話しである。

    子どもたちは、猫と遊び、ピアノを奏で、楽しんでくれたようだ。よかった。

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    デリー発コンチネンタルレストラン、SMOKE HOUSE DELI。各都市にチェーン店があり、バンガロールにできてからは、しばしば利用している店だ。ムンバイ出張時にも何度となくお世話になった。

    この日は友人の誕生日。二人とも体調が今ひとつだったので、控えめに注文したつもりが、結構なヴォリューム。

    スープに前菜、サラダ、サイドディッシュの野菜のグリルなど、ポーションの小さい料理が多いのもこの店の魅力。アルコールに合う料理が多い。

    パンケーキやワッフルなどの朝食メニューから、パスタ、ハンバーガー、各種アントレ、メニューも豊富で、どれもなかなかにおいしい。

    ■SMOKEHOUSE DELI (←Click!)

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    ファミリー・ディナー@District 6。ブリゲート・ゲートウェイのシェラトンホテル裏にあるマイクロブリュワリーだ。

    バンガロールに初のマイクロブリュワリー、The Biere Clubがオープンしたのは2011年。以来、わずか5年のあいだに、何軒もオープンしている。

    外食、夜遊びが激減の昨今、知らない店は多数あるのだが、今日訪れたここも初めてだった。まずは6種類のビールをテイスティングさせてもらい、その中からラガーを選ぶ。おいしい。

    適当に注文したピザやサラダも、予想以上においしい。大好きなアレギュラのサラダもあり。次に頼むときは「ドレッシング、やや少なめで」にしよう。この間、別の店で「少なめに」と頼んだら、パッサパサだったので「やや少なめ」。

    デザートは食べるつもりがなかったのに、みなでシェアするために注文したブラウニーもチーズケーキもアップルクランブルも、やはりどれもおいしい。

    総じて、そもそも期待していなかったせいか、満足である。雰囲気もいいし、1ポーションも適量だし、この店、近所にあったら一人でもふらりと来たい。

    ■DISTRICT6(←Click!)

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    気がつけば7月。2016年も後半となった。

    我々夫婦にとっては、この時期いろいろな記念日が目白押し、である。6月30日は米国での結婚記念日。七夕は出会い記念日。7月18日はインド結婚記念日と、いろいろある。毎年よくわからなくなるので、七夕に一応、お祝いをすることにしている。

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    今年は食の記録の方に記したが、シャングリ・ラホテル内の日本料理店で、七夕特別メニューを楽しんだ。

    遭遇20周年だし、出会いのことでも書こうかと思ったが、だいたい毎年のように、誰に尋ねられてもいないのに、自分たちの出会いのことをネット上に書き始めて幾星霜。我ながら「同じ昔話を何度も語る年寄りみたいだ」と思える。というのも、今朝、Facebookを開いたら、2年前の思い出という記事で、やたら克明に出会いのことを記しているのを見つけて、自分のことながら「また書いてるわ」と思ったからだ。

    更に言えば、昨日と2年前、自分が同じ服を着ていた、ということにも気づかされる。いかがなものか。と言いながらも、冒頭の夫の写真が凛々しくて「お気に入り」なので、一応リンクをはっておく。

    ■MIT同窓会の夜。七夕、出会い18周年記念の夜 (←Click!)

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    7月はまた、NORAが我が家を住処に決めて2周年でもある。以来、猫煩悩道まっしぐらな我々夫婦は、未だに猫に「不慣れ」な様子で、日々新鮮に、猫らに構い、構われている。

    再び半野良ライフを満喫しているNORAは(そもそもNORAと命名した時点で全ては暗示されていた)、1年間封印されていた「ハンティング・スピリッツ」がメラメラと燃え上がったようで、毎日のように、ご近所パトロールへ出かける。そしてこのごろは、少なくとも週に一度は、「大きめのそれ」をお土産に持ち帰って来る。

