ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

  • IMG_3859

    バンガロール在住日本人女性からなるグループさくら会企画のイヴェントで、イタリアの修道院(ベネディクト会ヴァロンブロサーノ派)のチーズ工房見学へ。

    ここでは、水牛のミルクを使った新鮮なイタリアン・チーズが製造されている。タージ系列ほか、オベロイ、リーラなどの5つ星ホテルをはじめ、有名なイタリアンレストランに供給されている。バンガロールだけでなく、ムンバイなど他都市やシンガポールにも販路を広げているようだ。

    ベネティクト会は、「祈る」ことだけに主眼をおいているのではなく、「働いて祈る」ことを信仰の軸としているとのこと。ゆえに自分たちの生計を立てるための手だてとして、チーズ作りをはじめたらしい。かつては市内のナムダリーズなどにも卸されていたが、品質管理に問題があり、現在は販売されていない。

    直接、修道院に出向くしかないようだ。グループでまとめて注文を取り、購入するという方法もあるだろう。ともあれ、とても新鮮でおいしいチーズであった。

    ■Vallombrosa cheese (←Click!)

    わたしはMozzarella, Bocconcini, Caciottaの3種類を購入。夫が匂いがきついチーズが苦手なので、マイルド系をメインに。

    Caciottaはパルミジャーノの手前くらいの、ややハードなチーズ。

    夜はチーズをメインにしたいがゆえ、「おつまみ」のような軽い取り合わせ。夫が焼きたてのパンと食べたいというので、帰宅時間に合わせてホームベーカリーをセット。

    蒸したブロッコリー、トマトのスライス(オリーヴオイルと塩胡椒)、イカのガーリックバター炒めがおかずである。

    よく冷えたKARSMAの白で乾杯。二人して、イタリア旅を懐かしみながらの夕餉。

    シエナの小さな宿に泊まった時、近所のデリカテッセンでリコッタチーズやオリーヴ、生ハムなどを買い込み、部屋で食事をしたときのことなどを思い出す。

    シエナ。本当にすばらしい町。

  • IMG_3858

    最初は魚介類メインだったFreshtohome.comだが、やがてケミカルフリーの鶏肉や鴨肉なども販売をはじめて、愛用している。つい最近はマトンやラム肉もメニューに加わった。

    というわけで、早速、マトンチョップを購入。

    肉そのものの風味を味わうために、余計な味付けはせず。上質のオリーヴオイルにマリネしておいたものを、粗塩と胡椒で味付けて焼いただけ。

    日本では、マトンやラム肉を「臭いもの」だと思われがちだが、新鮮な肉は、決して臭くない。この肉もまた柔らかく、しかし適度な歯ごたえがあって、非常においしかった。

    付け合わせは超簡単なトマトのグリル、そして大根の「茅乃舎野菜だし煮」。野菜はオーガニックなので、どちらも素材の味を最大限に引き出すべく、味付けはミニマムに。

    翌日のお弁当用にと多めに調理していたマトンだが、ほとんど、食べ尽してしまった。

  • IMG_3857

    昼過ぎ、デラドゥーンから伯父がやってきた。翌日からアーユルヴェーダグラムに滞在するとのことで、我が家には1泊の滞在。

    最初は「夕飯だけ」一緒にとることになっていたが、途中から「ランチ&ディナー」。更には「ランチだけ」という話で終わっていたのに、当日の朝、最終的には「ランチ&ディナー」に。

    ややこしいっすよ!

    ランチは自家製食パンとポテトサラダ、野菜たっぷりオムレツなどですませた。

    夜は一応、ヴァレンタインズデーということもあり、スパークリングワインをあける。

    ・鶏肉の手羽やもも肉をたっぷり玉ねぎを甘味ソース代わりに、しょうゆ、バルサミコ酢などで味付けて煮込む。

    ・キャベツと赤ピーマンのサラダ。キャベツは軽く茹でて柔らかくする。最後にアンチョビー缶をオイルごと加えて和える。

    ・マイドおなじみ、じっくり煮込んだ鶏ガラスープ。

    ・猫らに身を与えて残りしイワシの骨、今回はエアフライヤーでグリル。軽くて香ばしい。

    ・ガーリックのスライスとカリフラワーのソテー。塩胡椒、軽く茅乃舎の野菜だしであじつけ。

    ・主食は日本米を炊いた。なんとなく、自分が食べたかったので。

    ……なにはともあれ、夫の親類縁者の多くが、ノンヴェジタリアンで、よかった。

  • IMG_3415

    わたしが初めてバンガロールの地を訪れたのは2003年の終わり。インド移住を念頭に於いての、それは旅行だった。当時のバンガロールで、高級ホテルといえば、タージ・ウエストエンド、オベロイ、そしてITCウィンザー・マナー。できたばかりのリーラ・パレスもあったが、豪奢な割には、突貫工事的な面が目について、伝統的なホテルといえば、前者であった。

