ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

  • IMG_5228

    今日のランチは、なんちゃって鶏ハム。ハムというよりは、茹で鶏か。

    茅乃舎の野菜だしとオーガニックのシーソルトを投入しただけのスープに、鶏胸肉をそのままいれて、一旦沸騰させる。そのあと火を切り冷めるまで放置。日本で買ってきていた貴重オーガニックのマヨネーズと、インド産の美味マスタードで食す。

    IMG_5219

    濃いめだったスープは少し薄め、庭のパセリを摘んできてみじん切りにしていれる。自家製パンもおいしい。

    このごろは、食材の大半を、オーガニックやケミカルフリーの安全なものを調達できるようになり、本当にありがたい。

  • IMG_5149

    いつものようFreshtohomeで食材注文。久々に我々好物のマッド・クラブを。以前は生きたままの大ぶりのカニを買ったが、今回は小ぶり。でも、きっと味はいいに違いない……と、1キロ頼んだつもりが、間違って2キロも注文していた! 

    ケミカルフリーの鶏胸肉1キロ(鶏ハムや猫の餌に使う)とイカ500グラムと合わせて3000円とリーズナブルだったので、気づかなかった。マッドクラブは普通「いいお値段」なのだが、2キロで1500円程度と、大きいものよりはずっとお手頃。

    そんなことはさておき、どうしよう。今日明日とカニ三昧……はいいけれど、どんな料理にするべきか。半分はインド風カニカレーにするべきか。そして半分は白ワインとバターガーリック風味? それとも蒸して和風だれ? 中国風に、ジャーッと油で炒めてあんかけ風にしてもおいしそう!

    などと思っていたところ、帰宅するなり夫、「今日、お腹の具合が悪いから、夕飯、軽くして」。

    なんだって?! 2キロものカニがあるというのに! ランチのお弁当に問題があったとは思えない。聞けば、オフィスでランチミーティングがあり、その際、タイ料理を注文してみなでシェアしたらしく、食べ過ぎ&胸焼けのよう。

    やれやれやれ。カニの一部はやむなく冷凍だ。

    IMG_5157

    夫がお粥を食べる傍ら、妻は自分のためだけに、ガーリックバターと黒胡椒などでカニ料理を。一人で食べても……旨い! が、大振りのマッドクラブの方が、おいしいのは否めず。

    IMG_5165

    そして翌日のランチ。明らかに鮮度が落ちていたが、まあそれなりにいけそうなカニら。トマトクリームソースを作り、コンチネンタルな味付けに。焼きたてのパンとともにテーブルへ。

    IMG_5177

    なかなかにおいしい。夫も満足そうだ。

    IMG_5202

    ところで、この週末、自宅でスルメを作ってみた。思いのほか簡単にできる。臭いが、旨い!

    IMG_5246

    マヨネーズをちょっと添えて、アーモンドともよく合う〜。いいつまみだ。

    などと調子に乗って食べていたら、数日後、歯が欠けた。多分、スルメのせいだ。

    やれやれ。硬いもの、歯ごたえのあるものが好きなわたしはしかし、歯が弱い。いつも「硬い物は控えよう」と思っているのに、メリメリ食べて、歯を痛める。

    ほんと、学ばない。

    スルメ、もう、やめたほうがいいのかなあ。また食べたいのだけれど。

  • IMG_5105

    IMG_5111

    ひな祭り。友人にいただいた雛人形の和三盆をティータイムに。福岡の従兄弟にもらった八女の星野玉露とともに。目にもうれしい、日本の和菓子。幸せなティータイム。

  • IMG_4929

    豚バラ肉と大根の組み合わせが、非常に好き。というわけで、オーガニック・ショップで大根を買った日には、ついつい豚バラ肉を解凍してしまう。

    IMG_4922

    マニプールの石鍋で、大根の葉もいっしょに、ことことことこと、ゆっくり煮込む。

    炊きたての日本米が、進む進む。

  • IMG_4941

    珍しく友人らとランチ@Karavalli。南インドの西沿岸部、ケララ州界隈コンカン地方の料理が楽しめる店だ。インドに移住する前、2003年に初めてバンガロールを訪れた時、義姉夫妻が連れてきてくれた。

    ココナツが使われ、シーフードも多く、米粉のパンケーキアッパムが供され、食べたことのないインド料理が新鮮だったことを思い出す。

    夫はといえば、ここの料理は辛すぎると苦手。今回、シェフにリクエストしてもらい、極力唐辛子を控えめにしてもらった。

    これならば、また夫とも来られるかもしれない。

  • IMG_4854

    カルナタカのお祭りにて。甘さ炸裂のサウスインディアンコーヒーを飲み、油っこいスナックを食す。「これ、おいしいんだよ」と夫が買ったスイーツを帰宅後に。素材は砂糖と牛乳のみ。超甘いけど、濃厚で美味。高カロリー攻撃にやられる午後。

  • IMG_4558

    カルナタカ州ハンピ産のワイン、KRSMA。市場に出回った直後の数年前から気に入っている、我が家定番のワイン。そのワインテイスティング・ディナーが日本料理店の播磨で行われるというので、夫と出かけた。すでに全種類を飲んだことはあるものの、改めておいしさを実感。

