ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    調理をしている最中からもう、ぐいぐい来る。特にグルメのNORAによる圧は強い。

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    今夜のメニューは超大振りのマナガツオ。レストランで頼むと軽く数千ルピーがチャージされたりする昨今。いくら高級魚だからとはいえ、腑に落ちなかった経験が、多々あり。

    毎度おなじみFreshtoHomeなら1キロ1000ルピー未満で、新鮮なマナガツオが入手できる。今回届いたのは、なにしろ大振りだったので、ここはド〜ンとダイナミックに。

    以前、シーフードレストランで食べた調理法が美味だったので、真似することに。あっさりした味わいのマナガツオをバター&ガーリックで、こってりムニエルに。

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    こういうときに、カロリーが高いからとバターをケチってしまっては、風味が足りなくなるというもの。マーガリンはもちろんのこと、低カロリーものを排除し、あえて「ピュアにフル」なものを適量とることにしている。

    牛乳にせよ、ヨーグルトにせよ。

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    ニンニクが焦げてしまったが、風味よく、いい具合に焼けた。オーガニックのシーソルトがまた、いい味を出してくれる。

    写真は取り損ねたが、たっぷりのブロッコリー&エアフライアーで加熱したフライドポテトを添えての夕餉。マナガツオ。塩焼きでも、煮付けでも、フライでも、ムニエルでも、おいしい。非常にフレキシブルな魚である。

    大振りがお目見えする機会は少ないので、日々、サイトをチェックして、チャンスを逃さず、である。

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    慈善団体訪問で、子どもら100名と遊び、疲労困憊の夕暮れ時。今夜はもう、夕飯を作りたくない。なんかもう、ダラダラしたい。

    しかし、冷蔵庫にはFreshtohome.comで注文していた大量の魚が。そう、猫らの食事をまとめて作るために、イワシ類が安かった昨日、多めに注文していたのだ。

    イワシは早いところ料理しないと、すぐに痛んでしまう。

    重い腰を上げて、1キロものイワシを捌く。本来は、猫用であったが、おいしそうなので、人間も食べることにする。人間用には、気持ち、差別化を図るため、高級なマナガツオを購入していたのだが、イワシは安くてもおいしいのだ。

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    オーガニックショップで購入していた新鮮ピーマンを千切りに。

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    小ぶりのイワシは、小麦粉をまぶして焼き目をつけたあと、しょうゆ、酒、砂糖で味付けして蒲焼き風に。

    これに錦糸卵でも添えれば、三色丼で、それなりに見栄えのする仕上がりになったのであろうが、もう、それさえも作る気力なし。

    赤ワインでお茶を濁す。

    夫はこの蒲焼き風が好きなので、喜んで食べていたから、よしとしよう。

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    夫の弁当、今日は珍しくインド料理。ゆえに珍しく、朝からチャパティなど焼いてみる。ATTA(全粒小麦粉)2に対し、水を1。しっかり捏ねて滑らかにしたら、しばらく寝かせる。その間、エクササイズ&シャワー。丸めて、伸して、TAVAと呼ばれる平たいフライパンで、焼く。両面に焼き目をつけたあと、直火に当ててふっくらと膨らませる。

    これが楽しい。うまく膨らまないと、楽しくない。

    夫のランチ用に小さいのを4枚。自分の朝ごはん用に中くらいのを2枚。焼きたては、バターを付けて食べてもおいしい。ピーナッツバターにも合う。焼くたびに、「もっと頻繁に作ろう」と思いながら、極めて登場頻度が低い。栄養価も高く、腸の調子も整えてくれるチャパティ。もっと焼くべし!

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    グリルもスープもいいけれど、やっぱり鶏肉はこってりフライが魅力的。とはいえ、油をたっぷり吸い込んだチキンをたっぷり食べたのでは、胃がもたれる&増量のもと。というわけで、いつものエアフライヤー。

    「揚げてないからヘルシー」とばかりに、結果的には食べ過ぎるのだが、それはそれ。

    翌日のお弁当にと、わけておいた分までも、ついつい食べてしまうのだ。

    鶏のフライには、ジャガイモがよく合う。というわけで、マッシュドポテト。

    インゲン&トマト99%の濃厚スープで、健康的なメニューである。

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    去年の今ごろは、なにかと体調が優れない日が多かった。50代突入を目前にして、これがメノポーズなのかと憂う日々。加えて近所の野良猫に引っ掻かれて狂犬病注射を数回に亘り接種、そのため免疫力が落ちたのか、デング熱に罹患して、踏んだり蹴ったりだった。

