ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    手早く、簡単、ダイナミックにおいしい、我が家の定番料理。ただし、焼き上がるのに90分ほどかかるので、時間がないときには作れない。週末、のんびりしたいときなど、早めに下ごしらえをしてオーヴンに投入する。

    基本素材は、丸ごとの鶏肉。玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、ニンニク。この日はリーキ(ポロネギ)も使用。

    玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンを適当な大きさに切って、塩胡椒。オリーヴ油で和える。その上に、きれいに掃除をした鶏肉を載せ、やはり塩胡椒を。鶏肉のお尻から、バターで和えたニンニクを詰めておく。

    鶏肉の表面には、オーガニックのギーを塗っておく。バターでもいいが、ギーの方が塗りやすい。

    最初にこの状態でオーヴンにいれ、リーキは数十分後にいれた。

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    鶏肉と野菜、油脂の旨味がしみ出した肉汁が底にたっぷりと溜まっているので、盛りつけたあと、それを上からかける。特別な調味料はなにもいらない。いや、バルサミコ酢をかけても、合うけれど、なくてもいい。

    とにかく、素材の力が生きる料理。ササミの部分は夫婦揃って淡白だから、さほど好きではないため、ソースをつけずに細かく割いて、猫らに与える。

    猫らも、大喜び。

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    ミューズ・クリエイションを発足して2回目のポットラック・パーティ。

    メンバーのみなさんが持ち寄ってくれた料理をここに。

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    ゴーヤとツナのサラダ。ニンジンのサラダ。

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    ヴェトナム風生春巻き。キャベツとインゲン、鶏肉のサラダ。

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    スパニッシュオムレツ。自家製さつま揚げ3種。

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    鶏胸肉(多分)マスタード添え。鶏手羽先のグリル。

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    春巻き風サモサ。ラザーニャ。

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    チキンビリヤニ(インドの炊き込みご飯)。ヒジキ入りの炊き込みご飯おにぎり。

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    カラフル巻き寿司。おはぎ(あずき&きな粉まぶしの2種)。

    こうして並べてみるだけでも、目にも麗しくおいしそうな料理! このほか、遅れて来た方のサツマイモの料理もあった。お気づきの通り、みなさん丁寧に調理され、盛りつけも配慮されている。

    特に細かに打ち合わせたわけでもないのに、このいい感じのヴァラエティ。

    もちろん、見た目だけでなく、味も本当に、おいしかった! 

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    それに引き換え……ど〜んと最近ブームの豚肉3キロ分! 下には肉汁たっぷり、キャベツと大根が埋まっている。余ったら冷凍しておいても味が落ちないので、敢えて多めに調理したのだが、それにしても、他の料理に比べて繊細度に欠ける。

    ワイルドな男の料理。である。だいたい、この重量感ある巨大鍋を抱えるだけでも「腱鞘炎もの」だ。

    豚肉を、モリモリとスライスして供しつつ、今後はもう少し、日本的な盛りつけも美しい丁寧な料理もすべきだと、思い直したのであった。

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    このスープはまろやかでやさしい味のパンプキンスープ。

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    ごちそうを味わいつつ、たいへん幸せそうな女子。

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    こちらはホテルのパティシエによるケーキ。このほか、手づくりのお菓子としては、シフォンケーキやバナナケーキ、アーモンド&マンゴー風味のタルトなども持ち寄られた。あいにく写真を撮り忘れてしまった。どなたか撮っている方がいたら送ってください。記念に載せておきたいので。

    それにしても、こうやって料理を持ち寄るというのは、いろいろな意味でいいことだ、と痛感した。

    海外駐在経験が豊かな熟女メンバーの、料理の内容、盛りつけ、そして持参する小道具全般の「ぬかりのなさ」「濃(こま)やかな心遣い」は、若い世代にはいい勉強になるはずだ。いや、わたしにとっても、勉強になる。

    20代の若女子メンバーの中には、「こういう機会は初めてだから、緊張する〜」という人もあった。そんな人も、一度経験すれば慣れるし、レシピを交換し合ったり、アイデアを参考にさせてもらうなど、学ぶことはたくさんあるからだ。

    今後、他国、他都市に駐在した時にも、そのような経験はきっと役立つことだろう。

    もっとも、そんな若女子たちが持ち寄ってくれたお菓子や料理も、十分においしかった。

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    これは、日本米以外、すべてオンラインショッピングで購入できた素材での夕飯。Freshtohome.comで買ったキングフィッシュはムニエルに。BigBasket.comで購入したオーガニックのビーツは丸ごと茹でで皮をむき、適当に切って軽く塩とオリーヴオイルで味付け。皮つきの豆は、面倒でも新鮮さが魅力。おいしいピースご飯ができあがる。

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    翌日のランチは残った豆ご飯でオムライス。トマトをブレンダーでジュースにしたものと、塩胡椒、バルサミコ酢、茅乃舎の「野菜だし」で味付けをすると、ケチャップを使わずともナチュラルなトマトライスとなって、ヘルシーなおいしさなのだ。