    勘弁して欲しい。

    さて、このごろはもう、ネットにアクセスすれば、世界中のハッピーではない話題が、怒濤のように流れ込んで来る。この世の趨勢に、自分の考え、判断がついていかない。

    バングラデシュのテロ、ISISの若きテロリストたち、母国の政治や原発問題、米国の警官による黒人射殺を巡る問題、英国のEU離脱……自分に直接関係がなさそうでも、目を通さずにはいられない出来事が、次々と。

    今の世界に生きる上で、どのような「心がけ」や「心構え」が必要とされるのか。自分なりにいろいろと考えて言葉にしてみるも、読み返せばいつもどこか、理想論で、説教臭くなり、自分でも自分の本音が見えなくなる。

    ゆえにこのごろはすっかり「無難なこと」ばかりを、こうしてネット上には記すようになってしまった。

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    というわけで、昨日の、ハッピーな話題を。

    6月は、ミューズ・クリエイションを結成して4周年であった。とはいえ6月はなにかと立て込んでいたこともあり、記念パーティは昨日に持ち越されていたのだった。

    参加者が料理を持ち寄ってのポットラック形式のパーティを実施するのは1年ぶりのこと。メンバーの顔ぶれは去年とはずいぶん変わっている。料理をしたくない人は、できあいのものを購入して持参してもOKということで、気軽に集うことにしたのだった。

    ミューズのメンバーは働く人々によるチーム・エキスパッツを含め、常時50名を超えているのだが、今回は一時帰国中の人が多いのに加え、他でのイヴェントとも重なってしまい、参加者は半数以下の20数名であった。しかし結果的には、わたし自身ほどよくリラックスできる雰囲気で、みなくつろぎながらの午後を過ごせたのだった。

    持ち寄る料理については、前回同様、特に打ち合わせをすることなく、ただ、何を持って来るかをあらかじめお知らせしてもらっていただけなのだが、これが前回同様、いい具合に、前菜、メイン、肉料理、ご飯、デザートと品目が偏らずにいい感じで出そろった。

    わたしは、久しぶりに豚肩塊肉2キロ分を買い込んでの煮込みである。

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    クリスマスのドライフルーツケーキ? ではない。塊肉を味噌その他諸々のソースでマリネして一晩冷蔵庫に寝かせる前の図である。

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    パーティの朝、キャベツや大根などを切り、鍋に敷き詰める。

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    肉を載せ、隙間にもキャベツをぐいぐいと押し込む。そして加熱すること数時間……。

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    いい感じで、でき上がった。が、表面に数ミリ、脂が浮かんでいるので、脂過剰だと胃もたれするから、それらは丁寧にすくい取る。

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    アルコール組(大人女子系)。

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    ノンアルコール組(若女子系)。

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    昨今では、駐在員の若年化が進んでいることもあり、ミューズ・クリエイションのメンバーも、20代、30代が多い。新婚さんも多数で、ポットラックパーティがはじめだという人も多い。ゆえに、メンバー数名で早朝から集まって、一緒に料理を作ったという人たちもいた。

    健気である。

    彼女たちは今後も、海外駐在の可能性はあるだろうし、このような機会が増えるだろうから、その予行練習としてこのようなパーティを経験しておくのは、きっといいことに違いないとも思う。駐在員夫人の先輩方の、さりげなくおいしい料理などを味わえる、好機でもある。

    かくいうわたしは、35歳まで独身だったし、今でこそ偉そうに自炊すべきだとか料理は大事だとか言っているが、20代の東京在住時など、それはもう悲惨な食生活だった。

    自炊はせいぜい週に一度。あとは、コンビニのサンドイッチやパン、会社の近くの弁当屋、ラーメンやら中華丼やらカレーやら、安くてお腹がふくれるものなどばかりを食べていた。さらには、喫煙者でもあった。さらには、ユンケルやらリゲインやらを飲みまくっていた。

