ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

食生活の記録@インド/アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    すでに年末モードの昨今。バンガロールは気候こそ、春夏秋冬の判別がつかぬが、カレンダーは師走も迫り、やるべきこと、やりたいことがあれこれと。

    そんな中、またしてもドライヴァー解雇&新規採用の沙汰が起こり、これまた大変。しかし、今回ばかりは「いける!」の手応え有りなので、せめて数年間はよい関係を築きたいものである。

    企業でリストラを任された人事担当者とは、ほんと辛いだろうなと、このごろはよく思う。ドライヴァー1名を解雇するだけでも、ストレスがたまるゆえ。

    ムンバイ二都市生活を終えてバンガロールに戻り、ドライヴァーを雇用したのが2010年1月。

    それまでバンガロールではタクシーサーヴィスを使っていて、よきドライヴァーに恵まれていたので不満はなかった。

    ところが自分専用に採用するとなると、これがまあ、困難の連続で。

    超短期を混ぜ合わせても、

    ・ベンジャミン(クリスチャン)
    ・ラヴィ(ヒンドゥー)
    ・アンソニー A(クリスチャン)
    ・アンソニー B(クリスチャン)
    ・トシャール(ヒンドゥー)
    ・マジート(モスリム)
    ・アンソニー A(クリスチャン)
    ・ナーサン(クリスチャン)

    という具合に、宗教色もヴァラエティ豊かに8名ほどのドライヴァーが、訪れては去り、訪れては去って行った。それぞれの解雇理由などを書き上げれば、そこに人間模様が浮き彫りとなり、興味深いが今日はやめておく。

    で、今回雇ったのは、またしてもアンソニー。

    またかよ! という話だ。

    ちなみにわがメイド、プレシラの夫もアンソニー。我々に関わる、都合4人目のアンソニー。「丘の上の王子様」だらけである。

    しかしキャンディキャンディが愛したアンソニーとはかけ離れたアンソニーだらけである。なんて話はこの辺にしておいて。

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    一番上の写真は本日の光景。バンガロール大学の大学院の日本語学科にて、日本語を学ぶ学生へ向けてのレクチャーを依頼されていた。

    そのため、本日は朝、バンガロール大学へと赴いたのだった。

    詳細を確認しないままだったので、男女入り交じって十数名のクラスだろうかと勝手にイメージしていたのだが、実際は女性ばかりが4名。

    みなさん、家庭を持っていて、育児が落ち着いて改めて勉強をしよう、という世代の方々らしい。

    予想していた状況とは異なったがしかし、その4名の人たちの日本語能力が非常に高く、また4名それぞれが、本当に真剣にわたしの話を聞いてくれたのが、うれしかった。

    わたしがむしろ、彼女たちにインタヴューをしたいくらいであった。

    レクチャーの内容は、日本、米国、インドの三カ国に生活経験のあるわたしの、幼少時から今日に至るまで。

    まずは、日本の高度経済成長期からバブル景気、バブル崩壊にいたる時代背景を「社会科的に」説明しつつ、自分の暮らしてきた環境を語る。

    その後、20代の東京生活。30代の米国生活。40代のインド生活。

    仕事に関すること。フリーランスになった動機。ニューヨークでの起業。結婚。テロによる人生の優先順位の変更……。

    女性であるが故に苦心した点。その一方で、「囚われずに」チャレンジしてきた事柄などを、なるたけわかりやすく、しかし熱く語ったのだった。

    瞬く間に与えられた2時間が過ぎてしまい、しかし、学生のみなさんが、インドでの活動をもっと聞きたいとのリクエストをくれたので、さらに時間をいただいて20分余り。

    合計2時間半、ぶっ通しで話す。

    レクチャーのときには、立ちっぱなしで水も飲まず、一気に話すことが多い。それをして「タフね」と、珍しがられるのだが、わたしは座って話すのがどうにも苦手。

    話に夢中になっている時は、水を飲むことも忘れてしまう。

    カラオケも、座って歌えないので、いつも立っている。座ると腹の底から声がでないのよ。

    というわけで、わずか4人の女性たちでも、彼女らの心に、一日本人女性を巡るユニークな経験が刻み込まれれば、幸甚である。

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    さて、話題は著しく転じて、この肉。マトンのもも肉(かなりでかい)の図。腿から脚にかけての、これほどまでのビッグサイズは買ったことがなかったのだが、先日、勢いで買ってしまい冷凍していた。

    それを、土曜の夜、拙宅で開いた宴用に、調理してみたの図である。一晩マリネしたあと、オーヴンで焼いた。上の写真は、下ごしらえで半分加熱した状態。

    パーティが始まって、食事の30分ほど前に再加熱してできあがりだ。

    さて、今回の宴の企画は、ローカルフード探検隊のPakako隊員&ヤクルト王子夫妻が、2カ月余りぶりにバンガロールへ戻ってきたので、その歓迎会である。

    このブログに露出度高い面々ばかりが、またしても登場だ。人の写真が載っている方が、臨場感がある。

    というわけで、日本人にしちゃ、わたしも含めて「くどい面々」ばかりだが、載せる。

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    U-KO隊員とわたし。

    当たり前だが打ち合わせたわけでもないのに、やったら似たコンセプトの服を着ている。ちなみにわたしは、ニューヨークのBloomingdalesで購入。U-KO隊員は、バンガロールのガルーダモールで購入……。

    その差。ほとんど感じられず。

    右上は「またぎ」な二人。U-KO隊員一家がアラスカ旅行に行った際の土産である。アライグマの帽子。マイハニー。被り物が、意外にお好きらしい。

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    「話しているときは、脱げよ」と思うが、この姿で、真剣に語り合うマイハニー。右上は、料理の数々。基本、みなで持ち寄るポットラックパーティだ。

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    この日、注目を集めたのは、TARO隊員のビリヤニ。日本で「日本ビリヤニ協会」に属しているだけあり、ビリヤニにかける情熱はただならぬ。

    ビリヤニを中心に、インド料理全般への熱意はたいへんなもので、だからこそ、話の接点がないお姉さん(おばさん)方との「探検隊」にも、積極参加なのであろう。

    しかし、食べ物以外の話になると、俄然、反応が鈍くなる。

    「おいこら!」と喝を入れたくなることしばしばだ。

    が、20歳の若い身空でインドくんだりまでインターンへ来て、心赴くまま誘われるまま、食べ続ける情熱は、評価に値する。と隊長は思うのだ。

    で、このビリヤニがなかなかの出来! スパイス遣いが繊細で、日本人の味覚にも合う上品な風味。インドでは初めて作ったとのことだが、いい具合にでき上がっている。インド人なマイハニーも喜んでいた。

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    その他、マグロの漬けのちらし寿司やお吸い物(U-KO隊員)、チキンと野菜たっぷりのトマト風味シチュー(PAKAKO隊員)の差し入れも、美味!

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    肉系が増えると予想されたので、わたしはマトンのほかに、野菜類もあれこれと準備。ちなみにマトン肉は、たっぷり玉ねぎもいい具合のグレイヴィーになり、色よく焼けた。

    肉類は、多いから余ると思っていたのだが、肉食な面々が揃ったこともあり、食べ尽くされていた。むしろ野菜が残っていた。

    骨の部分が好きな夫。油断している間に他の肉食男子2名に食い尽くされ、気づいた時には手遅れだ。

    みんな、野菜もちゃんと食べな!

    と、肉食だが野菜も重視する健康志向な隊長は思うのだ。

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    そして食後は、毎度おなじみ、隊長、いやマダムのお得意、カスタードクリームたっぷりのフルーツタルト。8人できれいに食べ尽くされた。

    これも、食欲旺盛な男子がしっかり最後のひとかけまでも食べてくれ、夫が「おかわり!」と思った時には、すでに食べ尽くされていたのだった。

    これだけきれいに食べてもらえると、作った甲斐があるというものである。やっぱり、食欲旺盛で元気だというのは、気分がいいものだな。

    そんなわけで、TARO隊員の日本帰国も迫っている。次の探検のプランを打ち合わせ、ひたすら食に熱い夜であった。

    インドでも、おいしいもの、たくさん食べられますよ!

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    今月後半は、各種仕事、各種ヴォランティア活動、各種遊びの3本立ての予定が、いずれも濃密。それに加えて、未解決な歯科治療や、ドライヴァー問題(まだやってる)が続いている。

    削るべきは遊び。

    なのであるが、「遊び」の一つであるローカルフード探検隊はしかし、なぜか週一のペースで熱心だ。

    11月11日金曜日。我々の「インド生活6周年記念日」にもまた、探検を実施したのだった。今回は、隊長が以前から気になっていたナガ料理の店。

    ナガ、即ちナガランドとは、インド北東部に位置する州。日本人とよく似た顔をした「ナガ族」の人々が多数暮らしている。

    インドは多様性の国であるが、ナガランドに関しては、格別に異なる。

    1947年。インドが英国から独立する際、ナガランドもまた、ひとつの国としての独立を望みながらそれが叶わず、インドのひとつの州として、現在は存在している。

    ナガランドについて興味のある方は、ぜひ検索サイトなどを利用して調べてみて欲しい。わたしもごくごく断片的なことがらを、これまで記してきた。

    ナガランドからマニプール州にかけての一帯は、「インパール作戦」の舞台ともなったところで、日本との縁も深い。日本兵の慰霊碑もあるという。

    以下、参考までに。

    ■2008/09/13:RAINTREE/ ヴァラダラジャン宅ディナー

    ■2009/07/20:スパとパスタの昼。/スジャータ手料理の夜。

    ■2009/08/07:デリーをゆく。炊飯釜買い、インパール、英霊、戦争。

    ■2010/11/26:オーガニック農作物フェア/インド食生活

    ■2011/06/14:Tボーンステーキだって。工夫次第でおいしい食卓。

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    気になっていながら、なぜ訪れなかったかと言えば、レストランのレヴューには必ず「辛い料理」だと記されていたからだ。

    我が家は、わたしよりも夫や義父の方が「辛い料理が苦手」につき、敢えて辛さを目指して訪れることはないのである。

    辛いに加えて「豚肉料理が有名」というところで、かなりそそられていたのだが、訪れるチャンスがなかった。

    たまたま先週、近所のコミュニティ紙にその店、「THE NAGA KITCHEN」の記事が出ていたのを目にして、これはローカルフード探検隊で訪れるしかなかろうと決めた次第。

    いつもながら「わかりにくい」入り口の店だが、店内は天然木が随所に配されたインテリアの、なんともいい雰囲気。メニューには、豚肉料理がずらりと並んでいる。

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    と、遅れてやってきたのは、PAKAKO隊員1号だ! 8月31日のわがサプライズなバースデーで会ったのを最後に、彼女は日本へ一時帰国していたのだった。

    久々の再会に、隊長、二の腕もがっしりと「技をかけているの図」ではなく、抱擁の図。U-KO隊員の激写である。

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    インターンなTARO隊員とは初対面のPAKAKO隊員。食事を控えて、やったらうれしそうすぎる隊員1〜3号の図。

    さて、料理は豚肉関係3種類に野菜系1種、魚系1種、そして「キング・チリ」という、名前からして激烈に辛そうなチャトゥネを注文。

    チャイニーズ・ヌードルメニューもあったが、今日はナガ料理に専心することにした。

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    左上写真の左側は、前菜のCHILLY SMOKED PORK。ビーフジャーキーならぬポークジャーキー風で、ビールに合いそう!(またかよ)。これは、言うほど辛くない。歯ごたえよく美味。

    右側は魚。SEER FISH WITH BAMBOO SHOOT。SEER FISHとはサワラの一種らしい。これに筍が入っているというが、筍の形状が確認できず。まあ、それなりにいける。

    右上は、キャベツやインゲン、ニンジンなどの淡白な野菜煮込み。これを単品で頼むのはつまらんが、しかしこうにも「肉肉しい」料理が多いと、味付けミニマムなさっぱり野菜料理がありがたい。

