ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    夕べはJapanese dancers and musicianがご来訪。先週から今週にかけて、バンガロールの随所でパフォーマンスを披露されている3人だ。みなさん外食続きだろうと察せられたので、いつものシンプル素朴な料理でおもてなし。

    ●鶏肉レヴァーの煮付けと最近マイブームの手づくり鶏ハムはおつまみ

    ●蒸しトウモロコシ

    ●手づくり(ホームベーカリー作り)の食パン&地鶏のチキンスープ

    ●カリフラワーとガーリックのソテー、味付けは茅乃舎の野菜だし

    ●蒸しインゲン

    ●いつもの丸ごと鶏肉グリルをと思ったが、御用達の肉屋に出かけたら皮なししかない! インドの人たちは皮なしチキンを使うのが一般的だが、わたしは皮がないといやなので、仕方なく手羽&手羽元、もも肉を購入。見た目は地味だが、これが意外に食べやすくてよかった! 

    ●デザートはプリン。ヴァニラビーンズが一部に集中してしまったが、お出しする時には生クリームとイチゴをトッピングしてごまかす。

    やたらチキン三昧だったが、それなりに、調和がとれていて、おいしかった。と自分で言う。

    実はもう一人男性が来訪予定だったのだが、いらっしゃれなくなり、女性4人に我が夫の5名。これはかなり余るかな……と思ったのだが、みなさん食欲旺盛。たっぷり食べてくださったのはうれしかった。

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    バンガロールの老舗オーガニック専門店Era organic。最近でこそ、近所に他の店がオープンしたので足が遠のいていたが、昨年、マントリスクエアの向かいに新店舗を構えたというので行ってきた。

    ちなみにこちらの店名はThe Green Pathと併記されている。近々、『インドでの食生活と健康管理』のセミナーを実施する故、資料のアップデートも兼ねての視察である。

    入り口付近にカフェ、上階にはレストラン(週末のみ)もある。食品だけでなく、コスメティクスや石鹸、洗剤、小物など、多彩な品揃えだ。

    届いたばかりの大根葉が捨てられようとしていたの、たっぷりもらってきた! うれしい♡ これでおいしいふりかけを作ろう。

    お姉さんが抱えているのはカリフラワーだ。まるで赤ちゃんみたいに、大切な物のように、葉っぱに包まれている。店頭に並べる時には、葉っぱをメリメリはがす。

    ちなみに新鮮野菜が農家から届くのは、火曜、金曜、日曜の週3回。4時以降のようだ。

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    終日デスクワークに徹した日。料理は気分転換にいいとはいえ、このところ「猫食」の試作に余念がなく、人間食が後回しになっていた。ちなみにROCKYの不具合を機に手づくり料理に変えてから約10日。猫らの調子は、すこぶるよい。この件については、また別の場所で記したい。

    さて、冷蔵庫を開けば、オーガニックのキャベツがひと玉。冷凍庫に豚バラがある。

    日本に住んでいたころ、すなわち20年以上前に調味料のコマーシャルで見たレシピを思い出した。それは、レシピと呼ぶには、あまりにも大ざっぱな料理である。

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    キャベツに十字の切れ目を入れる。

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    豚バラ肉を交互に重ね、軽く塩、たっぷり胡椒。そして、その調味料(確か味の素のコンソメだったと思う)のかわりに、いつも茅乃舎の野菜だしをふりかける。このだしには結構、塩味がついているので、追加はあくまでも少なめに留める。

    最後に水を適量注ぎ、蓋をする。水を入れすぎると味が薄くなるので、最初は濃いめにしておき、必要に応じてあとから湯を注ぎ足すのが賢明。

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    野趣あふれるインドの野菜は、調理に時間がかかるものが多数ある。キャベツもしっとり柔らかくなるまでには、かなり煮込む必要があり。すっかり茶ばんでしまったが、豚肉の味がしみ込んでいる。

    味見をすれば……旨い!!