    こうして書いているだけで、具合が悪くなる。よく生きていたな、と思う。今は1日でもあのころの暮らしを再現しただけで、体調が劣悪になることであろう。

    そんなわたしであるから、20代から主婦を始めている彼女たちに偉そうなことをいえる立場ではないのであるが、まあ、立場上、鼓舞したりは、するわけである。

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    切り分けるべく、肉塊を掲げる。かなり大きい肉塊のはずなのだが、小さく見えるのはなぜか。

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    肉は一旦切り分けてから、鍋に戻す。

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    見た目、麗しくない、雑すぎる豚肉。

    ところで、お気づきの方もあろうかと思うが、今回、料理が全体に茶色い! 茶色いがそれは、全部が醤油味だからというわけではなく、焼き菓子やバゲットも含めの茶色である。

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    鶏肉のミートボール。丁寧に作られている!

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    女子らの共同制作による春巻き風2種。及び炊き込みご飯のおにぎり。

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    いなり寿司。

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    野菜との彩りもきれいな唐揚げ。

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    主婦歴の長いメンバーによる、ライスサラダ。見た目も美しい。

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    バゲットとトマトのサラダ。

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    野菜たっぷり、春雨サラダ。大根とニンジンのなます、キュウリのぬか漬け、ポテトサラダなど。

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    メキシカン・ナチョス。

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    フライドポテト。

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    シュークリーム。

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    スイートポテト。

    このほか、うっかり写真を撮り忘れていたが、リンゴ入りのケーキやあずきプリンなどのデザートもあった。

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    お皿、盛りだくさん!!

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    食べる。

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    食べる。

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    食べる。

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    飲みつつ、食べる。

    敢えて書くまでもないが、料理はどれもおいしくて、みな、何度かおかわりを繰り返し、たいへんな満腹感である。しょっちゅうは無理であるが、1年に一度きりではなく、たまにはこういう集いをするのもいいものだと、改めて思う。

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    そしてこの午後のハイライトは、日本から来訪中のハルヨさんによる二胡の演奏!

    つい先日、演奏をお願いして、遊びに来ていただくこととなっていた。

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    そして先週、ピアノ担当のメンバーに伴奏をお願いして、この日、ぶっつけ本番で、蘇州夜曲を披露……。坂田、歌う。

    更には、坂田、映画『バグダットカフェ』の、CALLING YOUを弾き語り、ハーモニカの部分、ハルヨさんに二胡を弾いてもらう。

    去年は飲んだ後にBABYMETALのメギツネを歌い踊り、それはもう息が切れて散々だったので、今年は歌うまで飲まずにいようと思っていたのだが、気がついたら、やっぱりスパークリングワインを飲んでいた。なぜ昼間のお酒はあんなにも、酔うのだろう。

    弾いている途中に、最後のページの楽譜がないことに気づいて中断するなど、去年の「お面忘れ」同様「ネタ?」なことをやってしまう。哀。

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    以前、初めて聴いたときに、とても心に残っていたので、今回演奏をお願いした「賽馬」という曲。遠い昔、モンゴルを旅したときに見た、平原を風を切りながら走る馬の様子が、ありありと脳裏に蘇って来る旋律。

    二胡の出すさまざまな音が盛り込まれていて、特に馬のいななきのような音には、びっくりだ。

    メンバーらの、「すごい!」「びっくり!」の表情が、かわいい。

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    ミューズ・オリジナルポロシャツで登場の「母娘」メンバーが、サプライズで歌を披露してくれた!