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    脂身、皮も含めてじっくりと煮込まれた感ありの、PORK WITH NAGA CURRY。豚肉がたいそう柔らかく煮込まれていて、美味。まさにコラーゲンたっぷりな一品だ。

    一番上の写真の中央にある茶色っぽいのは、SMOKED PORK WITH DRY BAMBOO SHOOT & AKHUNI。これはかなりインパクトが強い料理であった。

    なにしろ、臭い。くさやを食べたことはないが、こんな感じだろうか。

    AKHUNIとは何かと尋ねたら「大豆です」と、はにかみ笑顔な給仕のお兄さんが教えてくれたのだが、これは、大豆というか、納豆だ。

    今調べてみたら、やはり”fermented Soyabean” 即ち発酵された大豆とあった。この地域の人たちは、豆腐だか納豆だかを食べるのを、以前、「世界ウルルン滞在記」で見た(YouTubeでね)のを思い出した。

    ウインクの相田翔子がシッキム(やはり北東インド)にステイした時に、土地の人が納豆を食べているのを紹介していたのだ。

    シッキムの人々も、日本人とよく似た顔をしている。ナガ族の人たちとのつながりはよく知らないが、食文化に共通点があるのだろう。

    ともあれ、豚肉を主役に納豆やらヤム芋やらが溶け込んだこの煮込み。独特すぎる。が、トロリとした感じがなかなかにいい。が、好き嫌いがわかれること必至なメニューだ。

    ちなみにわたしは特段、納豆が好きではないので、この料理も特段、好きではない。

    なお、一番上の写真で、小皿に盛られているのがトウガラシ王のチャトゥネだ。

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    やったら真剣に料理に向かう隊員ら。

    わたしはといえば、皿の隅にこんもりと持っていた「トウガラシ王」の上に、知らないうちに他の料理を載っけてしまい、じわじわと食べるつもりが一気に口に入れてしまった。

    久々に、燃えたね。口中が。数分間、無口になっちまいましたよ。口中がびりびりすると同時に、胃の中も焼けている感じがするのが強烈だった。

    ともあれ、料理にせよ、給仕するお兄さんたちにせよ、そして訪れているお客さんたちにせよ、ここはインドであって、インドではない。ということを実感した。

    いや、インドの広さを味覚から実感した。

    とろみのある料理を便宜上カレーと命名していたりしているが、これはインドのスパイスを複数効かせたカレーとは異なる。煮込み。シチューだ。

    というわけで、隊員のレポートもお読みいただきたい。

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    【隊員1号PAKAKOさん】

    隊員1号、2カ月ぶりの探検隊参加です!

    久しぶりの参加に舞い上がり気味だった私ですが、今回のレストランも凄かったですよ。

    メニューを開けば、そこには「PORK・PORK・PORK!!」 とにかく豚料理がメイン。インドでこんなにも豚を食べる地域があったなんて! という衝撃。インド広し!です。

    料理全体の印象は全くもってインド料理ではなく、何とも形容しがたいアジアンのミックスな感じ。

    まるで納豆のような(と言うか、きっとあれは納豆!)大豆を使ったカレーや、豚の脂が溶け込んだコラーゲンたっぷりそうなカレー、ローストポーク等々、ここでしか食べられないものばかり。

    味付けは全体的にスパイシーで、ものによって豚独特の脂っぽさを感じたかな。このお店は好き嫌いが別れるのでは? という気がしますが、ぜひお試し頂きたい!

    店内はとってもお洒落な感じで店員のお兄さん達もとてもフレンドリーで好印象。道に迷って何度もお店に電話をしていたのですが、最後は店員さんから電話をかけてきてくれて

    「大丈夫ですか?いまどの辺りですか?」 なんて心配してくれて。

    この辺りの気遣いもインドではない!? ぜひぜひご自分の舌でナガランドを試してみて下さい~♪

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    【隊員2号U-KOさん】

    インド料理で豚肉に出会えることはかなりレアなのだ、とこの2年半で思い知らされておりますが、さすがはコラーゲンを大事にする隊長、探検隊ではマンガロリアン・パール以来、2度目の登場です。

    このところ4日連続韓国料理で豚肉慣れしちゃった私の舌も唸る「肉肉し~い」感じのナガランド飯でした。辛いのにマサラ臭がしない! 中華ともタイとも違う! これもインド飯って呼んでいいの?

    ナンプラー・ニョクマム・魚醤系の発酵物が好きな方にお勧めしたいです。

    特にヤム芋とソヤビーンズ(匂いは納豆)のカレーが「くさトロ旨」で美味。でもこれは好みがはっきり分かれそう。

    激辛キングチリチャツネ(ハバネロ並)など辛い料理も多いのですが、その一方で優しい味の野菜煮込みがあったりと、まるでナガランド人の顔立ちのように私達日本人には懐かしさも感じる取っつき易い味だと思います。

    あっさり系ハンサムがお好きな方へ。はにかむインド人に逢えます♪ ビールが無いのが残念。デリバリーしてもらえる地域に引っ越したいなぁ。

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    【隊員3号TAROさん】

    ボロいビルを上がって、店内に入ってみるとキレイで独特の雰囲気が漂ってます。しかも店員は顔が日本人に近くて、何か親近感が湧きました。

    さて、今回初めていただいたナガランド料理ですが、全くインドテイストではありませんでした。どちらかというと、東南アジアの料理に近いと思います。

    豚肉料理がいっぱいあるので、お肉が食べたい日本人にはおススメでした。(ちょっと辛いと思いますが‥)

    ■THE NAGA KITCHEN (←Click!)

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    ディワリ休暇明けその他で、世間が落ち着かない昨今。ローカルフード探検のことは、はっきりいって忘れていた。

    しかし、2カ月のインターン生活も半分が過ぎてしまったTARO隊員にとって、そんな世間の事情は関係ない。

    「ローカルフード探検隊ですが、今週はお休みでしょうか? 先日訪問してぜひ、ローカルフード探検隊として行きたいお店があります!」

    という熱いメールが届いた。

    そもそもローカルフード探検隊って、毎週ちゃんとやるんだったっけ? 

    というくらいに、気分と状況次第でばらつきのあるいい加減な企画なのだが、こういう前向きな催促をもらうと、週に一度は実施せねばという気持ちになるからすばらしい。

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    そんなわけで、市街南部、コラマンガラというエリアの利便性高いロケーションにあるGRAMINへ赴いたのだった。

    この界隈は日本人居住者も多く、ローカル探検隊でこれまで紹介してきたなかでは、一番「現実的に利用されやすい店」だと思われる。

    U-KO隊員は先約があり、K2隊員は深夜、旅から戻ったばかり。

    参加者はTARO隊員と二人だけになる可能性が高かったので、ゲストとしてTARO隊員のインターン先の青年社長GY氏と、前回もゲスト参加した女子を誘った。

    と、静かに熱いK2隊員は、海外旅行から戻って10時間もたっていない身の上で、参加表明の連絡をくれたのであった。タフなのね。

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    この店。北インドの「田舎料理」の店らしい。天然のスパイス、素材だけを用いた、健康的な料理を供するとの案内がある。これは楽しみだ。

    インド料理。外食しか食べたことのない人には、特に北インドの料理は油脂が多くてスパイスがきつく、ヘヴィーな印象が強いだろう。

    しかし、家庭料理はいくらでも、軽くて健康的に調理することができる。我が家で作る北インド料理も、薬膳のようなものだ。

    02lf04ナンやロティなどの小麦粉パン系の種類が多いのも興味深い。

    前回、TARO隊員とGY氏が訪れた際、辛いものを頼みすぎたとのことで、今回はチリ控えめを選ぶ。

    メニューの下に案内がある。

    スーパー・ヴェジタリアンのジャイナ教徒のための料理もある。

    徹底した不殺生を貫くジャイナ教の人たちの食生活はまた、制約が多く、玉ねぎやニンジンなどの、地に育つ根菜類も食しない。

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    個性的な飲み物がメニューに並んでいたので、それぞれ頼む。そしてみなで味見をし合う。わたしが頼んだレモンのスライス付きNimbu Shikanjiが美味だった。

    レモンジュースが基本形のようだが、これにはマサラ(スパイス)、タマリンドなども加味されて、個性的な味わい。かつヘルシーな感じ。

    KJ隊員が頼んだKesar Lassi(サフラン入りラッシー)も上品な味で美味。

    02lf08わたしとともに写っている物体は、オクラのフライ。

    マサラ風味が利いた、軽くて香ばしいスナックで、これはまさに「ビールのおつまみ系」である。

    Bhindi Rajasthaniと呼ばれる料理。小人数で頼むと、これだけで食事が入らなくなる可能性があるので、4、5人で1つが妥当であろう。

    家でもマサラを控えて作りたいとおっしゃっていたK2隊員。ここにレシピがありましたよ!

    その他、メインの料理については、以下、隊員のレポートを参考にしていただきたい。

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    料理はいずれも、個性的な味わいながら、奇抜な感じがせず食べやすい。

    北インドの煮込み系料理は、野菜の原型が損なわれるほどに調理されているものが少なくないが、ここの料理は、野菜の主張が健在で、ヘルシーな感じが味覚から伝わってきた。

    なによりも感動したのは各種ロティ、ナン。最初、盛り合わせを頼んだのだが、みなであっという間に食べ尽くし、さらにもう一度、あれこれと注文した。

    普段は主食をそんなに食べない女子も、TARO隊員に任せることなく、かなり食べていたのが印象的である。たかが小麦粉。されど小麦粉。奥が深い。

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    ここが我が家の近所だったら、間違いなく夫と一緒に来たいところだが、いかんせん、自宅から45分ほどと離れているのが惜しい。

    あれこれ飲んで食べて満腹で一人当たり200ルピー(約350円)。なかなかにポイントの高い店である。コラマンガラ在住のみなさん。ハードル低い店ですから、どうぞお試しあれ。

    さて、以下は「充実の」隊員レポートだ。(※は、隊長の追記)

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    【隊員3号TAROさん】

    本日は僕の要望に答えて頂きありがとうございました。前回訪問した際は、全体的に辛いイメージでしたが、今回はそこまででもありませんでした。

    メティ・マライ・マター(Methi Malai Mutter) は、典型的な北インドっぽいリッチでクリーミーな仕上がりで、ロティとの相性が抜群。

    個人的には、ゴマが効いたミルチ・カ・サラーン (Mirch Ka Salan) が大ヒットでした。

    またロティなどのインディアンブレッドがモチモチしていて美味しかったです。

    安くて美味しいお店で、他のメニューも気になるので、ぜひ再訪問したいと思います。ローカルフード探検隊には、あと数えるほどしか参加できませんが、今後ともよろしくお願いします。

    shine

    【隊員4号K2さん】

    今日もまた、急に参加させて頂き ありがとうございました。

    私はこのお店、以前インド人に 「美味しいから一度行ってみて!」と云われて 訪れたことがあったのですが、その時はチョイスが悪かったのか、辛いという印象しかありませんでした。

    でも、今日はインド料理にどっぷり浸かっているTARO隊員のお勧めのお店だというし、まるみ隊長も一緒ということで、きっと美味しい物を選んで頂けると期待しつつ参加させていただきました。

    期待に応えるように、選んだお料理は どれもそれ程辛くなく、野菜の素材が活かされていて体に優しい物ばかり。

    中でも、大きな青唐辛子が丸ごとゴロゴロ入ったミルチ・カ・サラーン (Mirch Ka Salan) は、いつもの私なら絶対に唐辛子には口をつけないはずなのですが、皆さんがへっちゃらでモグモグしてるのを見て、トライしてみると・・・ 

    これがまた、全然辛くなく 甘味すら感じるほどの美味! (※中には辛いものが紛れていることもあるので注意)

    また、インド料理のストライクゾーンが広がりました♪ 前回来店した時に 唯一気に入ったオクラのクリスピーも変わらぬ味で嬉しかったです。

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    【ゲスト:女子】

    前回にひきつづき、探検隊にゲスト参加させていただき、ありがとうございました。コラマンガラに住んで9カ月になりますが、あのようなお店が近くにあったこと、感動です!