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    このままでもおいしいが、あまりに絵的に地味なのでマスタードを添えてみる。

    この粒マスタードはインド産。かなりおいしい! 輸入物のディジョンのマスタードなどを買わずとも、これで十分だ。ちなみにNature’s Basketで購入した。

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    マスタードを添えてみたところで、言うほど華やかなヴィジュアルにはならなかったが、まあ、いいだろう。一応、この分量で供するが、夫もわたしも、キャベツをおかわり。

    ちなみに主食は手づくり(というかホームベーカリー作)の食パン。よく合う。

    いつも、盛りつけている以上におかわりを繰り返している我々。昔よりも食べなくなったとはいえ、いくつになっても、食欲旺盛だ。

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    イワシの骨せんべい。稀に見る大ヒット作である。

    手づくり食を与え始めて1週間。ROCKYだけでなく、NORAやJACKまでも、やたらと元気になっており、食べ物をねだる勢いも増した。というわけで、1日1回と言わず、気が向けば2回は手づくり食を与えることにした。

    まとめて下ごしらえをし、適宜冷凍しておけば、軽く加熱するだけですむ。というわけで、Freshtohome.comでイワシを1キロ購入。人間用、猫用、どちらものために下ごしらえ。内臓と頭だけは取られているが、背骨は取り除かねばならない。

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    壮観。

    この、黙々、黙々の作業は、一つの禊のようでもある。みそぎ、である。

    ミューズ・クワイアの歌の練習も、料理中に行うと効果的である。

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    以前は捨てていたこの骨。今回、小ぶりすぎたこともあり、身がうまくとれずに骨にくっついて残っているものも多い。もったいない。これを揚げてみるのはどうだろうと思いついた。

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    半量は冷凍し、半量だけを揚げることに。ともあれ、片栗粉をまぶす。

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    まずは低温から、最後に温度を上げて、じっくりと揚げる。揚げたばかりの熱々に、ヒマラヤの岩塩をふりかける。

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    これがもう、旨い。旨すぎる。今まで捨ててしまった骨を取り戻したいと思うくらいにおいしい(←大げさ)。

    最初は「身が猫用で、骨が人間用?!」と、呆れていた夫ではあるが、このおいしさに納得の様子。いや、人間用の身も、ちゃんと取ってますからね。クリケットの試合を見つつ、ビール飲みつつ、イワシの骨せんべいで幸せな夫。

    イワシの骨せんべいのお陰で、面倒なイワシを捌きのモチベーションが上がった気がする。

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    先日、魚を揚げた油を処分する前に、あと2回くらいは使いたい。というわけで、マナガツオ(ポムフレット)をフライにすることに。

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    これもまたFreshtohome.comで注文したもの。小ぶりとは書いてあったが、超小ぶりもある。この調理をしているときにも、猫らがミャオミャオ騒がしいので、この高級魚であるところのマナガツオの一番小さいのだけ、与えることとする。

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    オーガニックの野菜は、味が濃厚だから、塩こしょうだけでもおいしいのだが、やっぱりマヨネーズも添えたい。このごろは添加物を最低限に抑えたく、日本からわざわざ買って来るのなら、質のいい物を……と選んだ、このナチュラルなマヨネーズ。松田のマヨネーズが売り切れていたのでこれにしたのだが、かなり美味だ。

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    ちなみにこれは、岩田屋の地下食料品売り場にて購入した。

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    このところ、魚介類ブームだったので、久しぶりにポークショップで豚バラ肉を購入。

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    ショウガとリンゴのすりおろし、しょうゆ、酒などを加えてマリネしておいた豚肉を炒める。

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    ブロッコリとインゲンはまとめて蒸す。ポテトは豚肉の脂身が多いので、あっさりとエアフライヤーで加熱。が、揚げなくてもおいしくできるのが、エアフライヤー使用のポテトのすごいところ。

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    人間のご飯を作りながら、猫のご飯を作るべく、レヴァーを茹でる。茹でただけのは別にとりわけ、人間用のみ味付けをする。

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    猫も少量であれば、レヴァーも摂取していいようだ。これは、豆や野菜などを茹でた物と混ぜ合わせて与える予定。

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    サロン・ド・ミューズのあと。夕飯を作るのが極めて面倒になったので、ラーメンだ。

    とはいえ、スープは最近鶏肉販売もはじめたFreshtohome.comで購入した地鶏で出しをとったもの。地鶏は身も黒っぽく、しまりすぎていて堅く、かなりワイルドであるが、抗生剤やホルモン剤を使われていないから、スープを取るにも安心だ。