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    ハルヨさんの持ち曲のひとつ、「花は咲く」に合わせて、ミューズ・クワイアのメンバーも歌う。

    ……というわけで、今年もまた、無事に1年を終えられた。

    先のことをあまり考えず、しかし人々を巻き込んでスタートしたミューズ・クリエイション。当然ながら常に順風満帆というわけではない。多くの人々とともに活動をする上では、何かしらの課題に直面するのは当然のことで、それは覚悟のことであった。

    わたし自身、それまでの人生からは考えられない状況下に、自分を定めての活動であり、試行錯誤は続いているとはいえ……ミューズ・クリエイションをはじめて、本当によかった。

    4年間、続けて来られたことも、わたしの中で少なからず、「できている」という自信に繋がっている。もちろん、共に活動を続けてくれたのべ150名ほどのメンバーのおかげであるのは、言うまでもないことであるが。

    毎年恒例のバザールは、今年は9月17日土曜日に開催する。これまでは拙宅が会場だったが、今回は市内のホテルのホールを借りて行うことになった。この件についてはまた、改めて告知することになるのだが、そろそろヴェンダーを開拓するなど実施に向けて動き出すところだ。

    というわけで、昨年の記録もここにリンクをはっておく。

    ■昨年のポットラック・ランチパーティの記録。(←Click!)

    わたしは同じ料理を出していた……。

    料理の見た目は、全体に去年の方が美しかった気がするが、味は今年も十分においしかった。

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    今年もまた、節目の年。海外生活20年。特に7月は夫と出会って20年&結婚15周年と、やたらメモリアルな感じだ。しかし、お互いにいろいろと用事はあるし、こまごまと祝すのもなんだな、と思っていた矢先、シャングリ・ラ・ホテルの日本料理店Yataiiから、七夕特別ディナーの案内が届いた。

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    七夕当日は別の用事があるので、あまり関係はないが、7月4日、米国独立記念日の夜、予約を入れておいたのだった。

    この日は、普段のアラカルトメニューのほか、このグラスワイン付き5コースメニューが用意されていた。この店に来るのはこれで3度目だが、実はアラカルトを頼んだことがない。いつか試したいと思いつつも、この日は二人ともコースを頼むことにした。

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    上品な盛りつけのアミューズ。枝豆、スイカ&キュウリ+ミントの葉、ナスのフライ……と、日常的な素材ながらも、かわいくおいしい。ヴェジタリアンの人もノープロブレムだ。

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    前菜。サーモンのカルパッチョ。マンゴーとトマトのスライスがアレンジされて、見た目も華やか。ニンジンで作られた「鶴」らしきものも、かわいい。

    マンゴーの甘みとサーモンがいいコンビネーションで、おいしい。南米のセビーチェを思い出す。ちょうど夫と出会ったころ、ニューヨークではセビーチェを出すレストランがオープンし、流行った。生魚を醤油以外で食べるのは、日本人だけでなく、ニューヨーカーにとっても多分、新鮮な経験だったと思う。

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    陶板焼きが届く前に、テーブルに供された脇役ら。和風だれ以外に、コリアンダーやチリほかマサラの風味が利いたトッピングもついていて、ユニーク。この日、インド人のお客さんがたくさん入っていたが、こういうアレンジが利いているところも魅力なのだと思う。香ばしいガーリックの風味やネギの風味は、日本人だけでなく、インド人にも好まれると思う。

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    牛肉、豚肉の選択肢があり迷っていたら、日本人シェフの輿那覇氏が、2種類盛りにしてくれた。個人的には豚肉が好みだった。

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    こちらは海鮮焼きそば。そばは、焼きそば用ではなく、「そば」が使われていることから、個人的には「ざるそば」が食べたいところだったが、ざるそばは、多分インド人には物足りない味覚世界だと思う。日本食が大好きな我が夫も、ざるそばは、敢えて頼まないことが多いので。

    焼きそばの麺は、そばよりもむしろ、先日記した「スパゲッティーニ」の麺の方が、焼きそばっぽくなるのではないか、と思われる。日本料理店でパスタはいかがなものか、かもしれないが。

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    豚汁、そしてハマチの握り。どちらも、美味!