    それでも軽症だったゆえ、入院を経たものの、最初に発熱してから10日後には、予定通りニューヨークへ飛んだ。米国滞在中にはすっかり回復したものの、そのころから今まで以上に、健康管理に気を配らねばと思い始めた。

    すでに毎日、野菜ジュースは飲み始めていたが、今年に入って、スピルリナを混ぜ始めた。オーロヴィルのオーガニック物を注文している。数カ月前には、韓国ブランドHUROMのスロージューサーを購入。このタイプは、日本での購入価格の2倍近くもして、かなり腑に落ちない気分であったが、一般的なジューサーよりも間違いなく栄養分が残されている気がしたので思い切った。

    フィルターを使い分けることによって、ジュースがサラサラに仕上がるものと、少し繊維が残るものとの2種類を作れるのが、よい。

    基本はニンジンとレモン、リンゴ。そしてザクロ。ニンジンとレモンはオーガニックなので皮を剥かない。リンゴは輸入ものなので皮を剥く。そのまま飲むのがおいしいが、やや海藻臭がするスピルリナを加える。すると、栄養素が五臓六腑にぐんぐん染み渡る気がして、非常によい。

    このほか、パイナップルやムサンビ(スイートライム)のジュースも定番だ。何のお陰かはわからないが、今年は去年の今ごろよりも、調子がいい気がする。毎朝、ゆるゆるとジュースを作るのは、ちょっと面倒だと思うこともあるが、その時間さえも、ひとつの儀礼なのだと思いつつ、元気の源を、作る。

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    サロン・ド・ミューズのおやつに、カスタードプリン。鬆を立たせないコツは「弱火」で蒸すこと。ヴァニラビーンズがどうしても偏ってしまうが、途中で混ぜるわけにもいかず、これは仕方がないというところ。

    インドの濃厚牛乳と、オーガニックの砂糖&卵。シンプルな素材が、本当においしい。

    レシピはクックパットのこちら(←Click!)を利用させてもらっている。このレシピの4倍をまとめて作る。

    蒸すときは、深底のフライパンに数センチのお湯を張り、そこにプリンをいれた器をいれ、蓋をする。弱火で10〜20分。大きな器だと時間がかかるが、小さなカップだと10分程度で蒸し上がるので、様子を見つつ適当なところで火を止める。

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    つるりと滑らか。

    砂糖を煮詰めてカラメルにするかわりに、最初から茶色いオーガニックのデメララ (Demerara)シュガーを少量の水で溶かしつつ火にかけて、軽く煮込む。好みに応じてかけて食べる。

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    ミューズ・クリエイション「働き組&男組」の合同ミーティングは、夜の開催である。即ち打ち合わせのあとは夕飯を、ということで、「お飲物&お食事付き」が定番化してしまった。

    仕事のあとに、更に打ち合わせとあっては、食べ物くらいないと、やる気が出ないというものである。

    この日は、おなじみの丸鶏のグリルを。しかし、いつもと異なるのはこの鶏肉。

    Freshtohome.comで購入したケミカルフリーの健康的な鶏肉である。ちなみにFreshtohomeでは、Happyhensの鶏肉が取り扱われている。もちろんHappyhensからも購入できるのだが、少量を注文できないことから、今のところはFreshtohome.comを利用している次第。

    ■HAPPY HENS FARM (←Click!)

    健康な鶏肉ならば、じっくり煮込むスープにしても、ヘルシー極まりない。というわけで、毎日売られているわけではないため、見つけたら、数羽まとめて購入している。皮付きが売られていることが少ないのが玉に瑕。

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    これはスロークッカーで数時間、煮込んだものを、人間用のスープとして味付けしているところ。ちなみに猫用とシェアである。猫用は味付けをせずに、わけておく。

    NORAはコラーゲンたっぷりの滋養に満ちた鶏スープが大好きで、鶏肉を食べる前に、ごくごくとスープを飲み干してしまう。普段はあまり食べないのに、できたてのスープは誰よりも、食する。身体によいもの、よくわかっているようだ。

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    外食激減の昨今だが、久しぶりにオベロイホテルへ。バンガロールではいくつかのレストランでフレンチのフェアが開催されていたため、すこしエレガントな雰囲気を楽しむべく、オベロイのLe Jardinを選んだ次第。

    フレンチならぬ、スペインの赤ワインで乾杯のあと、コースメニューを。

    ローストされた赤ピーマンとトマトのスープがクリーミーで美味。二人とも、魚よりビーフ・フィレのステーキが気に入った。

    最後にパリを訪れてから、早くも8年。信じ難い時の流れ。あの旅では、おいしいものを、本当によく食べた。

    思えばあのとき、ラデュレで食べたタルトタタンに心を奪われ、夫はすっかりファンになったのだった。また、久しぶりに焼こうかな。タルトタタン。

    ■2008年、パリの旅。(←Click!)