    麺は、ニューヨークで買って来たオーストラリア産のオーガニックもの。ややこしい。が、シンプルでよい。

    結局、弁当には入れ損ねた夕べのホウレンソウが残っていたので、それを載せる。

    シンプル極まりない夜食みたいな夕飯だが、夫は「オイシ!」と喜んでくれたのでノープロブレム。

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    連休につき一日前倒しになったサロン・ド・ミューズ。参加者が30名を切り、24名ほどだったので、久しぶりにストロベリーショートケーキを作った。

    といっても、ロールケーキのレシピをそのままに、ただ2本巻くか、2枚重ねるか、の違いである。

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    バンガロールは、年に数回の、イチゴの季節。

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    オーヴン付属のグリルに生地を流し込み、最大サイズのスポンジを2枚焼く。

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    ふぞろいなイチゴたちをスライス。ややいい形のイチゴはトッピングに。

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    スポンジに生クリームを塗り(いつものニルギリスもの)、イチゴのスライスを載せる。

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    その上に、更に生クリームを塗ったあと、もう一つのスポンジを載せる。ずれないよう真上に載せるのが、ちょっと難しい。慎重に。

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    更に生クリームを塗り、端を切り落とす。カステラの端よりも、かなり贅沢度の高い端である。

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    切り分けても、なかなかに美しい。

    イチゴの数が少なめだったので、キウイのスライスでも載せて華やかにしてみようかとも思ったが、イチゴのショートケーキは、イチゴ一筋だからこそ、イチゴの風味が生クリームとスポンジとうまく調和しておいしいのである。

    と思い直して、イチゴ一筋にした。

    おいしかった。

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    シーフードのトマトソースパスタ。スパゲッティが中途半端な分量しか残っていなかったので、ドライヴァーのアンソニーに買い物の際、追加で購入を頼んだ。

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    「マダム、1つ買ったら1つおまけの、特売でしたよ!」

    とうれしそうに報告される。日付も新しいもの。確かにお得だ! ありがとう……と言いつつ、しかしそれにしても、半額とは安いな。と思ってよく見たら……。

    スパゲティ、ではなく、スパゲッティーニ、であった。スパゲッティよりやや細くて長い。ノープロブレム。

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    エンジェルへア・パスタなら調理したことがあったが、この中途半端な細さのスパゲッティーニを使うのは、多分初めてだと思う。茹でてみるに、ラーメンにも焼きそばにも使えそうな可能性を感じさせる存在感だ。

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    トマトソースは一から作る。といっても、ニンニク、玉ねぎ、バター、オリーヴ油、カルダモン、トマト、塩こしょうに茅乃舎野菜だし、バルサミコ酢、しょうゆ少々という、適当な材料を使っての、大ざっぱなものではあるが。

    具は、イカとエビ。魚介類の旨味が味わいを深くしてくれる。

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    ホウレンソウは、いつも2束まとめて茹でておき、残りは翌日のお弁当に使う。食卓に出す分だけ、軽くマヨネーズとしょうゆで味付け。

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    Freshtohome.comから注文していたインディアンサーモン。小ぶりを解凍。

    「魚のグリルとフライ、どっちがいい?」

    と夫に尋ねれば、「フライ!」と即答。

    夫婦してそれなりの体格なので、なるたけカロリーを抑えつつ、しかししっかり食べる、をコンセプトに生きている。ゆえに、エアフライヤーを購入したりもしているのだが、たまには、本気の油で揚げた本気の揚げ物が食べたくなるというもの。

    ちまちまと低カロリーの物を食べて満たされないより、バターやオイルを適度に用いて、心も満足する方がいいというものである。

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    そんなわけで、揚げる。

    匂いを嗅ぎ付けた猫らが、一斉にやってくる。が、これは君たちのものではない。

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    ズッキーニやトマトなど、残っていた野菜をまとめて炒める。

    カボチャのスープも作る。コンソメ代わりに、いつもの茅乃舎の野菜だしで味を整える。

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    久しぶりにSULA のRASAをあける。4、5年前だったか、初めてこの赤ワインを飲んだ時には、インドのワインは本当においしくなったと感動したものだ。

    今でも、とてもおいしいと思えた。ほんのりと、オークの香りがするところが、好み。お勧めである。