    まだインド食を語るには早い私ですが、簡単な感想を述べさせていただきますと、とても美味しかったです! そして、日本人にもとても食べやすい味だと思います。

    今までこのバンガロールで食べた北インド料理のイメージは「脂っこい(でも美味しい)」だったのですが、それが塗り替えられてしまいました。

    お野菜の料理をちゃんと美味しく食べてる、という健康的な感じでした。

    個人的には、辛さをやわらげてくれた甘めのグリンピースカレー(じゃなくて「煮物」と言えばいいのでしょうか、隊長…)の存在が嬉しかったです。(※メティ・マライ・マター:Methi Malai Mutter)

    また食べに行くと思います。ありがとうございました。

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    【ゲスト:GY氏】

    今回のお店「Gramin」、私と太郎君は2回目の訪問です。

    先週初めて食べに行ったレストランですが、その時は辛い料理ばかりオーダーしてしまい食べるのがつらかったのですが、味はとても美味しかった為、必ずもう一回来ることを太郎君と約束して去りました。

    太郎君の要求により、奇しくも1週間後に再訪問することとなりましたが、今回オーダーした料理は甘い物(Methi Malai Mutter)も、少し辛い物(Mirch Ka Salan)もあり、実にバランスが取れていました。

    Mirch Ka Salanの大きな丸ごと唐辛子には少し驚きました。物によっては辛い唐辛子が混じっていましたが、
    食べてみればそれほど辛くなく、ちょうどいい感じでした。

    隊長の飲んでいたドリンク「Shikanji」は初めて飲みましたが、タマリンドが効いていたはずなのに、すっきりしていました。個人的にお気に入りです。

    インディアンブレッドも他の店より美味しかったのが評価が高いです。

    少々、接客の態度が目につくところもありましたが、食事に関しては十分に満足できるレストランだったと思います。

    もともと友人のインド人の評判を聞いてこのレストランに訪問しましたが、やはりインド人も味の善し悪しが分かるようです。(※当たり前やろ!)

    また、男の自分が中々体験できないインド文化(コスメ系など)の話を皆様から聞くことが出来てとても楽しかったです。

    通常、平日は参加することが難しいかと思いますが、機会があればまたご一緒させて頂けると嬉しいです。


    ■ローカルフード探検隊 レポート
     (←過去のレポートはこちらからどうぞ)

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    ローカルフード探検隊。前回は「探検」と呼ぶに相応しい、若干ハードルの高い店であった。

    話題性はあったが、しかし難易度が高い店ばかりを紹介するのでは、ホームページに掲載するにあたり、実用性が低い。

    というのに加え、夕べはU-KO隊員が旅行へ出発する日だということもあり、万一お腹が不調になってはならぬという「配慮」もあった。

    さあらば、ローカルフード探検を取りやめればすむことなのだが、すでにいきつけの「お洒落系ケララ料理店」であるENTE KERALAMを探検先とした。

    わたしとK2隊員はすでに訪れたことがあったが、U-KO及びTARO隊員は未踏の地ということで、決めた次第。

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    ところで我が家の車。現在、メンテナンス&サーヴィスに出していて、4、5日は戻ってこないことから、タクシーサーヴィスを利用している。

    バンガロールでは、町中で手を挙げて拾えるタクシーと言えば、オートリクショーしかない。

    かつては利用することもあったが、昨今の排気ガス公害を思うと、手軽とはいえ、利用しなくなった。

    自家用車の都合が付かない場合は、近所のタクシーサーヴィスに電話をして、時間制で借りるのである。

    20lfe01で、頼んだ車は……BMW。

    20lfe02なわけはなく。

    BMWのステッカーを貼った、それはTATA INDICAである。

    インド。

    こういう阿呆をする人がたくさんいる。

    あれはムンバイ在住時のこと。

    我々はカフパレードという、ムンバイ的には高級住宅地に住んでいた。

    土地が不足しているので、住人たちの車は、基本、路上に駐車だ。

    そこには、メルセデス、BMWなど高級車が並んでいたのだが……。

    エンブレムがへし折られている、あるいは剥がされている車両の多かったこと!

    それと同時に、メルセデスのエンブレムをつけた、おんぼろタクシー(旧型の小型フィアット)などをよく見かけていたものである。

    子供が考えるようなことを、大の大人が考えて、実行に移す。それがインドの、おばかな人々の行動例だ。

    ところで下の写真、先日、町中で見かけた車。車窓に注目していただきたい。これもおばかな一例である。

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    撃たれたいのかよ! 

    標的になりたいのかよ!

    という話である。

    車にへんてこなステッカーを貼る人が多いのもまた、インドである。が、これは、なかろう。

    ……と、車の後ろの表示を見て驚いた。

    わたしがいつも使っているタクシー会社の車ではないか

    いつかこの車に乗る日が来るかもしれんぞ。いやだぞ。

    ところで市井のタクシー会社には、自分たちが車を持っていてドライヴァーに貸し出すところもあれば、車を所有する個人と契約し、コミッション制で仕事を回しているところもある。

    わたしが利用している会社は後者。従ってはこのステッカー関係、タクシー会社ではなく、個人のドライヴァーの趣味であるので念のため。

    車中では、彼らの契約内容や売り上げなど、リサーチをかねてしばしば尋ねるのだが、一般のドライヴァーの給与に比すれば倍以上ある。

    もちろん、最初に車を購入せねばならぬが、独立心の強い人なら、このようなスタイルがいいに違いない。が、これ以上、バンガロールに車が増えたのではもう……。

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    さて、ランチの話に戻そう。

    この店は、ヴェジタリアン、ノンヴェジタリアン、双方が豊富に揃う。シーフード、肉とノンヴェジのヴァラエティも豊か。

    もっともランチタイムのミールスは、ヴェジタリアンのみ。それでも十分に満足できるヴォリュームと内容である。

    すでにこの店のことは、ホームページにも紹介しているので、既出の情報は載せない。以下、本日の「新情報」である。

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    U-KO隊員が注文したシグネチャーなジュース。一口飲むが否や、「これ、アルコールをいれてカクテルにするといいですね」とU-KO隊員。

    ココナツウォーターにミントやレモンがブレンドされている爽やかジュースなのだが、確かに南国のカクテル、モヒトなどを彷彿とさせる爽やかさだ。

    右上は、TARO隊員リクエストのPUTU。多分、PUTUという名の餅米を使っての料理だ。右側の筒で蒸すらしい。下の方に水を入れて、火にかけるようだ。

    なんというか、もさもさとした、団子の失敗作のような食べ物。プリミティヴな味わいだ。

    そうそう、今日はゲストもお招きしていたのだが、そのゲスト隊員曰く、

    「これ、あんこに合いそう!」

    とひと言。と、その直後に、店のマネージャーらしき人がテーブルにやってきて、

    「PUTUには、添えて食べるものがあるんですよ」

    とサンプルを持ってきてくれた。それは見た目、まさにぜんざい。もっとも甘くはないのだが、砂糖をいれるとぜんざい状態。

    ゲスト隊員、鋭いのである。

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    ちなみに、米粉&豆粉のアッパムは追加注文。円盤状のパンがそれだ。このアッパムに、ココナツミルクのホワイトカレー(まるでシチュー)を注いで食べるのだ。

    一番上の写真で、U-KO隊員が、カメラ目線ながらも注いでいる図が、それである。これはまたマイルドでやさしい味わい。美味である。

    追加注文すべき一品だ。

    その他、イカのスパイスマリネ風や、マトンビリヤニなどを注文。

    マトンビリヤニは、なんとも上品な風味で、通常の「脂ギッシュさ」がないところが、大人の女性にはうれしいのである。

    しかし、育ち盛りのTARO隊員にとっては、ひょっとすると物足りない味だったのではなかろうか。

    そんな次第で、12時半に集合し、気がつけば3時を回っている。雰囲気のいい店だと、ついつい長居し、会話も弾むというものだ。

    いつもの「食べたら出る!」なローカルフード探検とは異なる、静かな、事件性の少ない、平和なランチであった。

    え? つまんない? 

    20lfe10ところで右写真。

    なんだか以前もここで撮影した気がする。

    ご立派な三半規管とわたし。

    ではなく、ケララのボートの装飾と、わたし。

    下の写真も以前、撮影したが、祭りの際の、象の鼻飾りである。象の鼻飾りだけあって、ずいぶんと大きく長いのである。

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    【隊員2号U-KOさん】

    以前から行きたかった、おしゃれケララレストランにおしゃれな5人組で行ってまいりました。

    アッパームなら毎日でも大丈夫な私。ホワイトシチューも野菜も優しい味で、ケララ料理は日本人に合うことを再確認しました。

    帰りに私のドライバーさんが、超ローカルでいいなら良いケララの店を2つ知っていると言い出したので、帰印次第チェックしてまいります!

    こうして探検隊の行動範囲は広がって(※この、極めて中途半端な状態でメールは断絶し、U-KO隊員は旅の準備にかかった模様)

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    【隊員3号TAROさん】

    豪華なミールスに加え、アッパムやイカはケララ全開の素晴らしい料理でした。ピットゥ(プットゥ)はあれ、何これって感じでしたが・・・

    あと忘れてはならないのが、マトンビリヤニです。

    上品な盛りつけ方&味も上品で高級感のあるビリヤニでした。日本ビリヤニ協会として、美味しいビリヤニに認定します(笑) 今度は単品のカレーを何個も食べてみたいです。

    ビリヤニ(写真提供:TARO隊員)

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    【隊員4号K2さん】

    さてさて、今日の探検隊、私は行った事のあるお洒落なお店でしたので、安心して集合して、安心して食べる事ができ、前回、前々回よりは、皆さんとのおしゃべりを楽しむ事ができました。

    でも、今までは毎回同じべジミールスばかり食べてましたが、今日は、マトンビリヤニ、ココナツ&お米を蒸した物(名前忘れました)、烏賊料理、アッパムなど、、皆でシェアできたのが良かったと思います。

    ケララ地方のお料理だけあって、ココナツが多用されている為マイルドで、どれもお上品&間違いのないお味です。

    日本から遊びにみえた、インド料理に興味津々の初心者の方を連れて来るには、小奇麗なバナナリーフで食べられるし、もってこいのお店だと思います。

    ここは、夜のシーフードメニューが充実していて美味しいとのこと。次回は是非ディナーで訪れてみたいと思っています。

    (おまけ)写真添付しておきます

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    フォークやスプーンをなるべく使わず、頑張って右手でたべた結果、左右のマニキュアの色がとんでもない事に! 

    左の色がオリジナルのピンクラメ。右はターメリックに染められてシャンパンゴールドになってしまいました。

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    この店のデータ及び過去の記事は、↓こちらからご覧ください。

    ■バンガロールのインド料理レストラン (←Click!)

  • 11marata00
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    晴らしましたよ、雪辱を。

    昨日の「空振り」な半日に比して、今日の午後は、なかなかに濃密だった。ここでは飲食関連の情報のみ掲載するが、ともあれ、収穫の多い一日だった。

    悔しい思いをバネに挑んだのは、MARATA DARSHAN。

    ヴェジタリアン、ノンヴェジタリアン、双方のメニューがそろってこその、典型的なインド料理店とは異なり、この店はどうやら、「肉一筋」つまり、ノンヴェジ専門店とのこと。

    がっつり食らうのはやぶさかではない。

    というわけで、颯爽と現地へ向かうべく、ドライヴァーに住所を告げるのだが! 

    のっけから、「一方通行の迷路」に巻き込まれ、ぐるぐると同じところを巡ること数回。

    すでに到着していた隊員のドライヴァーに電話をかわってもらい、ドライヴァー同士で話しているものの、「毎度のごとく」やったら話が長い割に、理解していない。

    それだけ事細かに延々と説明されていれば、いい加減、わかるやろ、と思うのだがこれがわかっていないからミステリアス。

    インド七不思議、いや、「インド七百不思議」の一つである。

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    「ここ、どこよ、もう!」

    と言わずにはいられない、左上写真のガッタガタな道を通ってたどり着いたは、右上の店。

    なに? ペプシ? え、入り口どこ? シャッター、半開き? 

