ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    急に親戚の伯父が夕食に。この日、Freshtohome.comからブラック・ポムフレットを注文していた。丸ごと煮付けにして二人で食べるつもりだったが、ゲスト来訪だと食べにくいこともあり、切る。

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    マニプールの石鍋で、煮付けにする。

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    カリフラワー&ピーマンの蒸し焼き、茅乃舎の野菜だしで味付け。

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    この他、鶏肉のレヴァーも煮付けにして、出した。伯父が食べるかどうか疑問だったが、おいしいと喜んで食べていた。ちなみに、Freshtohome.comは最近、魚介類のほかにも、ケミカルフリーの鶏肉、マトン、ラム肉、鴨肉が販売され、その「部位」もバラエティを増しつつある。

    最近、鶏肉のレヴァーも売られ始めた。これが非常に新鮮で、よい。我が家の食卓(猫ごはん含め)に、最早Freshtohome.comは不可欠な存在である。肉類は、抗生物質やホルモン剤などが投与されているものが多いので、安全なものをなるたけ選びたいものである。

    先進国だと高価なものが、インドでは本当に廉価で入手できるのが、ありがたい。ゆえに、猫にでも、与えられるというものだ。

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    デザートは、ライチー。そもそも北インドではこの季節、多く食べられるライチーだが、バンガロールではあまり見られなかった。数年前から、ナムダリーズなどで「細々と」売られているのを、マンゴー&ライチー好きな夫が、ドライヴァーのアンソニーに頼んで、買ってきてもらうのである。色はあまりよくないが、味はよい。

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    ターメリック・ラテ……。数カ月前に米国人の書いたトレンド記事で見かけて、ちょっと笑ってしまった。名前によって、ずいぶんお洒落な印象になるものだと。インドでは “haldi ka doodh” と呼ばれる健康ドリンクで、遥か昔から飲まれていたものだ。

    わたしはインド移住早々のころ、ヨガの先生に教わった。以来、ちょっと体調が悪いな……というときに、温めた新鮮な牛乳にターメリックの粉とハチミツ(どちらもオーガニック)を入れたものを飲んで眠る。すると、熟睡できて、翌日にはかなり爽快に目覚められるのだ。『インドの食生活と健康管理』のセミナーでも、伝授していて、即、実行して「効果がある」と報告してくれる人たちもいる。

    ちなみに普段は毎朝、ターメリックパウダーとはちみつをお湯に溶いたものを飲んでいる。そのあとに、ニンジンやリンゴ、ショウガやレモンなどをいれた、コールドプレスの新鮮ジュース。これで一日を始めると、それなりに、元気に過ごせる。

    インドには、身体によい影響を与えてくれる新鮮なスパイスがたくさんある。オーガニックの良質なものも、手軽に廉価で入手できる。ありがたいことである。

    さて本日。モンスーンで急に冷え込み、夕べから今朝にかけては「寒い」とさえ感じるほど。久しぶりに「ターメリック・ラテ」を作ってみることに。

    ニルギリスのリッチミルクに、今日は初めてシナモンスティックを入れて、まずは煮出してみた。そしてターメリックを小さじ2分の1。火から下ろしてハチミツを。ハチミツは、加熱すると成分が破壊されるので。シナモンは身体にとてもよいし、風味もよいし、味わいが引き立つ。やさしい味わいが五臓六腑に染み渡る。

    これからも時々は、「ターメリック・ラテ」、作ってみよう。

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    久しぶりに、マンゴー・カスタードクリーム・タルトレット、である。

    サロン・ド・ミューズの参加メンバーが24人以下のときにはしばしば作っていたが、このところは30名前後が続いていたので、登場しなかった。なぜ24かといえば、8×3当分したときのサイズが、大きすぎず、小さすぎず、適度な満足感を得られるサイズだから、である。

    人数が増えて、ちまちまとなると、食べた気がしない。ゆえに24。

    お好みで、生クリームをトッピング。

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    マンゴーシーズンも「追い込み」の昨今。シーズン幕開けはマハラシュトラ州産のアルフォンソマンゴーが脚光を浴びるが、シーズン中盤以降は、ローカルのマンゴーが出回り、店頭を賑わす。

    このマンゴーはマリカ種。

    その他、チョーサー、ランゴラ、デュセリ、イマン・パサンドなど、あれこれと、出てくる。

    そのまま食べるのが一番。という気がしないでもないが、この季節ならではのスイーツ、ということで。

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    オーガニックの食材を主に使うとなると、自ずと野菜のヴァラエティが限定される。しかし、それはそれで、アレンジを加えればよいので、このごろはほとんど、問題なく食している。

    この日の大根は、小さくてふぞろい。切り方も雑で見栄えは悪いが、ピーマンとともに豚肉を引き立てつつ、和風の味付け。これは、炊きたての日本米とよく合うおかずだ。

    豚バラ肉は、多くの野菜と相性がよく、火が通りやすいので調理時間も短く、便利な食材。これはまとめ買いをして、小分けにして冷凍している。なるたけ食材は冷凍せず、新鮮なものを使いたいが、とはいえ、豚肉のような便利食材は、なにもないときの助っ人的存在故、概ね冷凍待遇である。

