ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    1年足らずの間に、各種タルトやスコーンと並んで、
    すっかり定番となったカステラ。

    一番「いい感じ」に焼ける素材の銘柄も固定して、
    ほぼ、失敗をせずに焼けるようになった。

    以前はバナナケーキやパンナコッタ、サブレなども頻出していたが、
    このごろはカステラ頻度が高い。

    夫には「ロールケーキ」が一番人気だが、
    一度の焼きあげで、12〜14切れしか作れない。
    一方のこのカステラ。一度に軽く16〜20人分を焼ける。
    しかも前日、あるいは前々日に焼いておけば、
    当日は「切るだけ」というのも便利。

    昨年末の日本で「カステラ包丁」を購入してからは、
    見栄えが一段とよくなって、気分がいい。

    今後のテーマは、「しっとり度」のコントロール。
    不安定電力供給につき、温度調整が難しいオーヴン。
    ほどよい焼き加減を極めるべし。

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    日本ではあまり一般的ではないヴィール (VEAL)、子牛の肉。
    欧米ではよく見かける食材。
    米国在住時も、時折、食卓に上った。

    インドに暮らし始めて、牛肉を食す頻度は激減した。
    とはいえ、バンガロールでは比較的、牛肉が入手しやすく、
    特にフィレ肉などは柔らかくおいしいものが手に入る。
    もう少し脂身が欲しい、と思うこともあるが、
    調理法を工夫すれば、とてもおいしく味わえる。

    今日、普段はあまり利用しない精肉店で、ヴィール・チョップを見つけた。
    インドで仔牛肉。
    諸々、微妙に躊躇したけれど、すでにそこに、在る。
    有り難く、いただこうではあるまいか。

    というわけで、肉そのものの味わいを確かめるため、
    軽く塩胡椒をして焼いた。
    これが、淡白ではあるものの、柔らかくて非常においしかった。

    次回は、玉ねぎをじっくり炒めてカラメライズして、
    ソースを作って添えてみよう。

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    ちなみに、購入先は、インディラナガールの80フォートロード沿いにあるNEW FROSTY’S。

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    ところで先日購入したコンパクト・デジタルカメラ。かなりいい。
    料理がとても、おいしそうに撮れる。
    花なども、とても美しく撮れる。
    このような被写界深度の浅い画像を、
    こんなに手軽に撮れるなんて。

    ちなみにカメラは、SONY RX100。
    レンズはCARL ZEISS。
    ミーハーにも、そこのところに、ひかれた。

    シンプルな黒いボディもまたすてき。
    インドで買うのは割高であったが、
    しかし突然、iPhoneのカメラに我慢できなくなったのだ。
    だからといって、重量感ありすぎる一眼レフを携行するのも難。
    これからしばらくは、このカメラのお世話になりそうだ。

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  • 30-04

    本日のランチは、ピザを焼いた。
    ホームベーカリーに生地の捏ねと発酵をお任せしたあと、
    適当にグイグイと伸して、
    ローカルビジネスの美味ピザソース、
    ファブインディアのサンドライド・トマト、
    オーロヴィルのカマンベールチーズ、
    そして庭のイタリアンベイジル。

    オリーヴオイルとドライイースト以外は、すべてインドもので、
    美味イタリアンのピザが完成。
    おいしかった。

  • 約2年足らず前にミューズ・クリエイションをはじめるまでは、

    駐在員やそのご家族との交流があまりない生活であった。

    だから、みなさんの動向をもよく知らなかったのだが、

    現在、日本人社会では、一時帰国が多く、また赴任、帰任も多い模様。

    毎週金曜日のサロン・ド・ミューズ。

    たいてい20名前後の来訪だが、先週、今週は10名程度。

    というわけで、いつもの「ド〜ン」としたものではなく、

    今日は小人数対応のおやつを作ってみた。

    先日、一度だけ作ってみたロールケーキ。

    今回は一気に2倍のロングサイズ。

    小人数とはいえ、夫の分も含めて12人前。

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    素材は、小麦粉、卵、砂糖。そして生クリームだけでできる、なんともシンプルなお菓子。