    すでに隊員3名が到着しているとの報を受けていなければ、またしても休業かと思わせられる外観だ。

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    ちなみに反対側の道(左上写真)から入れば、速やかに到着できたようだ。QUEENS ROADをカントンメント駅方向、つまり北から南へ下る途中で右折である。

    時は12時半。インドのランチタイムは早くて1時過ぎに開始であり、2時からがピークである。従っては、店内もまだまだガランとしている次第。

    1階は立ち食いコーナー、わたしたちは、2階のテーブル席を選ぶ。

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    料理はミールス(定食)のみで、チキンとマトンの2種だというので、それぞれ2皿ずつ注文。

    お客が少ないうちにキッチン潜入! と、隊長は張り切って階下へ下りる。

    と、お兄さんが鍋に向かって練り練り、練り練り、と練り物を練っている。

    これは、ここでも幾度か紹介したラギ・ボールを作っているところ。ラギ(RAGI)とは、「ヒエ」の一種。つまり雑穀である。

    味はいまいちだが、ともかく、身体によいのだ。というわけで、南インドではかなり一般的に食されている。RAGIのパウダーなどは一般の食料品店でも手に入る。

    聞けば、この兄さんが二代目店長らしく、両親とともに店を切り盛りしているらしい。店長自らラギボールを練るあたり、この店の目玉だと思わせる。

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    上の写真はお兄さんと、ご両親の図。お母様、お若い印象。

    ところで、今日はカメラのスイッチを一時「動画」に切り替えて、キッチンの様子を撮影してみた。更には、iMovieで、ニュース仕立てに編集してみた。

    このブログの読者は、なぜか動画にアクセスしてくれる人が少ないので、制作し甲斐がないのだが、以下、ぜひとも見て欲しい。

    今後、うまく撮影&編集できるよう精進するので。

    ってか、わたしの声がでかすぎてうるさい、という難点に気づいた。編集しながら「黙れ、自分」と思う。

    撮影時、音量は控えめに。インド人的にOKOKといちいち相づち入れるな。と次回からは自戒する所存だ。

    途中でキャプションを入れるのが面倒になったので、ここに説明する。

    あのぐつぐつのカレー煮込みは、オリジナルのレシピで、何のスパイスを使っているかは「お母さんに聞いて」とのこと。

    聞かなかったが。

    で、ラギボールは一日400〜500個、作っているらしい。

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    さて。肝心の料理のお味はと言えば!

    上の写真はチキンのカレー。おかずの種類も少なくシンプルだが、しかし、ラギボールがあるから、栄養のバランスはよいのかもしれない。

    見た目からして、おいしそうな感じ、満点だ。

    11marata14 ←思わず、”WE CAN DO IT!”

    463px-We_Can_Do_It! ←参考資料

    ところで左下写真は、マトンカレー。トレーの向こうに巨大なおはぎのような様子でたたずんでいるのがラギボールだ。

    世間の人々は、これを一人一個、食べているが、どうにもこうにも、多すぎやろうという印象だ。

    わたしたちは4人で一つ。でも、大いに余った。店の兄さん曰く、

    「これはおいしいものではありません。身体にいいから食べるものです。小さくちぎってカレー(オレンジ色のココナツ風味濃厚スープ)に浸して飲み込んでください。咀嚼したら歯にくっつくから、飲み込んで」

    とのことである。

    そうまでしてまで、健康食か? とも思うが、慣れると貴重な栄養源として欠かせないのかもしれぬ。決してまずくはない。昨日のトマトスープに比べれば、身体が欲する味わいだ。

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    右上写真は追加注文で頼んだチキンとマトンのレヴァー。定食以外のアラカルトもあったらしい。

    チキンは巨大な赤トウガラシにまみれていて、見るからに辛そうだが、しかし辛くないのがまたミステリアス。

    このチキンは「Chicken 65」と呼ばれる南インドならではの料理らしい。

    1965年にチェンナイの有名レストランで初めて出されたことから、この名がついたとの説もある。さすれば、これはまさに、同年生まれの、わたしのための料理のようなものではないか。

    と思ったが、他にも名の由来はあれこれとあるようだ。

    詳しく知りたい方は、こちらを参照のこと。

    で、肝心の味だが、どれもこれも、かなり旨い! 

    インドにしては珍しく、鶏肉に皮をつけたまま調理しているところも、わたしの好み。

    チリよりもブラックペッパーが利いているのも、独特の風味でいい感じ。ただ、塩分が全体に強いのが気になるが、まあ、インドの外食とはこんなもんだろう。

    チャパティも素朴風味で家庭的だし、ごはんもおいしい。

    ココナツ風味の具なしカレー(ラギの浸け汁)も、コクが合っていけるし、ラッサム(スープ)も辛すぎずいい感じ。

    この店、かなり気に入った。今度はしっかり心をこめて、チキンカレー(わたしはこちらの方が気に入った)に集中してみたい。

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    店を出るころには、店内も賑わっており、立ち食いエリアにもお兄さんたちが。

    なお、この店も月曜が定休。普段も12時半から3時半までのランチタイムのみの営業だ。

    ちなみに日曜日はビリヤニが出るとのこと。ビリヤニも、試してみたいものである。

    MARATA DARSHAN: NON VEG RESTAURANT
    No. 04 Miller Tank Road, Queens Road Cross
    94819-00874/ 98451-01418
    ★本気で行きたい方は、電話で行き方を確認するべし。

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    窓の外に広がるはドビーガート(洗濯場)。市街中心部にも関わらず、ローカル風情満点だ。

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    【隊員2号U-KOさん】

    隊長さすがの一言です。いろいろな意味で他店とは一味も二味も違う、探検隊にふさわしいお店でした。

    店構え・周囲の雰囲気のどローカルさに引かない勇気の持ち主には是非お試しいただきたい。

    看板と隊長を撮ろうとしたら野犬にぴったり寄り添われる、そんなワイルドな路上を飛び越えて(凸凹グチャグチャ)、頼んだチキンミールスは美味!!

    マトンも柔らかかったですが、皮付きチキンのジューシーさ・香ばしさが私には大ヒットでした。

    後注文の「チキン65」もビールを呼ぶ甘辛系で止められない味。やっぱり肉はいいねぇ、TARO隊員!

    TARO君はともかく、新隊員のK2さんにはいきなり踏み絵のような体験で心配しましたが、静かな微笑みと共にガツガツいってらしたので、大変安心しました。

    お越しの際は、「Millers Tank road」からではなく、「Queen’s road」から横道に入ると悪路のドツボに嵌まらずに到着できます。

    同名の結婚式場が通り違いにありますので、ご注意を。

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    【隊員3号TAROさん】

    お店についたときは、分かりづらいところにありすぎて、本当にここであってるのかと不安になりました。

    お店はローカル食堂にも関わらず、ベジではなく、ノンベジのみを提供している、南インドでは、非常に珍しいお店だったと思います。

    オーダーしたマトンミールス105Rs&チキンミールス95Rsはどちらも、お肉が柔らかくなるまで煮込まれていて美味しかったです。

    チキンカレーは、酸味がきいていて、珍しい味付けだったと思います。

    あと初めて食べたラギーボール、あれは強烈ですね。健康のためなら食べれますが、これから好き好んで、わざわざ頼む気にはなりませんでした。

    でも、回りのインド人は頼んでいる人が多かったので、ここのは比較的美味しいラギーボールだったのかもしれません。

    帰りる際は、現地の人で満席だったので、知る人ぞ知る名店だったのでしょう。

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    【隊員4号K2さん】

    お店に着いたとき半開きになっているシャッターを見て、またしても振られたかと思いましたが、やってて良かった~!

    ここインドでは1時頃からそろそろお昼時だという事を忘れておりました。

    ペプシの看板以外は愛想のない事務所のような店構えに、どのようにしてこんな店を見つけて来るのか・・・鼻の利く隊長なのであります。

    お味のほうは直球ストレート。私の好みのローカルテイストで、鶏肉・マトン共に柔らかく、マトンの方がガーリックが効いていて、より通なお味でした。

    ラギーボールは初体験でしたが、おかずがハッキリした味なので、一緒に頂けば充分ヘルシー・美味しい&嬉しい! です。

    しょっぱいチャパティと置き換えたらバッチリでしょう。

    しかし、ラギーボール、あれで一人前の量だとしたら、ライスも食べられないですね・・・やはり、みんなでシェアするのが無難かと。

    そして、お店の窓から望むバックヤードが最高のムードを作ってくれてました。たまに聞こえるヤギの『ユキちゃん』の「メ~~!」という声をBGMにマトンの肝まで喰らう我等。

    食後は一日中体がポカポカ。それ程辛くもオイリーでもなかったのに、体温アップ、免疫力アップ!

    スパイスたっぷりのインド料理は油と、塩分そしてチリを控えれば日本人にも、とっても体に良い料理だと改めて感じました。

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    【おまけレポート】

    食後は女子のみで、近所にあるコーヒーハウスへ。このコーヒーハウス、コーヒーボード(コーヒー委員会)の建物内にあるのだ。

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    スペシャルコーヒー12ルピー。普通のコーヒー10ルピー。違いは「淹れたて」もしくは「作りおき」。作りおきの方が若干ぬるいが、風味が豊かに思えたのは気のせいか。

    ちなみに、ミルク&砂糖はあらかじめたっぷり、だが、こってり料理のあとには、これが美味である。

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    幾度となく書いてきたが、南インドはコーヒーの産地。インドではまた、質のよい、美味なるコーヒーを入手することができるのだ。

    ■[Coorg] クールグ。コーヒー農園のリゾートにて【超!長編】 (←Click!)

    ちなみにバンガロール在住の日本人に人気があるのは、マイソール・ナゲッツ (Mysore Nuggets)と呼ばれる豆。お試しあれ。

    ■COFFEE BOARD OF INDIA (←Click!)

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    お似合いの二人♥

  • 28NKB00

    今回の探検先は、移住当初に一度だけ訪れたことのあった、New Krishna Bhavan。通称NKB。昔ながらのライフスタイルが息づくマレシュワラムにある。

    28NKB01 去年だか一昨年だかにオープンしたばかりの巨大モール、MANTRI SQUAREのすぐそば。

    向かいの通りの北側。公園に面した場所にある。

    買い物のついでに赴くことにした。

    隊員1号のPAKAKOさんも都合が合うとのことで、この日も現地集合だ。

    さて、メニューにはすでに「なじみ」となりつつある料理名が。しかし、この店も時間によって出される内容がわかれている。

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    思えば、南インドのローカルフードの代名詞とも言えるドサ。しかしながらドサは、ローカルフード隊結成以来、まだ1回しか食べていない。

    ということで、お勧めのドサを2種、それから具入りのラヴァ・イディリを注文することに。

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    まずはラヴァ・イディリ。これはまあ、可もなく不可もなく、おいしいね。という感じ。特段の感動はない。

    28NKB07 PAKAKO隊員ともども、今日の飲料はソルトラッシー。

    SAMRATでビリビリくるラッシーにやられたが、ここのは至って普通のヨーグルトドリンクだ。

    さて、本日の「メイン」であるドサ2種。お勧めのオニオン・ラヴァドサ。

    それから、プレーンにしときゃよかったのに、つい勧められるがまま頼んでしまったバター・マサラドサ。

    下の写真が、それである。これ、相当、大きいんですよ。

    その上、もう、ギーだかバターだかをたっぷり吸収していて……。見た目からして、激しい。

    しかし、おいしい。特に、オニオンの方は、「かきあげ」的コンセプトでおいしい。

    が、2、3口で十分だな。というヘヴィーさだ。

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    またしても、「これ、食べ尽くしたら1000キロカロリーだよね」状態。マサラドサゆえ、中にカレー風味のジャガイモが巻き込んでありますからね。

    探検隊は、少なくとも3名はいなければ、二人では厳しいことを痛感しつつ。残すのは悪いが残さざるを得ぬ。が、満腹、というわけではなく。

    さっぱりしたものを食べたい。というわけで、気になっていた「ボタン・イディリ」を注文。その名の通り、ボタンのように小さいイディリが入った汁気のある皿が登場。

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    いやいや、ボタンほどは小さくないが、まあ、一口サイズである。これを食して、ほっとする。この際、おいしいんだか、まあまあなんだか、最早どうでもいい感じ。

    ドサ。2度目にして、「もういいや」と思わせるドサ。やっぱり小さいサイズのドサを出す店を限定で回るべきだな。

    せめて食後はさっぱりいきたく、「砂糖なし」のサウスインディアンコーヒーを注文。牛乳たっぷり、コーヒーの風味もよく、満足だ。

    この日もこの日とて、にこやかに、楽しく食事をしていたのだが、いつものように「目立ちすぎないよう」を心がけてはいたつもりだった。

    が、この店は客の女性率が高く、カップルも散見された上、店全体が賑やかだったので、さほど目立っている自覚はなかった。

    ところが、だ!