    塩胡椒だけのバター焼き、というのもおいしい。エアフライヤーでの豚バラ立田揚げも人気のメニューだ。

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    子どものころは、あまり好きではなかったピーマン。大人になってからも、ピーマン好き、とは言えなかったが、なんだか健康によさそうなので、不可避な存在ではあった。

    このところ、オーガニックの新鮮なピーマンが、「おいしい」と感じられるようになった。ゆえに、食卓への登場頻度も高い。カロティンをそれなりに含んでいるがゆえ、緑黄色野菜とカテゴライズされているらしきピーマン。生でも、加熱しても食べられて、個性的な味ながらも、いろいろな食材に合う。

    この日は、丸鶏を一羽捌いた。玉ねぎを炒めたものに、鶏肉を加え、和風で調味し、ピーマンも加える。ここでも、チキンスープ同様「しょうゆ&バルサミコ酢」の相性がきいている。

    翌朝のランチの分まで、十分すぎるヴォリュームであった。ちなみに鶏肉の一部(胸肉やササミなどぱさぱさしているところ)は、猫用に確保している。1羽が、2人&3匹で、ちょうどいい塩梅で消費されるのであった。

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    インド家庭料理を作る際に、最低限、用意しておくべきスパイスは、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、キュミン(クミン)パウダー。このほか、ショウガやニンニク、トマト、玉ねぎ、塩があれば、自家製のカレールーを作ることができる。辛みが必要であれば、唐辛子(チリパウダー)も。

    上記以外にも、各種スパイスを常備している我が家だが、よく使うのがこのキュミンシード。スパイスにはそれぞれに効能があり、ゆえにインド料理は「手づくりすれば」薬膳のようになるのだが、各種スパイスを混ぜずに、各々を使用することでも、もちろん身体によい効果を与える。

    我が家では、毎朝、お湯にターメリックと蜂蜜を入れたものを飲んでいるが、週に一度は、ジーラ・ウォーターを作って飲んでいる。ジーラとは、キュミンのこと。アーユルヴェーダグラムに滞在している時には、毎回食卓に出される飲み物だ。鍋に水を入れ、キュミンシードを入れて、数分に立たせるだけ。

    味のない水を大量に飲むのが辛い人にも、このジーラ・ウォーターはお勧めだ。

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    料理の味付けにも、キュミンは役立つ。鍋に油を敷き、そこにキュミンシードを入れてはぜさせ、カリフラワーやキャベツの千切りなどを入れて、炒める。ジャガイモにも、合う。これにターメリックを加えてもよい。

    簡単にできて、しかもヘルシーな副菜だ。

    キュミン(クミン)の効能については、消化促進や免疫力アップなど、あれこれあるので、興味のある方は、調べたし。

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    モンスーン絶好調で、湿気も全開! のバンガロール。にもかかわらず、考えなしに、サブレを焼いてしまった金曜日の朝。毎度サロン・ド・ミューズ向けである。

    焼きあがったあと、熱をさましたら、即、密封しなければ、せっかくの「サクサクサブレ」が「しっとりサブレ」になってしまう!

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    このごろは人数も多いし、毎週30人分前後の菓子を焼くのはいかがなものか、との思いから、市販のお菓子を調達することも増えたのだが、習慣とは恐ろしいもので、「作らずにはいられない衝動」が、涌き上がって来るのだ。

    だからって、雨の日にサブレはない。焼き上げて数時間後にコーヒーブレイクだったのだが、すでに、しっとりが萌芽していた。ま、それなりにおいしいのでいいのだが。今後、忘れないようにしなければ。

    モンスーンの時節、湿気を帯びて味が落ちるお菓子は焼くべからず。

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    エアフライヤーを使うことによって、どれほどの油が軽減され、デブ化を減速しているのか。その点、実はよくわからない。エアフライヤーを使っているからと、むしろ油断して大量に食べている気がしないこともない。

    プラスマイナス、ちょっとだけマイナス。といったところか。だとすれば、こってり油を使ったものを食べた方がいいのではないか。そんな逡巡にさいなまれながらも、愛用のエアフライヤーである。

    ちなみに、こうして皿に盛りつけている写真は、常に「第一ラウンド」を写しているだけであり、夫婦揃って、そのときどきに応じ、お代わりという名の第二ラウンド、第三ラウンドがある。食欲、旺盛なのだ。

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    野菜は、アスパラガスとトマトの炒め物。このごろは、下準備が簡単なアスパラガスがブーム。やたらと食卓に出る。ブロッコリーやカリフラワー、インゲンは、筋を取ったり切ったりという手間が加わる。

    カリフラワーやブロッコリーは、「芋虫らとの闘い」が加わることも多々あり、結構、時間がかかる。

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    うっかりジャガイモをフライドポテト風に切ってしまったが、エアフライヤーは立田揚げに使うから、同時にフライドポテトは作れない。夫婦揃って「できたてのホカホカ」が好きだから、ポテトは「炒め蒸し焼き」にした。