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    卵は2個分をただ、丸く焼いて、上に載せる。残りのビーツも添える。上にケチャップで♥ などを描いたりせずとも、ヴィジュアル的インパクトには欠けるが、これで十分においしい。

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    コーヒとチョコレート。1日のうち、午後、夜、いずれかには、必ず、の組み合わせ。コーヒー、飲み過ぎもよくないだろうけれど、一日に3杯は、飲んでしまう。

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    バンガロールの日本人女性コミュニティの中で話題だというジェラート専門店を訪れた。わたしは、まるで店員のごとく、カラーコーディネイトが効いている。

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    ジェラート。最近はさほど積極的には食べようと思わないアイスクリーム系であるが、クオリティの高そうなプレゼンテーションに、俄然、気持ちが盛り上がる。

    28歳の春、欧州を3カ月、鉄道で放浪したときのことを思い出す。東欧の旅を経て、国境を超えイタリアに入った途端、あたりの空気が陽気に一転した。あれはまさしく、「瞬間的な変化」だった。車掌のアナウンスの、意味はわからないけれど、軽やかで楽しげな声。

    気温までも、数度上がった気がしたものだ。節約重視の旅だったが、イタリアでは毎日のようにジェラートを食べた。中でも、複数のベリー類がミックスされた甘酸っぱくフルーティなジェラートが気に入って、店ごとの味の違いを楽しんだものだ。

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    他の二人がひたすら迷っている間、速やかにベリーとヴァニラを注文。刹那、遠いイタリアの空を思い出しつつ、味わう。おいしい。

    シエナ、アッシジ、サンジミニャーノ……。パルマ、ラヴェンナ、フィレンツェ、ヴェネツィア……。

    忘れ得ぬ、いくつもの旅の記憶が蘇る。

    夫には、ティラミス味をお土産に買って帰ったところ、大喜びで食べていた。

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    ミューズ・クリエイションのメンバーは3年前のスタート時以来、出入りが多い中、不思議と、常時45名前後を保っている。しかし毎週金曜日の活動に参加するメンバーの数は、以前の20名前後から25名前後に増えて久しい。

    大人数分を短時間で準備できるお菓子、となると、どうしても内容が限定されてしまう。とはいえ、毎週のおやつ作りはもはや、習慣となっており、人数が多いからとやめてしまうのは、いかにも残念である。というわけで、大量を簡単においしくできるおやつ、について、もう少しヴァリエーションを増やしたいところだ。

    この間のスイートポテト裏ごし労働のようなことは、極力避けつつ、今後、少し新しいものをリサーチしてみよう。これは、先日焼いた定番のフルーツタルト。タルトの生地とカスタードクリームは、前夜のうちに作っておき、翌日、生地を焼いてフルーツを載せる。手間は多少かかるが、作業は簡単だ。

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    こちらは一昨日焼いたブレッド・プディング。簡単、という意味では、これはかなりポイントが高い。なにしろ、当日の朝、すぐに準備できる。ご近所、トムズ・ベーカリーのパン一袋でちょうどいいヴォリューム。

    パンは、実は少し古くなったものが乾燥していいらしいが、前日購入したものを使っているので、一旦トーストして乾かし、バターを軽く塗る。それを4分の1に切って並べる。

    本来は、卵、牛乳、砂糖、生クリームで液を作って浸すだけだが、それでは少々物足りないので、リンゴのスライスをバターと砂糖で炒めたもの、それからラム酒につけたレーズンをちりばめて、オーヴンで焼く。

    カステラやロールケーキ、パンナコッタ、フルーツのムース、スコーンなども定番だが、もう少しヴァリエーションが欲しい。いつか、日本で流行っているらしい、巨大なプリンに挑戦してみようかしらとも思う。

  • ミューズ・クリエイションのメンバーは、「バンガロールに暮らす日本人女性」という大まかな括りのもと、駐在員夫人、インド人を伴侶に持つ人、当地の企業に勤務する人など、バックグラウンドは多彩だ。ちなみにインド人女性も1人、在籍している。

    仕事をしていない人は、毎週金曜日に活動しているが、「働き組」は週末や平日の夜の実施となる。イヴェントなどが週末に開催される時には、参加してくれる。

    働き組のメンバーは主にミューズ・クワイア(チーム歌)のメンバーだということで、集まれば、歌う。昨日の午後は、久しぶりに3人の働き組、そしてわたしを除いて5名の昼組が集って、非常にまじめに、歌の練習に励んだのだった。

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    現在練習している曲、2曲を、それぞれ1時間ほどずつ、みっちりと。この写真は、注意事項を確認し合っている様子。まるで放課後、友だちと試験勉強をしている学生の図、のようでもある。ちょっと無理がある形容か。