    コーヒーを飲みつつ、二人でおしゃべりをしているときに、その事件は起こった!!

    唐突に、「あご」をなでられたのだ!!

    繰り返す。

    唐突に、「あご」をなでられたのだ!!

    いや、一瞬、何がおこったかわかりませんでしたよ。PAKAKOさんと、一瞬、顔を見合わせて絶句した後、

    「な、なになに、なに〜〜〜!」

    と叫びましたよ、このときには。

    28NKB13 何がおこったかと言えば、だ。

    わたしの背後で食事をしていた中年夫婦。

    食事を終えて立ち上がり、店を出る際のこと。

    二人はわたしの傍らを通過したのだが、その通過しざまに、おばさんの方が、わたしの「あごをなでていった」のである。

    PAKAKOさん曰く、彼女はにこやかに微笑みながら、なでていった、らしい。

    わたしは後ろ姿を茫然と見守るだけであったが。

    町中で、ヒンドゥー教徒が路傍の牛をなでて行くのはみたことがあるが、人間をなでる? 

    しかも見知らぬ女性を?

    わたしは、牛か?!

    あああ、意味がわからない!!

    帰宅して後、夫に話したところ、「美穂の後ろ姿を見て、子供って、思われたんじゃない?」とのこと。

    子供かよ! 確かに現状、わたしの襟足は「ワカメちゃん」だが、だからって、子供かよ!! 意味わからんての。

    「子供だったら、じゃあ、なでるわけ? あごを?!」

    「いや、聞いたことないな」

    そうやろ、そうやろ。どこのだれが、人のあごをなでるよ。

    子供じゃないにしても、まあ、外国人のお嬢さんが楽しんでいる様子、微笑ましいわ。って感じで、なでてみたってところだろうか。

    いや、だからって、なでるか? 人のあご。

    一瞬、夏目漱石の『夢十夜』を思い出す。

    「豚に舐められますが好う御座んすか?」

    庄太郎が豚に舐められる気分と、似ているような気がする。

    そんなわけで、毎度毎度、ローカルフード探検隊は、「食」に留まらぬ、奇妙な経験がもれなくついてくるのである。

    最早、料理の味など、二の次状態になってしまうレポートを、温かく見守っていただきたい。

    その分、PAKAKO隊員が、熱いレポートを送ってくれた。

    この数日後、改めて一人探検を実施されたという情熱。そのレポートも届いている。お読みいただきたい。

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    【隊員1号PAKAKOさん】

    今回のお店はしっとりと厚めのDOSAが美味しいと噂のお店ということで、Butter Masala Dosa と Onion Rava Dosa の2種類のDOSAを注文。

    噂通り、カリカリ系ではなくシットリモチモチ系のMasala Dosaだ! こういった厚めのDOSAを提供するお店はDOSAのサイズが小さめの場合が多いように思うのだが、この店のはサイズもかなりのもの!

    名前にバターとついてるだけありバターの風味がDosaとからみあって絶妙な味をかもしだしてはいるものの、厚み、サイズ、バターの3拍子はかなりお腹には重たい。

    Rava Dosa はお米ではなく、Ravaを使っているので薄めだがモッチリな食感。その他に注文した「Button Idli」は一口サイズで食べやすく、マントリモールのショッピングで小腹が空いた時にお勧め!?

    マントリモールの目の前という立地、店内には女性客やカップルの姿も。

    女性1人でコーヒーを飲みに入っても全然違和感なしのお店だと思うので、やはりマントリモールショッピングで疲れた時にお勧めかな(笑)!?

    ●数日後のレポート

    今日はたまたまマレーシュワラムに用があったので、「そうだっ!」と思い、1人でNKBへ。

    しゃばしゃばのサンバルとけっこう酸っぱ辛かったラッサムは好みではなかったですが、写真中央の白っぽいカレーと右上の野菜炒めは美味しかったですよ♪

    更に!右上の野菜の隣にあるオレンジ色ものは、、、な、なんとビジベレバスです! ビジベレバスがミールスについてきて、何とも得した気分に❤

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    ※PAKAKO隊員、レポートをありがとう! 「ビジベレバスってなんですか?」とお思いのあなた。後日、どこかでレポートしますので、気長にお待ちください。

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    水曜日に訪れたモスク界隈でのラマザン食の激しさを、「ローカルフード探検隊」隊員に報告したところ、強い関心を示されたため、ラマザンが明けぬうちにと、早速金曜の夜、我が家でラマザンナイトを開催することに。

    19ramazan01 まずはモスクロードのバリスタカフェで待ち合わせ、隣接するALBERT BAKERYでパンを仕入れる。

    礼拝日の金曜とあってか、本日、この界隈の込みっぷりは一段と激しい。

    ブルン・ブレッドの他に、お菓子類も購入。

    小さなスポンジケーキやココナッツのクッキーのようなもの、それからマトンやチキンのパフなどを選ぶ。パフは焼きたてで、いかにもおいしそうだ。

    ちなみにこの店、毎日「午後3時から9時」の営業だとのこと。

    今年のモンスーンは格別に雨の多いバンガロール。雨が降るのを恐れたが、幸い、雲間からは夕日が射している。

    車に乗るほどの距離でもないので、モスクロードを北上し、歩き始めるのだが……。足場が異様に悪く、ゴミが散在し、ともかく歩くに適しない歩道。

    更には、隊長、途中で牛に襲われそうになる。

    19ramazan02野良牛は、日常の光景。

    たとえ牛が道路の真ん中で寝ていようが、踏切で信号待ちをしていようが、驚くに値しない。

    お買い物かごを下げて、普通に牛の傍らを通過しようとしたところ……

    19ramazan03 しかし、この牛は、感じが悪かった。

    追い越しを妨害するのだ。

    それも、かなり悪い目つきで。

    ムスリムエリアでは、牛はやさしくしてもらえないから、根性が曲がってしまったのだろうか?

    19ramazan04 どうやら、隊長の買い物かごから漂って来る、チキンやらマトンのパフの匂いが気になっているようだ。

    バスケットの方へ近づいて来る。

    何気なく、闘牛。

    なかなかに、デインジャラスな感じではあった。

    道なき道を進みつつ、露店が出ている界隈へ向かう。わずか100メートルに満たない道のりが、妙に長く感じる。

    19ramazan05 ラマザン・フードの油っこい写真はもう、前回いやというほど載せたので、控えめに、あたりの様子を。

    バイクの車輪に足を踏まれないよう、わらを摘んだオートリクショーに接触されないよう、寝そべる野良犬のしっぽを踏まないよう、牛の糞を踏んで滑らないよう……。

    四方八方に注意を払いながらの歩行である。

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    さて、この日の目玉商品は、KFC。KFCが店を出しているわけではなく、KFCのフライドチキンに酷似した見た目のフライドチキンが、「KFC」という名で売られているのだ。

    隊員一同、そそられてしまい、思わず立ち食い。これがかなりいける! KFCのフライドチキンよりもむしろ旨い! 

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    買い物をしているだけでもう、煙にまみれて、胸焼けがしそうなのは、一昨日と同様だ。先日掲載の、あの「四角い包み揚げ」はやはり、隊員たちの視線を釘付けにした。

    「あれは、やばいよね」

    「あれは、軽く1000キロカロリー、いくね」

    「ひょっとすると、成人が一日に必要とする熱量を補っているかもしれん」

    などと口々に。気持ちを切り替えるために、チャイを飲んだりしつつ。随所で物乞いに乞われつつ、そらもう、たいへんなことである。

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    せっかく甘ったるいチャイを飲んで「お口直し」をしたのに、焼きたてのケバブを食べたくなり、つい、ビーフを二口三口、店頭で味見。

    それはそうと、店の人たちは、恐ろしく熱い肉を、素手で串からスーッと取り外すのだ。見るからに、あちちちち。という感じ。

    同時に、隊員一同が思い出すのは、あの日の、串刺し関係の「奇祭」である。随所で、トラウマが刺激されるのである。

    ところで、今日の参加者は、PAKAKO隊員の夫、ヤクルト王子とマイハニーの合計5人。にも関わらず、「余ったら、各自持って帰ればいいよ」を合い言葉に、軽く10人分くらいを買ってしまう。

    3人で車に乗り込めば、車中がたちまち、肉やらガーリックやらスパイスの濃厚な匂いに包まれる。

    ドライヴァーのアンソニーがクリスチャンでよかった。これが敬虔なヒンドゥー教徒だったら、堪え難いことだったろう。

    19ramazan10 自宅に到着し、キッチンで購入した料理を広げつつも……。

    これ、誰が食べるの? 

    な気分。

    そもそも、アルヴィンドは昨夜より体調が今ひとつ。

    「ぼくは、軽くスープかなにかでいいよ」

    と言われていたのだ。

    さて、購入物の開封もそこそこに、ビールを飲む。

    そのビールのおいしいこと!

    ALBERT BAKERYで購入したパフを味見。と、マトンのパフが非常においしい!

    次回は人気のサモサも試してみなければ。

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    マニプールの石鍋に盛りつけ、そのままオーヴンに入れて温め直して、テーブルに。男衆はしばらく後に帰宅&来訪するのだが、それまで、なかなか減らないのであった。

    19ramazan14 チキン、マトン、ビーフと3種類も買ってしまったハリーム。

    誰も、手が出ない。

    というのも、今日、知ってしまったのだ。これは大量のギーで煮込まれているということに。

    あとで使ったスプーンを洗ったところ、猛烈にぎとぎとで愕然とした。これはもう、1000キロカロリーどころか、2000キロカロリーくらいありそうだ。

    登山時の非常食に好適! 