    ただ、今回は風味づけのため、インドのダークラム酒を生クリームに入れた。そしてスポンジにはヒマラヤ山麓産のマーマレードジャムをうっすらと。

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    こんなシンプルな素材で、こんなにフワフワとしたおいしいものができあがるとは。卵を泡立てると、小麦粉がふっくらと膨らむ。ということを最初に発明した人は、すごいなと思う。

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    今度は生クリーム控えめに、旬のフルーツを巻き込んでみるのもいいかもしれない。ちなみにカステラよりも焼き時間は短く(わずか15分)、生地が冷めてから生クリームを泡立てるだけだから、作る手間は、ほとんどかからない。

    素材はカステラ同様、FABINDIAのオーガニックのマイダ(精製小麦粉)、オーガニックショップの無漂白砂糖、そしてオーガニックの卵。生クリームは少々酸味があるサワークリーム風ではあるが、我が家御用達のニルギリーズのフレッシュクリーム。

    インドもの100%でも、そこそこいい味、出しますよ。

  • バンガロールにいる気がしない。

    買い物の途中で立ち寄った。

    インディラナガールの100フィートロード。

    ドアを開けるなり、懐かしい香りに包まれる。

    1996年。初めて訪れた、スターバックスカフェ。

    ニューヨークのブロードウェイ。

    リンカーンセンターの向かい。

    夫と出会った、今はなきバーンズ&ノーブル書店の、

    4階の、あのスターバックスと同じ匂い。

    バンガロールにいる気がしない。

    バンガロールにいる気がしない。

    バンガロールにいる気がしない。

  • バンガロールクラブにて、Sulaワインが主催のワインテイスティング。

    赤白、スパークリングなど、Sulaのワイン以外も含めて、5種類のワイン。

    他の参加者との交流も楽しく、いい夜でした。

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  • ヴァレンタインズ・デー。「女性が好きな男性にチョコレートを贈る」というのは、日本特有の習慣。数年前からインドでも、ヴァレンタイン商戦が賑やかになりはじめたが、それはあくまでも、欧米のスタイルに近いもの。

    愛し合うカップルが、花などのプレゼントを交換したり(主には男性が女性へ花を贈る)、あるいは、二人で夕食に出かける。

    富裕層や外国人を顧客に持つレストランは、2月14日のみの特別メニューを準備。それにしても、今年のヴァレンタイン商戦は、例年になく、バブルに派手。欧米のそれよりもはるかに、バブル感を漂わせており。

    夫がタージグループのインナーサークルのメンバーであることから、バンガロールにあるタージ各ホテルのヴァレンタイン関連のイヴェント情報が届いたらしいが……。

    英国統治時代の伝統を引き継ぐ高級ホテル、タージ・ウエストエンドからは、「ディナー&宿泊(1泊)数十万円」という案内が届いたらしく、夫は大いに呆れていた。

    我々は、最寄りのタージの、お気に入りのレストランへ。

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    テーブルのデコレーションがすてき。お店の雰囲気がいいと、気持ちがぐっと盛り上がるものだ。実はここ数週間、なにかとバトルが多発している我々夫婦。しかし、おいしいものを食べているときには、たいてい休戦する。食事はとても大切なのである。

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    弾き語りの男性に、早速リクエストをする夫。わたしからは、懐かしの”Right Here Waiting For You”(リチャード・マークス)を。夫と出会う遥か前に好きだったラヴソングだが、気にすまい。

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    料理は4コースメニュー。ドリンクは、スパークリングワインにはじまり、白、赤、白と、選んだ料理に合わせて4杯が提供される。もっとも、グラスになみなみ注がれているわけではないので、わたしたちには、「ちょっと飲み過ぎたかな?」程度の、いい塩梅だ。

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    貝柱のグリル、マッシュルームとくるみのスープ、鴨のミルフィーユ風、ロブスターのグリル……と、いずれも美味なる料理であった。

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    外のバーでは、驚くほどに大勢の若者が集っていて、「ドレスコードはミニなのか?」というくらい、超ミニスカートを履く女性だらけで、もう、本当に驚く。

    「あんな服、みんなどこで買うの?」と、目を丸くして夫。

    今のインド、欧米のファッションと、なんら変わりはないのです。

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    長方形に焼いたタルトの生地、3×7で21個。

    それに、小さなタルト皿で焼いた生地 8個。

    合計29個のタルトの上に、トッピングされてゆきました。

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    毎週金曜日のサロン・ド・ミューズ。

    おやつの時間も、楽しい時間。

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    毎週おやつが用意されている金曜日は、夫もハッピー。

    土曜日の今日も、まだ残っている。

    生クリームはないけれど、イチゴソースをたっぷりと。

  • 自分で作った料理の中で、トップクラスのおいしさ!