    ともあれ、途中にはもちろん、コーヒーブレイク、おやつ休憩もいれた。

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    焼いたばかりのホカホカスコーンに、生クリームとマーマレードをつけて食べる。

    おいしい。

    一応、運営する者として全チームを見ているわたしであるがゆえ、金曜日は歌いつつも、各チームを行き来したり、お茶の準備をしたり、2階に上って用事をすませたり、蚊取り線香をセットしたり、電気をつけたり、ファンを回したり、なんやかんやと、落ち着かない。

    しかし、昨日は、予め型を抜いてセットしておいたスコーンを焼きに行った時以外は、歌に集中。この3年間でいちばん、「みっちりと歌った」午後であった。達成感である。

    いつもよりかなり多めに夕食も用意していたので、残れる人は、ビールほか、このごろ超人気の豚肩塊肉煮込みやら、ポテトサラダやら、トウモロコシやら、トマトやキューリのサラダやらを振る舞い、楽しい午後であった。

    ミューズ・クリエイションもまもなく丸3年。いろいろなことが実現できたようで、まだまだやりたいこともどんどん出て来る。

    「働き組」に加えて「男組」も誕生しそうな気配である。駐在員の人たちにも、慈善団体訪問に参加してもらうべく、週末企画も考えようと思っている。なんにつけても、思い立ったら吉日。歳月は目まぐるしく流れる。

    来月は半月ほど、毎年恒例米国行きで不在となるが、6月からはまた新たな気持ちで、スタートしたいものである。自分の本業はほどほどに、少しずつミューズ・クリエイションの活動に重きをおくべく、シフトしていこうと考えているところだ。

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    以前、瞬間的に利用した “Seatohome”というシーフードの宅配サーヴィスが、1年余りの休止を経て、復活! その間にも、何度か再開しないのかとの旨、Facebookのウォールに催促のコメントを書いたりしていたせいか、サーヴィス開始のその日、SMSでの告知と同時に、セールスの電話までかかってきた。

    うれしい。うれしすぎる。

    とここまで書いた瞬間、またしても「配達代を割り引きます!」とのSMSが届いた。通じ合っている。

    詳細は、過去の記録を見ていただくとして、早速、活きたカニ (Mud Crab)をはじめ、エビやイカ、食べたことのない魚などを注文した。日本の鮮魚に比べれば、そら、ここはデカン高原につき、海辺からの輸送に時間もかかるし、鮮度は落ちる。が、とれたてを運んでもらえるのは、非常に有り難い。

    注文したら翌日、着払いで配達してもらえる。

    これは、金曜の食卓。超無口な食卓。他のおかずに手が伸びず、ひたすらカニに向かう沈黙の食卓。おいしかった。配達されるときの状況や調理方法については、過去のブログに残しているので、関心のある方はどうぞ。

    なお、今回は前回と異なり、和風(しょうゆ、バター、酒)で調味してみた。

    ◎激旨! ガーリックバター&白ワインでカニのグリル❤  (←Click!)

    ◎freshtohome.com (←Click!)

    ちなみにカニは、前回1キロで2匹と大振りだったが、今回は1キロで3匹と小さめだった。時期によるのかもしれないが、大振りの方がおいしかった。店の人にベストシーズンを聞いておく必要がありそうだ。

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    フィリップスのエアフライアーを購入して以来、自宅で揚げ物は久しく無縁だったのだが、急に「こってりしたもの」が食べたくなり、がっつりとマナガツオの唐揚げである。

    高カロリーものは、風味濃厚、やっぱり、旨い。

    このごろは夕飯の準備中、猫らがキッチンに入って来る。特に魚や肉を料理していると、いい匂いに誘われて、やってくる。

    「味見をさせてくれ」と言わんばかりに、2匹がちょこんと座って、つぶらな瞳で見上げてくる。かわいすぎて、構ってやらずにはいられない。

    味付けをしていない鶏肉や魚などを加熱して、与えることもあるのだが、ROCKYは野菜もしっかり食べるので、ヘルシーである。

    一方のNORAは、食べ物をくださいと乞うておきながら、それが少しでも気に入らないと、匂いを嗅いだだけで、口をつけることもなく、去る。どこまでも、「自分」を持っているお方だ。

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    金曜日のサロン・ド・ミューズ向けに焼いたパウンド・ケーキ。オーガニックのバターや小麦粉、砂糖、卵と、ヘルシー素材で焼いたケーキ。バターの風味が濃厚で、とてもおいしかった。

    「味はバターで決まります」

    とは、雪印バターのキャッチコピーだ。あの集団食中毒事件を知った時、「バターと言えば雪印だったのに……」と、たいへん残念に思ったことを思い出す。

    幼少時からマーガリンが大嫌いだったわたしは(特に給食で出されるそれは、プラスチックみたいな味としか思えなかった)、一方でバターが好きだった。ゆえに、このコピーは昔から気に入っていて、今でも料理にバターを使うたび、心の中でつぶやいてしまう。

    インドは、バターが豊かな国でよかった。