    1パックで、1週間は生き延びられます。

    という感じである。

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    こんなこともあろうかと、あらかじめ用意しておいたキュウリやトマト、手作り豆腐が好評。それにキャロットスープも。

    なかでもキュウリのさっぱりさが胃にしみる。

    遥か以前、モンゴルを旅したとき、とある村の村長のゲルに招かれ、羊を解体し、ごちそうされたときを思い出した。

    脂っこいマトンを、がつがつと手で食べながら、ほんの少し添えられていたあのキュウリが、本当においしく感じられたことを。

    普段は主張しないキュウリの存在感を思い知らされる、こってり肉料理だ。

    探検隊員は、隊員だけあり、食べ物の話が延々と続きつつ、旅の話やらスポーツの話やら。

    彼女たちが、フルマラソンやトライアスロンの経験ありという話を聞いて、驚く。

    ワンダフルな人たちと、ローカルフードを、いや、インドのローカルを探検することができて、幸運だ。

    基本、ひとりであちこちを巡る性分だが、関心を持つ人が経験を分かち合えば、そこには異なる視点からの発見があり、広がりがあるというものである。

    途中で合流した男衆。アルヴィンドの調子は戻っていたようで、結構、喜んで食べていた。ヤクルト王子も、お疲れのところ、こってり料理を、(多分)楽しんでくれていた。

    女子は、最後の最後までうるさかった。フルマラソンOKの体力の持ち主だもの。推して知るべし、の夜である。

    ■思いがけず、パルシーの正月料理を堪能する土曜の午後

    本日土曜日。いつものように夫と二人でアーユルヴェーダの診療所へ赴き、全身オイルマッサージ。そのあとスチームサウナを受けながら、

    「インドでの生活って、なんだか、油まみれだな……」

    と思うひととき。食事にせよ、マッサージにせよ、ヘアケアやらスキンケアにせよ、オイルが非常に密接なライフ。

    さて、帰りにお向かいのパルシー料理レストランでランチを……と赴いたところ、近所に移転したとの看板が。その新しい店へ、赴いた。

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    入り口付近のカフェでは、ワッフルやパンケーキ、サンドイッチやアイスクリームなどを食べる人々。以前よりも、店の雰囲気が明るくなり、いい感じ。

    買い物の途中のコーヒーブレイクにもよさそうだ。

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    わたしは軽食でもよかったのだが、夫はパルシー料理が食べたいと言う。店の人によれば、しかし今日は、予約した人しか入れないという。

    実は昨日、パルシー(ゾロアスター教)の正月だったらしく、新年の今日、明日は、特別な祝祭料理が出されるため、アラカルトを出してないというのだ。

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    なんだかおいしそうだよね〜。と話していたら、店主のおじさんが、10分ほど待てば準備できますよ、と言ってくれる。

    「全員入れ替わり制」で供されるらしく、全員が食べ終わって次のゲストがダイニングに入る仕組み。結果的には、30分ほども待ったのだが、その甲斐あって、珍しい食事を味わえたのだった。

    ちなみに、店主のおじさんは、奥さんらしき女性に、予約を入れていない私たちを入れたことで、気の毒にも叱られていた。

    なにしろ、料理の数は限定で、テーブル数も決まっていたのだ。テーブルをカフェから運び込んでの、お手数であった。

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    まずは、小さめのバナナの葉が2枚、お皿がわりに並べられる。

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    その上に、揚げたスナックと、ロティ、それから甘辛チャトゥネが載せられる。

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    左上がチキン、右上が魚。このチキンのカレーがかなり美味で二人して気に入った。

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    途中でカスタードプリンのようなデザートが供される。途中で食べるのが「伝統的」らしい。そして最後に、マトンの炊き込みご飯。上には豆で作られたカレーのようなものがとろりとかけられる。

    いずれの料理も美味で興味深く。ただ、野菜が全くないのが、難といえば難であった。

    20parsi13 そして最後は、アップルカスタード(果実)のアイスクリーム。

    さっぱりミルクの風味がよく、おいしかった。

    基本、家庭料理が中心の我が家だが、たまには合いの手が欲しい。

    それも今までのように、イタリアンやコンチネンタル重視ではなく、最近はなぜか、インドならではの料理を、開拓したい衝動が強くなった。

    とはいえ、胃に重いインド料理の外食。食べ過ぎに注意せねばならない。

    というわけで、今夜はさっぱり、スープと野菜ですませよう。

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    インドとは、異教徒が共存する国である。

    そのことは、これまで幾度となく記してきたので触れないが、概要をお知りになりたい方は、ホームページのこの項 (←Click!)を参照されたい。

    国民の約80%を占めるヒンドゥー教徒に次いで、イスラム教徒が約13%。

    さほど多くないのでは、と思われそうだが、しかし、インドの人口約12億人を考えれば、極めて多い。日本の総人口よりも多い。

    我が家から車で5分ほどのところに、大きなモスク(イスラム寺院)がある。現在は、年に一度行われるラマザン(ラマダン)と呼ばれる断食説の最中。

    約1カ月間の期間中、信者は太陽が出ている間、一切の飲食物をとらない。水さえも、だ。そのかわり、日が暮れたら、食事ができる。

    というわけで、ラマザンの時期となると、モスク界隈には、夕暮れどきからさまざまな露店が並ぶ。

    毎年、車窓から、その様子を眺めるばかりだったのだが、数日前の新聞記事を目にして、「食べてみたい」との衝動にかられた。

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    そこには、ラマザン期間中の食べ物の中でも、最も人気のあるハリーム (Haleem)という料理のことが記されていた。

    ムスリム人口が非常に多い、南インドはアンドラ・プラデシュ州のハイダラバード。

    ここのハリームが、非常においしいらしい。

    ハイダラバードは、幾度か記したが、ムスリム料理である「ビリヤニ(炊き込みご飯)」も美味だ。

    特にマトン入りのビリヤニが人気。わたしもハイダラバードを訪れた際、何度か口にしたものである。

    さて、記事には、我が家に近いモスク界隈、MMロード沿いの露店でもハリームが食べられるとの旨、記されている。

    これは、試してみるしかあるまい。というわけで、夫が出張中で深夜帰宅だった昨夜を好機とばかり、訪れたのだった。

    ※現在、胸焼け気味、あるいは体調の悪い方は、以下の記事をお読みにならない方が賢明です。

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    まずは目的のMMロードを訪れる前に、交差するモスクロードへ。ここにある、老舗のパン屋、ALBERT BAKERYでパンを調達するためだ。

    夫が同僚から勧められて以来、折に触れて仕事帰りに買ってきてくれている素朴パン。写真はこちらに記録している。

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    わたしはまだ訪れたことがなかったので、足を運んだ次第。

    モスクロードに面した小さな店構え。

    年季の入った看板が、ムンバイのYAZDANI BAKERYを思い出させてくれてうれしい。

    この店もムスリムの経営だということは、店内の壁を見ればわかる。

    訪れた時にはお客でいっぱいだったが、少し人が引けた時に、

    「写真を撮ってもいいですか?」

    と尋ねたら、どうぞどうぞと歓迎してくれる。

    と、老齢の男性が、

    「彼が現在の店長なんですよ。わたしの息子なんですがね。彼の写真を撮ってやってください」

    右下の赤いシャツのお兄さんが、その店長さんだ。右は母親。左はお兄さん(店を継がなかったのか?) ともあれ、家族経営の店である。

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    夫がお気に入りのブルン・ブレッド (Brun Bread)とローフを購入。それから、素焼きの壷に入った甘いヨーグルトも。他にも、お菓子やサモサなどのスナックなどがある。

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    見た目、どれがおいしいんだか、さっぱりわからないが、地元の人からの評価も高いので、次回はスナックやスウィーツ類に挑戦してみたい。

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    パン屋からMMロードへ向けて歩く。夜になると、たいそう込み合うので、日没前の探検が好機なのだ。

    まずは交差点のすぐそばの露店で写真を撮らせてもらいつつ、スナックについての質問を。

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    たとえばこのお兄さんが作っている串焼き。てっきりマトンかと思いきや、「ビーフ」だとのこと。真ん中で揚げ焼かれている丸いコロッケ風はマトンらしい。

    新聞記事には「ミート」とはあったけれど、ビーフの文字は一つもなかった。

    わたし自身、クリスチャンがビーフを食べるのは知っていたが、ムスリムの人たちは「主にマトンを食し、ポークは絶対に口にしない」という程度の知識しかなかった。

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    サモサ、パンのフライ、それに南インドのスナック、ワダ。ローカルフード探検隊レポートをお読みの方なら、すでにご存知であろう。

    ワダ (Vada)は、わたしの好みのスナックである。

    まずは露店の通りをざっと歩いて写真撮影をすませ、そのあと、スナックを購入して持ち帰ろうと思っていたのだが、揚げたての魅力に、いきなりやられる。

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    ワダを一つ(5ルピー/約10円)を買い求めて食べたところ……。

    おいしい! 揚げたてほくほく、おいしい! 

    サモサも食べたい衝動に駆られるが、我慢我慢。

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    これは、サモサを揚げる前の図。具も、チキン入り、オニオン入り、ポテト入りとあれこれあるようで、見た目が同じでも味は微妙に異なるのだ。

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    これはチキンが巻き込まれた春巻きらしい。店のお兄さん、おじさんたち、みな愛想がよく、フレンドリー。質問にも笑顔で答えてくれる。

    「あなたはどこから来たの? コリアン?」

    などと声をかけられつつ。

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    たった一軒を見ただけで、「油まみれな気分」に陥る。が、油パラダイスは、まだまだ序の口なのであった。

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    ゆで卵に衣を付けて揚げているの図&パンを揚げる前の様子。間に何かが挟んであるが、それが何なのかを確認し損ねた。

    高校時代、学内の売店でよく買っていた「カレーサンドイッチのフライ」を思い出す。カレーを挟んだ食パンを揚げたもの。

    思えば超高カロリーなものを、よくもまあ、男子並みに、がつがつと食べていたものだ。

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    見るからにおいしそうな、鶏のフライ。

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    あ〜。フルーツ。視覚的に、ほっとする。

    そもそも日中、一切の飲食物をとっていないにも関わらず、いきなり揚げ物を口にしたのでは、どう考えても胃腸に悪かろう。

    この時期、新聞記事のコラムなどでも、「ラマザン中の食事のとり方アドヴァイス」のようなものがある。

    それにはやはり、まずはスープやフルーツを摂取せよ、いきなりスナックや肉類を食べるのを避けよ、といった旨が書いてあったが、この光景を見る限り……どうなんでしょう。

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    店番をしている店主の息子らしき少年。

    「何を売ってるの?」

    と尋ねると、丁寧にひとつひとつ、教えてくれる。その姿を、うしろに座っている親父らしき男性が、見守っている。

    「あなたの写真を撮ってもいい?」

    と尋ねたら、少年は振り返って、親父の顔色を伺う。親父は「撮ってもらえ」のゼスチャー。と少年は、緊張の面持ちで、カメラを見つめる。かわいい。

    右上のお兄さんが焼いているのも、ビーフだとのこと。

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    左上は、な〜んか見るからにおいしそうに見える揚げパン。高校時代の思い出のせいか。右上は鶏のもも肉。スパイスでマリネして、タンドールで焼いたもの。

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    右上のお兄さんは、ビリヤニ(炊き込みご飯)をパックに詰めているところ。

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    各種、串焼きバーベキュー。見た目、焼鳥風。ちなみに料理は、購入時に二度揚げ、二度焼きしてくれる。

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    ペラペラに伸ばした小麦粉の生地で何かを包んで揚げ焼いているところ。何を包んだかは未確認。なにしろ、なみなみの油が見るからにデインジャラス。

    若干、距離を保ちたい。

    このあたり、引火したら大炎上だな、猛烈に燃え盛るだろうな。などと恐ろしいことを想像して、恐ろしい。

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    ついにはラマザン名物、話題のハリームを発見! 

    左上のパックに入っているのがそれ。マトンかと思いきや、この店のハリームはビーフ製。右上は鶏のもも肉。

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    この日、最もクールな風情だった「地獄の釜の番人」。いや、料理人。これは何なのか。尋ねても、なんといっているのか聞き取れず。

    これが6〜8時間煮込んで作るハリーム?

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    おっと、こちらの店にもハリームの看板が。が、先ほどとは違って、マトンとチキンのハリームが売られていた。が、右上の肉は、またしてもビーフ。ダイナミックに、おいしそう。

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    いい加減、揚げ物、肉物にぐっと来始めたころ、今度はスウィーツが。甘いヨーグルト、ミシュティ・ドイや、チャムチャムなど。

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    こちらもスウィーツ。アルヴィンドの好物、ラスマライもある。

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    なみなみの油で揚げてます。

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    なみなみの油で揚げてます。

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    さまざまなスパイスでカラフルにマリネして……焼いてます。

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    ここでもやっぱり、なみなみの油で揚げてますよ〜。

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    これらは甘いお菓子。甘いうえに、揚がってます。ある意味、最強。

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    ああ、フルーツの屋台が目に爽やか〜!