    当時はまだ物価も安く、ただ宿泊料は年々、あがり、しかしレストランは非常に手頃だった。それが今ではどのホテルも、先進国並みのお値段。10年余りの間の、この国の変化は、暮らしの随所で見受けられる。

    さて、IIS(インド科学大学院)のキャンパス内に暮らす義姉一家と会う時には、互いの住まいの中間(よりやや、IISより)にあるITCウィンザーを利用するのが常だ。

    特筆すべき、すばらしい! というわけではないが、いつも、無難にそれなりに、おいしい料理が楽しめる。ビリヤニ好きな人には週に一度(曜日は忘れた)、ビリヤニ・ナイトがあり、さまざまな種類のビリヤニが楽しめるのが魅力ともなっている。

    最近、シェフが変わったらしく、プレゼンテーションが洗練されていて、前菜のヴァラエティも増えた気がする。

    マグロのたたき、などもあって、それなりにおいしかった。

    今ではリッツカールトンやJWマリオット、シャングリラ……と欧米外資の高級ホテルが次々に誕生し、ホテル/外食産業もすっかり様変わりした。食のシーンは本当に、豊かになったことだと思う。

  • IMG_3398

    ミューズ・クリエイション「働き組&男組 合同ミーティング&新年会」を行った火曜日。毎回料理を準備するのもなんだから、たまには出前でも……という提案もいただいているのだが。

    働く男女。奥様帯同のメンバーを除いては、ほとんどが、毎晩手料理を……なんていうゆとりはないと思われるがゆえ、せっかくなら作ろうということになる。

    10人程度の料理なら、シンプルな調理法のものを選べば、さほど時間はかからない。

    というわけで、北インド風チキンカレーをメインに、ポテトサラダ、そしてカリフラワーとシーフードのサラダ(自らトッピング)、そしてバスマティライス。

    種類は少なめでも、一応は栄養のバランスがとれている。デザートは、午前中にセミナーを行った学生にロールケーキを出すことにしていたので、ついでに2本、作っておいた。実は油脂が多い新鮮な生クリームは、食べる数時間前にクリームを塗って巻き込むのが、わたし的にはベストのタイミング。

    だから、スポンジだけは前夜に焼いておき、朝、生クリームを泡立てて巻き込んだ。学生セミナーのときには、ちょうどいい塩梅だったが、夜になったら、スポンジがやや、しっとりしすぎた感あり。でもそれはそれで、おいしいといえばおいしい。

    わたし以外の人たちは、そういう細部に気づく術もなく。やや形も悪かったが、おいしいと喜んで食べてくれたので、よかった。

    ちなみに打ち合わせは、1時間近くも、みっちりと。アルコールも摂取することなく、真剣なミーティングである。各々、活動の役割分担が決まったところで、乾杯→夕飯の流れであった。

  • Image-1

    庭の胡椒の実を収穫。ざっと洗って、熱湯で数分茹でる。

    海水ほどの濃い塩水に漬けて、冷蔵庫へ。

    数日マリネして出来上がり。

    パスタソースに加えたり、肉類の炒め物などに使ったり。胡椒の風味が生きた、新鮮な味わいが楽しめる。

  • IMG_0881

    50歳という節目の年齢を迎えた昨年の特に前半は、何かと不調だった我。更年期障害っぽい症状に加え、近所の野良猫に引っ掻かれて狂犬病注射を打つ羽目になり、そのせいか免疫力が落ちてしまい、その隙にデングな蚊に刺され、インド生活10周年記念的に、デング熱に罹患した。

    踏んだり蹴ったりだ。

    そもそも、健康的な食生活を送っているし、これ以上、免疫力を高めるなど、どうすりゃいいのだ、とさえ思っていたが、まだまだやれることはあったようだ。元来サプリメントなどに頼りたくはないのだが、これらはどうにもナチュラルっぽい。