    これはこれで、おいしい。それなりに彩りも悪くなく、満足である。

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    これは、お好み焼き風、である。ヘルシーかつテイスティーなお好み焼き風、である。

    インドのキャベツはがっちりしているので、加熱に時間がかかる。ゆえに、しばしば白菜を使う。

    粉は、精製小麦粉(MAIDA)ではなく、栄養価の高い無精製のATTAを使用。旨味が増して、むしろおいしい。

    作り方は、

    卵(1人1個)を溶く。水とATTAを同量、加える。茅乃舎のだしを加える。

    千切りの白菜、そして豚バラ肉のスライスを加える。

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    焼く。

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    おたふくソースも青のりもない。鰹節はあったが、かけ忘れていたことに今気づいた。

    代用はオーガニック・マヨネーズと生醤油を混ぜたもの。それに、普通の海苔をちぎってふりかける。

    お好み焼きは少々「ジャンクなテイスト」があったほうがおいしいのだろうけれど、まあ、これはこれである。夫も気に入っているのでノープロブレム。お試しあれ!

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    年に一度のニューヨーク。いつもは2週間「余り」、の滞在だが、今年は2週間「足らず」の滞在だ。この微妙な数字の差は、猫らのことを気にするがゆえの、結果である。

    NORAがやってきて7月で2年。その間、3匹に増えた猫ら。不在のたびに、何かと事件が起こってきたが、経験を重ねて事件が起こらぬよう、改善してきた。

    今年に入り、ROCKYが心臓病だとわかってからは、食生活をキャットフードから手づくり食に変えたのも変化のひとつ。

    猫食レポートは、基本『うさぎのアリス』に任せてきたが、今回は人間食にも応用できる魚情報があるので、こちらに載せる。

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    本来、猫は肉食らしいが、肉やら魚やらばかりを与えるのは贅沢すぎだし、必要とされる栄養素を網羅できない。数冊の本を読み、自分なりに数カ月工夫をし、彼らの反応、好みを理解した結果、メニューも安定してきた。

    ただ、肉や魚の割合が5割を切ると、あっというまに関心が薄れる。お腹が空けば食べるが、最初からガツガツ食べない。それに対し、キャットフードは、いつでも、よく食べる。ROCKYが病気になったとき以外は。

    猫の好きな匂いが研究され尽くされているんだと思う。

    肉、魚のほかに、獣医さんも勧めていたカボチャなど。それにニンジン、ジャガイモなども加える。ROCKYはジャガイモが好きだ。他にもトウモロコシなど、食べる。

    ドクターは、オートミールを使えばいいと言っていたが、オートミールはべったりとして、あまり好きではない様子。豆を使うこともあるが、今回は彼らが好きなダリヤ(粗挽きの小麦)を加えることにした。すべて人間と同じオーガニックもの。

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    魚、肉類も、人間と同じくFreshtohome.comで注文するケミカルフリーのもの。イワシは内臓の処理がされ、頭が落とされているものを2キロ購入。

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    2回にわけて、野菜やダリヤとともに圧力鍋にかける。

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    こちらは人間用。

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    加熱して、ブレンダーで骨ごと粉砕してできあがる。

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    こちらはスロークッカーで4、5時間加熱。骨から旨味がしみ出して、おいしいスープがとれる。身は柔らかくほぐれるので、冷ましたあとフレーク状にし、スープとまぜる。それに、炊いたダリヤを加える。

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    最近のお気に入りは、この淡水魚。イワシにしろ、淡水魚にしろ、廉価な魚なので猫用にと選んでいるが、安いからまずい、というわけでは当然なく、安くておいしいものがあれこれあるのだ。

    1月にケララ州を旅した時、ハウスボートで出された魚のカレーが実においしかった。そのとき、使っている魚の名前を尋ねたところ、Rohu, catla, tenglaの3種類を教わった。

    中でもこのcatlaは、脂が載っていて、非常においしい。

    というわけで、人間用にも確保。これは日本風に煮付けにしたが、非常においしく、夫も気に入っていた。川魚なのに、コラーゲンたっぷりっぽい味わいなのだ。エアフライヤーにかけてもおいしいかもしれない。

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    猫用は、まず蒸し焼いて加熱。

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    骨は大きめなので、これは手で取り除いてほぐす。手間ひまかかる。

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    大量に炊いたダリヤは、各料理と混ぜ合わせる。

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    今回は、我々不在の間、しっかり食べて欲しいので、魚割合を高めに。

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    タッパーやヨーグルトの容器を駆使。これを冷凍保存。メイドに適宜解凍して、与えてもらう。メイドのマニはそもそも猫を飼っていて、猫が好きなので、非常に助かる。

    念のため、キャットフードももちろん、用意はしておく。

    というわけで、我々不在の2週間「足らず」、元気でいてほしいとの願いを込めて、呆れるほどに気持ちの入った猫食である。

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