    セールスマネージャー氏から聞くストーリーも興味深く、いい夜だった。創設者の夫妻は、2007年にハンピに土地を購入し、一からブドウ畑を作ったという。インドワインの一大産地、マハラシュトラ州のナシックに比べると、ぶどうの栽培は非常に難しいという。しかし、ブドウの初収穫を経て、わずか数年のうちにも、これだけおいしいワインが作れている、ということが、すばらしい。なにしろインドワインのパイオニア、ナシックのSULAとて、最初は困ったお味だった。

    なんにつけてもインド。「動いている」感じが、楽しいものだ。ちなみにKRSMA、今のところ販売されているのはバンガロールとニューヨークだけ、だとか。ニューヨークの友人知人各位。見かけたらぜひ、試してみてください。

  • IMG_4658

    ケミカルフリーの鶏肉だけでなく、マトンやラムも販売をはじめたFreshtohome.com。先日まとめ買いをして冷凍しておいたものを解凍。さほど劣化しておらず、なかなかによい。

    この日は、たっぷりのニンニクをオリーヴオイルでじっくり炒めたあと、塩とこしょうでマリネしたラム肉を加える。このシンプルな味付けが、肉の旨味を引き立ててくれて、おいしい。

    ブロッコリーやマッシュドポテトを付け合わせに。

  • IMG_4366

    インド国内を数週間旅してきた友人とその娘。グジャラート地方では肉なし酒なしの日々が続いたらしく、普段、Strictly Non-Vegな彼女たちは、肉に飢えている様子であった。

    というわけで、鶏肉料理、豚肉料理でもてなす。鶏肉は、和風の煮付け。豚肉はスペアリブをパクテー(肉骨茶)に。パクテーは、インドでいうところのガラムマサラ、即ち身体を温める効果のあるスパイスを数種類、固形のまま投入して、肉とともにスロークッカーで数時間、煮込む。薬膳である。

    野菜はカリフラワー&インゲン。そして主食は日本米。わたしたちまで、肉をがっつり食してしまった夕餉であった。

  • IMG_3860

    先日ケララを旅した際、バックウォーターでムール貝が養殖されている光景を見た。そもそもムール貝とは、非常に繁殖しやすい貝類だと聞く。気候条件などが合えば、収穫するに難しくないのかもしれない。

    毎度おなじみFreshtohome.comで、たまにムール貝を見かける。今回は2度目の購入。小ぶりで身も小さいが、それなりに、美味である。

    ムール貝といえば、25年前のベルギー取材を思い出す。日本で旅行誌の編集者をしていたころ。世界各地を車で旅する取材の一環として、ベルギーを選んだ。小さなベルギーは、車でぐるりと一蹴するのに、非常に適した国でもあった。

    小さいながらにも、まるで宝石箱のように、異なるさまざまな魅力が鏤められていて、欧州の中でも最も好きな国の一つだ。

    ベルギーはまた。食が豊かな国であり……。ソースを多用した伝統的なフランス料理、ワッフル、チョコレート、ビール……。語ればきりがなく。

    ムール貝もまた、ベルギー名物のひとつ。特に9月から4月にかけてが美味とされている。バケツのような大鍋に、山盛りのムール貝。一人分が1キロ程度、とも言われている。そのムール貝をそれをポムフリット(通称フリッツ)、即ちフライドポテトと一緒に食す。最初にその料理を食べた時には、そのおいしさに、本当に感激した。

    ベルギーでは、間違ってもポムフリットを「フレンチフライ」と呼んではいけない。なぜならベルギーは、ポムフリット発祥の地、だからだ。フランス料理の起源さえ「ベルギーにある」という人もいたくらいであり、隣国に自国の伝統を持っていかれたくない、のである。

    ベルギーのフリッツは、本当に、おいしい。パンのかわりに、フリッツとムール貝を食す、という感じだ。その二つの取り合わせは、もはや「ごはんと味噌汁」くらいの定番ではないかと、旅をしている間には、思われた。

    ちなみにムール貝にもいくつかの調理法があるのだが、わたしはガーリックバターに白ワインで蒸したものが好き。というわけで、ベルギーのムール貝にはほど遠いが、同じ味付けで調理した。

    30歳でニューヨークに渡り、その直後に夫と出会い、以降、彼とは、あちこちを旅した。わたしが20代に旅した欧州で、よかったところ、行きそびれたところなども、一緒に訪れた。

    ベルギーはまた、彼とともに一緒にぐるりと一周旅した国でもある。当時はまだ、彼が運転免許証を持っていなかったこともあり、わたしが運転、彼がナビゲーションを担当したのだが……。地図を読むのが苦手なインド人。車の中で、どれほどバトルとなったことか。

    今となっては、彼が地図を読めないことが、痛いほど、よくわかる。

    そんなあれこれも懐かしく。地元の人たちに倣い、貝殻をピンセットのようにして、身をつまんで食べながら、今や遠い過去となった旅の記憶をたどりつつ、ムール貝。そろそろ欧州旅情が飽和状態だ。

    左上:トマトとアスパラガスのソテー
    左中:エアフライヤーでポムフリット
    左下:イワシの骨をフライ(身は猫らの餌!)

    このごろは、猫らの餌が贅沢&ヘルシーすぎて、もはや紹介するのさえ恥ずかしい。飼い主バカすぎて。