    今年に入ってはじめたのが、このモリンガ&スピルリナ。まずモリンガ。これは北インド原産の植物。スーパーフードと呼ばれる、なんだか栄養の宝庫らしい。

    錠剤のサプリメントとパウダー、どちらも販売されているが、わたしはパウダーを購入して、お湯にといてお茶のようにして飲んでいる。特段おいしくないが、特段まずいというわけでもない。

    おいしくない緑茶。とでも言おうか。

    IMG_0875

    そしてこちらがスピルリナ。これは英語の家庭教師の先生、シブに勧められた。彼女はドラッグストアで手に入る錠剤を購入しているらしいが、わたしはオーロヴィルからオーガニックのパウダーを取り寄せた。たまに近所のオーガニックショップでも購入できるが、なにしろ在庫がない場合が多いので。オンラインで注文した方が確実なのだ。

    IMG_0879

    大きな木綿の袋に小分けで入っている。スピルリナは海藻らしく、これまたスーパーフードと言われるあれこれ効能のあるもの。モリンガ、スピルリナとも、ご興味のある方、ネットで検索されたし。日本でもそれなりに、知られているようだ。

    スピルリナは海藻だけに、若干「海臭い」ので、お湯に溶いて飲むのはまずい。ゆえに、朝のジュースに溶かしている。オレンジ色のジュースが真緑になるほど、緑の威力が壮絶だ。が、味は、ニンジンやリンゴが勝っているので、海臭さがなくなって、飲みやすい。

    このジュースを飲むと、なんとなく、力がみなぎってくる気がする。

    以前に比べると、なんとなく疲れがとれやすくなった気がするし、気がつけば、更年期障害的なトラブルが、かなり軽減している気がする。気のせいかどうかわからないが、気のせいでも、悪くなっているわけではないのなら、すばらしいことではないか。

    というわけで、関心のある方、お試しあれ。

    モリンガは、Organic India や Pure&Sureなどで販売されている。どちらも我が愛用のブランド。

    Pure&Sureのオリーヴオイル、ガラムマサラのパウダーなどはお気に入り。

  • IMG_3006

    毎朝、新鮮な野菜&果実ジュースを飲んでいる。基本形は「ニンジン+レモン+リンゴ」だが、これにザクロが加わることも。今日はニンジンを切らしていたのでパイナップルとリンゴにしてみたが、これもまた美味だった。

    最近はジュースに「スーパーフード」も加えて、よりパワーアップしているのだが、それは後ほど記すとして。

    実はザクロが非常に剥きやすい方法にたどり着いたのだ。こうして、横向きに切れ目をいれるのがポイント。

    IMG_3008

    あとは浄水を張ったボウルに入れて、汁が飛び散らないように丁寧に割ってほぐすだけ。今まで縦に切れ目をいれていたのだが、横にしたほうが、遥かに実が落ちやすい。そういう風に、できているらしい。

    ザクロは特に、女性によい果物。更年期な方々にも好適につき。

  • IMG_3238

    蒸したたっぷりのブロッコリー。この上にシーフードのマリネを載せたシンプルサラダは、夫のお気に入りでもある。これはエビとイカを茹でたものを、マヨネーズとマスタードで和えたもの。軽く塩胡椒も。こちらに味をつけるので、ブロッコリーはそのまま。おいしい。

    IMG_0773

    オーガニックのピーマンは歯ごたえも風味も抜群。これは和食がメインの日、鰹節をトッピングして軽く酒としょうゆで味付け。ヘルシーなおつまみとしてもいい。

    IMG_3050

    これはインド料理がメインの日の副菜。フライパンに、やや多めにオイルを敷き、キュミン・シードを入れて軽くはぜさせたところに、カリフラワーを。ターメリック加えて、じっくりと蒸し焼く。キュミンもターメリックも身体によいスパイス。ヘルシーな一品。

  • IMG_2752

    たまに登場するトマトソースのパスタ。

    IMG_2747

    玉ねぎ炒めて、ブレンダーでジュースにしたトマトを加えて……と、途中までは北インド風カレーを作るときのプロセスに似ている。が、各種スパイスのかわりに、塩と胡椒、そして茅乃舎の野菜だし。バルサミコ酢を少々。これにエビやイカなど魚介類のだしが出るから、旨味が増す。

    IMG_2745

    ただ、ちょっとリッチな味わいにしたいときには、生クリームを加える。前日、別の料理に使っていた、これはいつものビニル袋入り使い切り生クリームとは異なる、ロングライフのホイップクリーム。これを加えて濃厚に。風味が豊かにおいしくなります。カロリーは少々高くなるけれど、たまにはね。

    庭のパセリを摘んでトッピング。