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    かと思えば、また重い! これもまた、興味深いが胃腸にパンチを食らわしそうな食べ物だ。

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    とまあ、かくなる次第で、屋台群を一巡した後、夕飯に少しずつ、気になった食べ物を購入したのだった。

    ちなみに左上がモスク。右上は、「火事?!」のごとき、煙に包まれた店。

    なんかもう、大変だ。

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    そしてこれらが、購入した商品。少しずつ、味見をすると、これが、予想以上にうまい!

    それでもって、やたらめったら、ビールに合う!!

    ムスリムの人々はアルコールを嗜まないが、そら勿体ない話。っていうくらいに、ビールが合う。

    サモサは皮が重くて今ひとつだったが、それ以外、ビーフもチキンも、歯ごたえがあっておいしかった。それからハリームは、謎の味。

    パンに付けて食べるとおいしい。チキンとビーフを買ったが、ビーフの方がおいしかった。

    実は今日、夫の弁当に、残りのハリームや牛肉を少しずつしのばせていたのだが、

    「あの肉、どのレストランの料理? おいしかった〜!」

    と お気に入りの様子。

    レストランじゃないのよ。屋台なのよ。

    ともあれ、これはラマザン中、何度か利用するに限る。今日の夫のランチのように、たっぷりの蒸し野菜やサラダなどと共に、肉を少量添える食べ方をすれば、さほど重くもならない。

    食を通して、異教徒の人々の慣習が、少し身近に感じられた一日であった。楽しかった。

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    【おまけ動画】

    ドライヴァーが来るのを待つ間、交差点の様子を、カメラの動画で何気なく撮ってみた。家に帰ってしみじみ見るに、面白いのでアップロードした。

    だいたい、こんな大きな交差点でも、まともに信号が機能していないのだ。信号はあるけど、黄色が点滅しているだけだし。

    それでも、みんな「あうんの呼吸」で交差点を通過しているのよね。おまわりさん、立ってるけど、あんまり仕事してないし。

    交通ルール、ないし。

    せっかくだから、ナレーション入りも、載せておく。もっと気の利いた動画を載せてはどうか、とも思うが、取り敢えず。

    これが、インド生活の日常の欠片。音と動きがあるだけで、写真では伝わらない喧噪が、お届けできるかと思う。

    ってか、改めて、客観的にこの光景を見ると……ほんと、よくこんな道路インフラで世間が動いているよな、という感動というか、笑いがこみ上げて来る。

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    モンスーンまっただ中のバンガロール。今年はいつもより雨が多い気がするのは、気のせいか。しかし、この時期に雨が降ってくれなければ、乾期、水不足になってしまう。

    このごろは、アスファルトやコンクリートで覆われた大地が増え続けているせいか、水はけが年々、悪くなっているように思う。

    無計画に作られた道路で、水は行き場を失い、ゴミが詰まった排水溝で滞り、交通はよりいっそう乱れ、渋滞はすさまじく、数キロ先の家が、遠いこと、遠いこと。

    しかし、車窓から眺める人々の元気のよさ。雨に濡れた子供たちの笑顔。

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    コマーシャルストリート周辺の道路は、路肩に水があふれ、足首まで水につかって歩くしかなく。

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    子供たちは、この雨がむしろ楽しいことであるかのように、敢えて水たまりをバシャバシャと、走り抜けて行く。思えばわたしも子供のころ、積極的に水たまり歩いていたものだ。長靴を履いてはいたけれど。

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    さて、本日は第4回ローカルフード探検を実施した。それぞれに、旅行や帰国などの都合が多いゆえ、隊員の予定が合ううちに、行きたいところへ行こうという心意気だ。

    ターゲットとなる店は、まだまだたくさんあり、取捨選択に悩みつつ、今日は早くも「北インドのスナック」を試すことにした。

    まあ、北インドのローカルフード探検、ということで、これもありである。

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    目的地は、バンガロールの銀座ともいうべく、UBシティにほど近いKHUSHBOO。この店は、すでに数回、訪れているのだが、隊員たちが未体験ゾーンということもあり、特にU-KO隊員の希望で選んだ。

    ちなみに、PAKAKO隊員は、バンガロールに暮らす前に、首都ニューデリーに数年間暮らしていたので、北インド食にも精通。

    そればかりか、ヒンドゥー語も勉強している、頼りになる隊員なのだ。PAKAKO隊員いわく、KHUSHBOOとは、ヒンディー語で「いい匂い〜♥」の意味だとか。

    知らなかった。

    ロケーションはLAVELLE ROAD沿い。早めに到着したので、すぐ近くにあるアーユルヴェーダのお洒落コスメティクス店、FOREST ESSENTIALSへ立ち寄り、いい香りに包まれて、新しい商品をチェック。

    と、U-KO隊員から携帯電話にSMSが。早めに到着したので、待ちきれず、クルフィを食べました。とのこと。クルフィとは、インドのアイスクリーム。ご飯の前にアイスを食べるとは、さすが、隊員だけある。

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    左上の写真がクルフィ。これはスティックタイプのもの。クルフィにもいろいろあり、カルダモンやサフランなどスパイス入りのもの、ミルキーな風味一辺倒のもの、アーモンド入りなどがある。

    ちなみにヴェジタリアンが多いインド。アイスクリームには、基本、卵が使われていないのが特徴だ。

    形もこのような棒アイスもあれば、円盤形もあり。春雨、いやマロニー? みたいなファルーダと呼ばれるヌードル状のものと一緒に食べることもある。

    わたしのお気に入りは、ムンバイにあるパルシー・デイリーのクルフィ。詳しくはこちらの記録を参照のこと。

    ところで、待ち合わせが正午とあって、店内はガランとしている。ちなみにここはグランドフロア(日本でいう1階)。このように立ち食いスペースになっている。

    写真だと、実にこぎれいに見える。

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    店内には、サモサなどの揚げ物系スナックの他、甘いお菓子類もヴァラエティ豊かに陳列されている。軽食類だけでなく、ターリーなど定食も食べられる。

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    しかし、わたしたちが食事をするのは、この立ち食いコーナーではなく、1階(日本で言う2階)にあるレストラン。

    純菜食主義レストラン、である。独立記念日の名残か、派手なモールがだらしなく、飾られている。

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    店内は、写真で見る限りだと、ずいぶんお洒落に見える。スナック店にしてはゴージャスだが、しかし実際は、場末のスナック的、裏寂れた気だるいムードが漂っている。

    「北のスナック」とタイトルに書いたときに、脳内に演歌が流れたのは、そのせいだ。

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    メニューには、夫の故郷、デリーを訪れる際に食する、なじみのスナック類の名が散見される。

    デリー在住時には、偶然にも、夫の実家のあるパンチシール・パークに暮らしていたというPAKAKO隊員のテンションも、著しく上がっている。

    16kush10南では「パニプリ」と呼ばれているスナックも、北インド風に「ゴルガッパ」と書かれているなど、そこには「違い」があるのだ。

    今日のところは、チャートと呼ばれるスナック類を4種類。

    それから、ひよこ豆の煮込みに揚げパンが添えられた北インドの定番スナック、「チャナ・バトゥラ」を注文することにした。

    まずはゴルガッパ。南ではパニプリと呼ばれる。パニとは水、プリとは、この揚げ菓子のことだ。

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    小麦粉で作られた丸い空洞の揚げ菓子であるところの「プリ」の上部に穴をあけ、ジャガイモや豆などの具を詰め、その上にスパイシーな冷たいスープ、「ジャル・ジーラ」(クミン入りの水)を注いで食べる。

    これは基本、街路の屋台スナックであり、屋台の前で、店の人に次から次へと注いでもらって、椀子そばよろしく、一口でがふがふと食べるのが「正しい食べ方」である。

    が、屋台のそれは、水のクオリティが心配なので、胃腸の弱い人にはお勧めできない。

    この店では、酸味&辛みの緑のジャル・ジーラと、甘み&辛みの赤いジャル・ジーラの2種類。

    また、よく見分けがつきにくいが、プリそのものも、無精製の全粒粉小麦粉(ATTA)と、粗挽き小麦粉(SUJI)の2種類がある。

    表面が滑らかに見える左側が、ATTA製だ。さくっと柔らか系と、歯ごたえあり系。それぞれのおいしさがあるので、まずは両方を試すのがお勧めだ。

    16kush12 ←スプーンでジャル・ジーラをすくい、スナックに注ぐ。

    16kush13 ←プリに穴があいているとジャル・ジーラが漏れるので、この作業は速やかに。

    なお、スナックの数に対し、ジャル・ジーラ量が多いので、なるたけたっぷりと注ぎたい。

    16kush14← これを一気に、丸ごと一口で。

    香ばしいプリの歯ごたえと、甘辛ジャル・ジーラの風味、そして具の柔らかさが一気に体験でき、ユニーク且つ、癖になる味わいだ。

    ※写真は、ご本人の了承を得て、掲載しております。

    ジャル・ジーラには、体温を下げる働きのあるクミン(キュミン)やミントなどのスパイスが入っており、夏バテ防止にいいのだとか。今の日本にも好適のスナックだと思われる。

    さて、ゴルガッパを食べ終わったところで、3種類のチャートが供された。

    ちなみに、チャートとは、具材の形が違うだけで、食材そのものはほとんど同じことから、どれも似たような味、といえば似たような味である。

    従っては、なるたけ異なる食材を使ったものを選んだつもりなのだが……。

    16kush19 一見、差異がよくわかりにくい3種類。

    16kush17まずはこれ。

    ラージ・カチョリ(Raj Kachori)

    見るからに、何が何だかわからない「ケイオス(混沌)」と呼ぶにふさわしい一品だ。

    ビッグサイズのプリが器になっていて、その中に、ひよこ豆やジャガイモが詰め込まれている。

    上から、タマリンド製の甘いチャトゥネ(ソース)、ミント風味のチャトゥネ、ダヒ(ヨーグルトなどがかけられている。

    更にベビースターラーメン風スナックがトッピングされ、まさに「五味」(酸、苦、甘、辛、鹹)の融合だ。

    16kush15 次いで、ベル・プリ(Bhel Puri)

    これは、米菓子(日本でいうポンポン菓子?)が基本。

    米菓子に、トマトやタマネギのみじん切りなどが混ぜられ、タマリンドソースなどで敢えたもの。

    これもまた、ベビースターラーメンもどきがトッピングされている。

    16kush18 そして最後が、多分この店ならではの、クシュブー・スペシャル・チャート (Khushboo Specoal Chaat)

    揚げスナックの上に、バナナやリンゴなどのフルーツが載ったヘルシー系。

    その上には、しかしタマリンドやミントのチャトゥネソース、ダヒがだばだばとかかっており、味付けは同じ。

    いずれの味も甲乙付け難く、わたしはどれも好きである。ただ、この入り交じった不思議テイストは、万人に受け入れられるかどうかは謎だ。

    と、先ほど、「五味」についてを再確認したく調べたところ、面白い記述があった。

    インドには「6つのラサ」(6つの味覚)というものがあるという。アーユルヴェーダなどで使われる言葉らしい。

    マドゥー(甘味)、アムラ(酸味)、ラヴァナ(塩味)、カトゥ(辛味)、テクタ(苦味)、ケシャイ(渋味)がその構成する6つだとか。

    16kush20

    さて、最後は、食べごたえ満点のヘヴィーな一品、チャナ・バトゥラ (Chana Bhatura)だ。

    ひよこ豆(チャナ)を煮込んだものを、ふかふかの揚げパン(バトゥラ)と共に食す。からっと揚げられたバトゥラが、高カロリーっぽいが、美味である。

    16kush21 店を出る1時半ごろには、立ち食いコーナーも盛況。

    土地柄か、ちょっとお洒落なお兄さん、立ち食いではなかなか見られないお姉さんまでもが食事をしている。

    とまあ、こんな次第で、本日は北インドローカル食を「おしゃれに」満喫したのだった。

    店の詳しい情報は、こちらに掲載している。以下は、隊員の感想だ。

    shine

    【隊員1号PAKAKOさん】

    「インドスナック=立ち食い!」の私の常識をくつがえした今日のお店。ビックリきれいな店内で、こんなにゆっくりとインドスナックを味わえるなんて。

    毎回メニューを見るだけ大興奮してしまう自分がちょっと恥ずかしいのですが、今回もメニューに、パニプリではなく、「ゴールガッパ!」と書かれていただけで、お~~、南じゃなくて北のスナック屋だぞ~~っと興奮する自分(笑)

    デリーに住んでいた時に食べていたスナックの名前達がメニューに並び、思わず懐かしさで心躍る!!