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    先日、Karavalliでミールスを食べた時、魚の味がとてもおいしかったので、お店の人に魚の種類を尋ねたところ、「ブラック・ポムフレット」だという。普段は「シルヴァー・ポムフレット」すなわち「マナガツオ」はよく食べるのだが、ブラック・ポムフレットは、数えるほどしか食べたことがなかった。

    そんな矢先、Freshtohome.comで販売されているのを見つけ、早速注文。スーパーマーケットの鮮魚コーナーだと1キロあたり1000ルピーを超えるものが、600ルピー程度。しかも新鮮なものが届くのは、うれしい限りだ。

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    今回はWhole、すなわち丸ごとを注文したので、自分で捌く。かなり大きめだ。内臓もコンパクトに、非常に捌きやすい。1匹は、「姿煮」に、もう一匹は夫のお弁当用に、切り身にして冷凍保存。

    このごろは、猫らの餌を週に一度、まとめて作る。ゆえに、Freshtohome.comからも、最低週に一度は注文するfrequent customerだ。猫らには、人間との差別化を図るため、1キロ300ルピー未満の魚、及び1キロ300ルピー強の鶏胸肉(これは鶏ハムにもなる)などを注文している。

    いくら、野菜や穀物でかさを増やすとはいえ、贅沢感は否めぬマルハン家の猫ら。しかし、3匹とも、いつもごはんをよく食べ、元気なようすでいるのを見ると、これでよいのだ、とも思う。

    最早、こちらのブログに記録したい猫らの食の記録であるが、やはり人間との境界線を引いておきたく、うさぎのアリスに猫食レポートは任せようと思う。

    ちなみにブラック・ポムフレットの煮付け。一番上の写真はまだ、調理の途中。このあと、煮汁を上からかけながら、もう少し煮込んだのち、完成。たっぷりの白身に味がほどよくしみ込んで、非常においしかった。

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    付け合わせは、カリフラワーとピーマンの炒め物。毎度、量が多いが、次の日のランチにまで持ち越すのでノープロブレム。

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    ミューズ・クリエイションを立ち上げて、あと数カ月で丸4年。毎週のように手づくりお菓子を作ってきたが、当初は金曜日の参加者が15〜20名だったのが、今では毎週30名を超える。

    大きなオーヴンで、巨大なカステラ1台とか、巨大なタルト1台とか、大きめを焼いてきたけれど、このごろは2台焼かねば間に合わない。

    自分の負担になるのもいかがなものか、というわけで、このごろは手づくり菓子の頻度を落としてはいるものの、自分が、食べたくなる。

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    ショートブレッドは比較的簡単で、量産できるお菓子のひとつ。

    ところで先日は、この日が最後の帰任されるメンバーがお二人だったので、カステラを2台焼いた。下の写真がそれだ。

    見た目は、以前、セミナー向けに焼いた上の写真のほうが、切り口もきれい。しかし味わいは、しっとりとしていて切りにくい、下のカステラの方が、好評なのだ。

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    この日は、敢えて見た目よりも味を選び、2台とも、しっとり焼いた。いつもより、オーヴンのそばにいて、注意を払いながら、気持ちを込めて焼いた。

    それでなくても、不安定な電力供給のインドでは、その日によって設定温度と実際の温度が異なる。だから、注意してみていないと、温度が高すぎて少し焼けすぎたりするのだ。

    素材はいつもと全く同じだが、微妙ながらも味の違いが、食べる人にもわかったらしく、好評であった。

    これは遠い昔日、夫と行ったポルトガルのリスボンで食べた、カステラの起源「パオ・デ・ロー (Pao de Lo)」に似ている。出会って直後から、カステラ好きとなった夫も、カステラのオリジンに興味を持ち、二人でリスボンを歩き回り、パオ・デ・ローを探したものである。懐かしいものだ。

    ちなみにパオ・デ・ローは、円形で、カステラよりもきめが細かく、しっとりとしたスポンジケーキであった。

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    この日、参加者はわたしを含め32名だったので、ぴったりの32切れを焼いたのだが、蓋をあけたら36名! だれだ、連絡をせずに来ているのは! 最早、クラス担任のような状況だ。

    ……と言いながら、足りなかった人は、カステラの端を食べてもらい、実はそこがまた、おいしい。

    もちろん、マイハニーにも、カステラの端をたっぷりと残しておいた。なにか残しておかないことには、超不機嫌になってしまうので。