    今日のカニは、本日午後の我が仕事に支障を期すほど、

    気持ちを持っていかれたが、

    持って行かれるに値する、すばらしさであった。

    これは、バンガロール在住の方に、ぜひとも試していただきたく、

    レシピと参考資料を添えておく。

    ちなみにこのカニは、オーストラリアでも人気のようで、

    「高級な魚介類」にカテゴライズされているようだ。

    捌き方は下に添付した1つめの動画を参照のこと。

    このマッド・クラブはハサミが大きく、活きていると挟まれるので、

    まずは冷凍庫に45分から1時間入れて、眠らせる。

    静かになったカニをざっと洗ってヒモを外し、

    甲羅を剥がして、不要な部位を取り除き、適当に切り分ける。

    さほど硬くはないので、普通の包丁で切れるが、手を切らないよう気をつけて。

    今回は一番手軽そうな料理法を選ぶべく、下の動画の後半を参考にした。

    耐熱の容器にカニを並べ、

    塩胡椒、白ワイン、バター、ガーリックをふりかける。

    そして温めておいた200℃のオーヴンに入れて約20〜30分ほどグリル。

    すると、下のようになるのだ。

    ちなみに、甲羅はどちらも手前のカニのように逆にしてグリルした。

    焼き上がってのち、見映えがするように、奥のカニは焼き上がって逆さまにした。

     

    付け合わせは、蒸したブロッコリーとエアフライアーでグリルしたポテト。

    これらは味付けをせず、カニのソースをつけて食べる。

    ともかく、たっぷりの味噌がすばらしい。

    そしてぎっしりと、しかし柔らかく詰まった身は、ほんのり甘く、

    ガーリックとバターと白ワインの風味の調和が、

    上品なチーズのような香りさえ漂わせ、

    これはもう、今まで食べたどのカニよりもおいしかった。

    これにパセリのみじん切りなどを散らしてもよいかもしれない。

    よく冷えた白ワインとの相性もまた抜群で、

    しかし、手はべたべたで、ワイングラスもべたべたで、

    風情はないけれど自宅だから、少々ワイルドでもノープロブレム。

    インドの、こんな高原の、自宅において、

    こんな新鮮なカニを調理できる日が来るなんて。

    幸せすぎる。

    午前中に注文すれば、翌日には配達してくれる。

    そのときどきに新鮮な、限られた魚介類しかないけれど、十分だ。

    多分このカニは、今シーズンの限定かもしれないので、

    どうぞ、お見逃しなく!!

     

  • 本日、午前中は英語の家庭教師の勉強(2時間)。

    午後はデスクワークが満載なのに。

    カニが配達されたが最後、気になって仕方ない。

    まだ午後3時過ぎだというのに、夕飯の下ごしらえ。

    すでに冷凍室で眠っただろうカニを、早速取り出す。

    おう。2匹のカニが入っていた。

    1匹あたり500〜700グラムで計1.2キロ

    1キロあたり920ルピーで、これは1164ルピー。

    配達費込みで2000円程度だ。

    まずは、小さいカニを解体した後、こちらの大きい方に挑戦。

    ひっくりかえしてみたところ、これはメスのようである。

    おおう。味噌もたっぷり、身もぶりぶりと新鮮だ!

    殻は比較的柔らかいので、解体は簡単。

    爪の部分は、上から布巾をかけて、包丁の背でパンパンと叩けば、軽く割れる。

    以前、ラッセルマーケットで買った、謎のカニは、

    あまりにも殻が堅くて、ハンマーを取り出して割ったものだ。

    このMud Crabは調理しやすい。

    さて、下ごしらえがすんだら、あとは簡単。

    これにガーリック、バター、白ワイン、塩こしょうなどで調味して、

    オーヴンでグリルしてみようと思う。

    夜が楽しみだ。

    さて、これでようやく、仕事に集中できる。