    ただ、日本米が少々、粘り気に欠けるのが気になった。しかし先日、インドで、輸入米の規制が入ったとのニュースもあり、日本料理店のあちこちで「米騒動」が起こった話を聞いていたこともあり……。

    インドだもの。ということで、ノープロブレム。

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    そしてデザート。わたしは抹茶アイスクリームのクレープ、夫は抹茶アイスクリームの天ぷらを注文。互いに味見をしたところ、二人してクレープの方が好みで、わたしのクレープは結局、半分近くを夫に奪われる羽目になったが、仕方あるまい。

    ちなみにこのレストランのセールスマネージャーは、かつてムンバイのタージマハル・ホテルにある超高級日本料理レストランWASABIに勤務していたとのことで、前回、今回と、なにかと夫もフレンドリーに話をする。わたしも、ついつい、何かしら語る。

    七夕は二人の出会い記念日なのだとまで話したら……

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    チョコレートケーキを出してくれた♡

    インドに暮らして10年以上になるが、この日本料理店は、わたしたちにとって「今のところ」一番のお気に入りとなった。刺身などは輸入しているものが多数だとは思うが、主にはローカルの食材を使い、インド人にも日本人にも合う料理を工夫して創造されているところが魅力的だ。

    無論、インド人と一括りに言っても、この国は味覚世界もまた多様性に満ちており、日本料理に関しては特に、料理の味付け一つをとっても、賛否両論、分かれそうではあるのだが。

    ともあれ料理はもちろんだが、店の雰囲気、窓辺からの眺望もまた、すばらしい。高い天井が好きなわたしにとっては、広々とした空間が心地よく、とてもリラックスできる。

    次回はアラカルト・メニューも試したいものだ。

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    無性に、ロールケーキが食べたくなるときがある。

    実は、先々週、ミューズ・リンクスのセミナーのときに、ロールケーキを焼いた。ケーキ以外にも、参加者からのリクエストで、チキンスープを作ったり、その他諸々の軽食を作ったりして、毎度のごとく、セミナーのあとは小宴となった。

    それはさておき、またしても食べたくなったが、自分たちの分だけ、という少量生産を実は行ったことがない。

    いつもは1巻き12人分。この日のサロン・ド・ミューズ参加者は31人。やや細めに1巻き16人分、切ることにして、2本焼く。

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    この日、朝、焼いた。そして巻いた。

    焼いたり巻いたりしているときに、毎朝恒例とも思える「どたばたな事件」が発生し、平常心でいられなかったこともあり、「巻き」が美しくない。

    菓子作りも、平常心と集中力が大切なのだ。

    切り分ければきれいだし、味もよかったが、この写真は、ちょっと美しくない。が、ロングロールケーキ。一応、撮影。

    ちなみに上の、切った状態のケーキは、セミナー用に作ったときの写真。きれいに「の」の字。

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    手間ひまかけて凝った具をいれたパスタがおいしいか、といえば、そうではない。

    スパゲッティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ。のように、名前は長ったらしいが、ガーリックと唐辛子とオリーヴオイル(&塩)という最低限の素材で、おいしい一皿の料理もある。

    だからといって、スパゲッティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ。を作ったわけではない。

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    潰したガーリックと玉ねぎを、バター&玉ねぎのスライスとで、じっくりと炒めた。玉ねぎの甘みが出るまで、しっかりと炒める。本当はこれにパスタを混ぜるだけでも、おいしいのだと察せられるが、それだと野菜不足なので、アスパラガスを入れる。

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    チキンスープを作る時に切り分けていた胸肉の部分を、エアフライヤーで、フライにする。猫用に取っておいたのだが、人間が食べることにする。

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    パスタは「スパゲッティーニ」を使用。細い分、茹で時間が短縮される。

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    エンジェルへアほど細くはないので、適度なコシ、歯ごたえがあるところがよい。焼きそばやラーメンの麺として代用できる感じ。

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    やや硬めに茹でておいた麺を、具と混ぜ合わせる。結構、しっかりと混ぜて味をしみ込ませるのがポイント。

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    残りものの蒸しトウモロコシも出す。トウモロコシ。蒸すだけで、おいしい。