    全体的なお味は、辛さも塩加減も道端で食べるスナックよりは控えめで、スナック初心者にはかなり食べやすい味だと感じた。

    ゴールガッパ(南インドでは”パニプリ”)は、とても軽く爽やかな味のスナックなので、日本人の口にはあうと思う。

    ラージカチョリのようなヨーグルト&甘辛ソースぎとぎと系は好き嫌いがあるかも? 私はこのインド的なグチャグチャなコンビネーションがたまらなく好きですが(笑)

    スナックなくしてローカルインド人の生活は成り立たない! であろうくらいに重要な存在のスナック!? ぜひぜひインドに居る間にお試しをー!

    スナックには興味はあるけど、立ち食いは~~という方には絶対的にお勧めです♪

    shine

    【隊員2号U-KOさん】

    ・・・これはたこ焼きとお好み焼きや!!

    小麦粉ベースにマヨネーズ(の代わりにヨーグルト)とお好みソース(の代わりに謎の甘辛ソース)がドップリ。

    モンジャ焼のようにベビースター(風)もトッピング。見るからにカオス、ぐちゃぐちゃだけれど、口の中で調和して癖になるところが又似ています。

    素晴らしい偉大なジャンクフードです。

    おしゃれストリート散策の合間に、熱海のレトロホテル風インテリアの2階で一息っていいですね♪

    一階の立ち食いスペースにあるインドアイス、棒クルフィもナッツ沢山ミルキーでおすすめです。

    そうそう、どの軽食も食べるスピードが命!

  • 08day03

    実は、月曜日。第3回ローカルフード探検を行っていたのだった。多くて週に一度、と考えていたのだが、先週の金曜日の「激しい経験」及び「ドサを食べ損ねた」事実が、隊員たちの気持ちに不完全燃焼を与えた。

    というわけで、月曜早々、11時に目的地へ結集し、ドサを食べることにした次第。

    今回のターゲットはSAMRAT。市街西部のホテル、TAJ WEST ENDにほど近いレースコースロード沿いの店だ。この店は、インド移住前にバンガロールに滞在した際、初めて訪れたドサの店。

    というわけで、思い出&思い入れのある店なのだ。

    何度か訪れたことはあったものの、ここ数年間は立ち寄っていなかった。久しぶりに、香ばしいドサを食したくなり、この店に決めたのだった。

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    食事の前に、ATMに立ち寄ろうと銀行前で車を降りたら、またしても、ドンドコドンドコと鼓笛隊の演奏が! 激しい演奏が小さくトラウマになっている我。若干警戒しつつ、ATMへ。

    誰に向かって、何のためかわからぬが、ともあれご陽気な青年たちが、演奏をしていた。

    右上の写真は、レストラン前の駐車場。ここは店内も駐車場もいつも込み合っている。店に入らず、車内に料理を運んでもらい、車の中で食べる人たちも結構いるのだ。

    家族連れや外国人女子となると、間違いなく上階の「エアコン付きルーム」に通されるのだが、店内はカーテンが引かれて薄暗い。

    それよりも、男衆な庶民に混じりて、階下で食べる方が楽しい。というわけで、1階に席を取る。が、これもよしあしだな、ということを、後に学ばせられるのである。

    08day05

    メニューには、カンナダ語と英語の2種類表記。DALIMBE JUICEという珍しいものを頼んでみたいと思うが、「ない」とのこと。

    LOCAL その他、料理のことなどを尋ねるが、この階の給仕たちは、サーヴィスがいまひとつ。

    とっとと食べてとっとと帰る人向けの対応である。

    上階で食べた時には、マネージャー級のおじさんがいて、あれこれとお勧めを教えてくれたものだ。

    今後は大人しく、上階で食べるべきか、とも思う。

    ちなみに今調べたら、DALIMBEとは、ザクロのことらしい。

    珍しいものではなかったな。

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    まずはラッシー。果汁のジュースは無糖にしてほしいところだが、すでに砂糖が加えられているということで、ラッシーは「ソルト」に。これが、「超発酵!」な1杯。

    濃厚かつ、若干、舌にビリッとくる。「こ、これ、腐ってない?」と疑り深くなってしまう、微妙な味。その日によって発酵具合が違うのか、いつもこんなふうにビリビリ系なのか、よくわからぬ。

    一方の、黒ブドウジュース、そしておなじみのスイートライム(ムサンビ)ジュース。こちらも、「完熟。腐る一歩手前」という濃厚風味。だが、ラッシーよりはずっとおいしい。

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    さて、すでに皆さんもご記憶であろう、左上は、イディリ。具が入っているラヴァ・イディリもいいが、なんとなく、このシンプルなもちもち米パンが美味。個人的に、わたしはこれが好みのようだ。

    右上は、ガンモドキもどきのワダ。この店のワダは、相当わたしの好み。表面がパリッと香ばしく、中はしっとり、若干粘り気があってホクホク。カラッと揚がっているのがいい。

    前回のUSKBよりも、こちらが好きだな。

    インド移住当初は、特にワダに興味はなかったのだが、1年ほど前に、ムンバイのホテル、TAJ LANDS ENDの朝食で出されたワダのおいしさに、「ワダ道」が開眼した。

    にも関わらず、最近のTAJ LANDS ENDは、ワダを出してくれないのが残念。

    さて、本日の目的は、ドサである。メニューには、やたらたくさんの種類のドサがある。しかし聞けば、時間帯によって、出されるドサの種類が違うようだ。

    というわけで、11時ごろに出してもらえるドサ3種類を頼む。

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    通常、プレーン・ドサは、クレープ状のドサのみ。マサラ・ドサとは、カレー風味のポテトを包んだものを示す

    が、ここのドサは、ドサそのものに、マサラ(スパイス)が塗られている(練り込まれている?)ものと、プレーンのものがあり、それぞれに、ポテトの有無がある。つまり4種類。

    わたしたちが頼んだのは、スパイシーなマサラ・ドサ、ポテト有りとなしを一つずつ、そしてプレーンなドサという構成。

    ってか、こんな詳細、いったいどれほどの読者が気に留めているのだろう。などと思うと、モチベーションが下がるので、あくまでも、自分の覚書として。

    さて、このドサ。わたし好みでクリスピー。香ばしさが美味! なのだが、中盤で急に、「もう、いいや」の気分に。これは、香ばしくするために、かなりのギーを用いているとみた。

    むしろしっとり系より、こちらの方が、油脂使用料が多いのかもしれない。

    ワダやらイディリを食べたあとだから、とも言えるが、このドサもまた、なかなかにデインジャラスだ。

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    などと言いながらも、デザートの味見も探検隊の任務。手前はアーモンドを原料に、牛乳、バター、砂糖がたっぷりの、とろけるキャラメル風。BADAM HALWAという名前。

    奥はチャムチャムと呼ばれる、やはり牛乳砂糖たっぷり系のスウィーツ。

    激甘菓子二連発に加え、サウスインディアンコーヒーにもあらかじめ砂糖が入っていて激甘。おいしいが、しかし、今はブラックコーヒーが飲みたい。と思わされる締めくくりだ。

    午後は、すきあらばスクワット。及びボクササイズ基本形で身体を動かし、熱量消費に励むのだった。ローカルフード探検隊。いろんな意味で、体力勝負だ。

    そうそう。

    ローカル食堂では、周囲に溶け込みながら食事を。と心がけてはいるのだが、いかんせん、探検隊、うるさい。ちょっとしたことで、すぐにエキサイトし、笑う。箸が転げてもおかしい年頃ともいえる。

    店内はそれなりに喧噪に包まれているのだが、なにしろ男衆の中に日本人女子3名のみ。否応なく、浮く。

    と、隣席に座っていた物腰のやさしい老紳士と、その友人らしきお兄さんが声をかけてきた。

    「あなた方はどちらからいらしたのですか? この料理は好きですか? あなた方の笑い声と笑顔で、わたしたちも楽しかったですよ。日本は震災のあと、大丈夫ですか? どうぞ、食事を楽しんでください……」

    といったことを。

    いいおじさんだなあ。としみじみしていた矢先、わたしたちの背後に座っている恰幅のいい、ちょいと「柄が悪い感じ」のおじさんが、

    「シ〜ッ!」

    という。

    この騒がしいインドで「シ〜ッ!」なんて言われるのは初めてのこと、新鮮だ。しかし微妙な気分。

    そんなに煩わしがられるほど騒いでいるわけじゃない。まあ、わたしを知る人は、

    「坂田の笑い声は、すんごい響く」

    との突っ込みをいれるであろう。仕方ない。声が大きい上に、声がやたらと通るのだわたしは。

    そもそも、街路に面したローカル飯屋である。が、一人で、しかもフォークを使って食事をしていたおじさん、虫の居所が悪かったのかもしれない。

    こっちは気を遣って、ハンカチで口を押さえつつ、笑いを押し殺しながら会話をしているというのに(というか、なんでそんなに笑うことがあろうか、と自分でも不思議)。

    数分後、おっさんの携帯電話がリンリン(!)鳴り出した。にも関わらず、音を消すわけでもなく、放置。

    放置かよ。

    しかも、何度も。

    どういうこと? そのダブルスタンダード。

    うるさいし。

    よっぽど「シーッ」って言っちゃろうかと思ったが、こんなところで騒ぎを起こすのもなんなので、大人しくしておいた。

    ローカル食堂における、日本人女子としての有り様についても、今後、考察の余地がありそうだ。

    ★店の詳細は、ホームページの『お勧めレストランガイド』を参照のこと。最新情報は、近々更新する予定。

    shine

    【隊員1号PAKAKOさん】

    前回のUdupi Sri Krishna Bhavan ではDosaが食べられなかったので、今回こそはDosaを!と気合を入れて早めの時間に行った甲斐あり、3種類のDosaを食べることが出来ました(笑)

    Dosaはお店によってかなり特徴があるのですが、ここのはいい感じにクリスピー!薄すぎず、厚過ぎずのベストな厚さと食感で私の好きなタイプのDosa♪

    でもクリスピーに仕上げるために使うであろう油の量が気になるところ。普段、私はDosaを頼む時に”No oil, please”と注文をします。

    ローカルフード食べたいけど、油が気になる方はこのように油抜きでオーダーもできますよ。でもそのお店本来の美味しさを味わうためにはカロリーなんて気にしたらいけないのでしょうけど(笑) 

    Dosaの他にオーダーしたVadaも同じく表面がクリスピーに仕上がっていて、かなり美味♪ 

    食後にいただいたインドスイーツ(←名前忘れた^^;)はもちろん激甘でしたが、インドにいることを実感する味で美味しかったです❤

    shine

    【隊員2号U-KOさん】

    エアコンの効いた二階のACルームしか入ったことが無かったのですが、隊長の鶴の一声により一階のローカル色あふれた席で頂くことになりました。

    素敵な南インドのナイスミドルに囲まれてのランチ。完全に浮き上がる私達にニコニコ話しかけてくれる人も居れば煩そうにする人も。

    3種類のドーサはカリカリでフィリングはまったりねっとり、さすが老舗、完成されてます。いついっても混んでいるだけあるなあ。

    毎日通ってそうなおじさま方のお腹回りと体格を見ると、この油たっぷりのベジ飯と激甘スイーツ、南インドコーヒーが大変な危険な食べ物に見えてきます。

    せめて濃厚な黒ブドウジュース(激うま)と刺激的すぎる塩ラッシーで少しはデトックスされますように。