    パスタはシンプルながらも、やはり旨い。夫が苦手なので我が家には辛子がないが、鷹の爪を散らすとよりピリッとおいしかったろうと思う。

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    チャートが食べてみたい、という友人のリクエストにお応えして、チャート専門店へ……と言いたいところだが、ここはバンガロール。北インドの軽食であるところのチャートを出す店はあっても、どこがおいしいかわからない。

    かつてローカルフード探検隊で訪れたいい感じの店は、すでに数年前、閉店した。そもそもランチとして食べるには、中途半端な存在感でもある。日本で言うところの「たこ焼き」みたいな位置づけゆえ。

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    そこで思い当たったのが、JWマリオットのランチブッフェ。ここには専用のカウンターがあり、数種類のチャートを作ってくれるのだ。ゴルガッパ(パニプリ)、アールーティッキ・チャート、パプリ・チャート、ダヒ・プリなどなど。

    甘辛酸っぱな混沌味覚世界を楽しめるこのスナック、わたしもインド初心者のころは、夫の故郷デリーへ行くたび、人気の店へ足を運んで楽しんでいたものである。

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    ホテルのチャートは、上品なお味で、ビギナーのお試しにはいい感じであった。

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    万一、口に合わなくても、他の料理がたっぷりあるから安心だ。というわけで、チャートもたっぷり食した上に、その他の料理もあれこれと味わい、いささか食べ過ぎ!

    この日のヒットは、スモークされたポークのグリル。おいしかった。デザートは「控えめに」アイスクリームを味わって、「もう、夕飯は要らない」状態で、身も心も満足のランチとなったのだった。

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    このホテルのランチブッフェは、インド料理もおいしくて、選択肢が「多すぎず」、適度なところがよい。デザートは今ひとつ、かもしれないが、料理は概ねおいしく、お勧めだ。

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    アーユルヴェーダグラムに1週間ほど滞在することを目的に、東京から友人が来訪していた。彼女に会うために、この日、わたしも1日トリートメントの予約を入れていた。以前から、訪問したいと言っていた、バンガロール在住の友人二人も一緒に。

    偶然にも、デラデューンの伯父が3、4日滞在しており、図らずも、ランチタイムは賑やかに。

    伯父にとっては、少々物足りない様子であるここの料理。確かに辛みも刺激も少ない、マイルドな味付け。しかし、トリートメントを受けた後の緩んだ心身に、このマイルドなケララの料理は、とてもおいしい。

    たくさんの種類の野菜や豆類。肉がなくても十分に、満足できる味わいなのだ。この日はランチとディナーを済ませて、帰路についた。

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    世界の各地から人々が「敢えて」来るこの療養施設。数週間、数カ月と滞在して行く人もいる。そんな有り難い場所が、車で1時間ほどの場所にあることを、本当に幸運だと思う。

    久しぶりにDr.マンモハンに会い、言葉を交わし、わずか1日でも、非日常の空間に身を置けたのは、よかった。

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    モンスーンシーズンまっただなかで、朝晩が冷え込む日々が続いているバンガロール。寒い! というわけではないので油断して、軽く体調を崩す人も多いようだ。

    そんな季節に心身を温めるものといえば、鍋。本当ならば、ネギだのなんだのと、諸々の具が欲しいところだが、この日は本当に、品薄であった。我が家の冷蔵庫が、である。ゆえに、ひたすらの白菜と鶏肉。

    白菜は、加熱するとしょんぼりしてしまうので、「こんなに?!」というくらいに山盛りを鍋に盛る。そして、骨付鶏肉とともに、かなり長い時間、ことことと煮込む。鶏のいいだしがでたところに、味噌を加える。……旨い。

    非常に地味な料理だが、これがまた、炊きたてのご飯とよく合って、幸せである。翌日は、卵を落として、おかゆにし、滋養のある朝食に。海苔をふりかけて、いただきます。

    朝から、力がみなぎるというものだ。